宮ヶ瀬のバス停から、ダム湖沿いの早戸川林道のゲートを越える。ぼくは一苦労するが、学生たちは軽やかだ。っと間もなくメタカラコウが黄色の1枚か2枚の舌状花をつけていた。が、ぼくは学生たちにスマホ通じるならマルバダケブキの辺りを調べてみて!っと云っただけで、メタカラコウの名前が出てこない。そう、この頃すぐ名前が出て来ないことが多い。このメタカラコウは最後まで出てこなかった。で、翌朝7時頃にTeamsで学生たちに知らせた。
図1.メタカラコウ
夏だ!ボタンヅルが咲いている。
図2.ボタンヅル
あの沢の処ではまだモリアオガエルの卵塊が残っていた。その水溜まりではオタマが泳いでいたので、モリアオガエルのオタマか確認してもらった。
図3.モリアオガエルの卵塊
図4.M君とH君がスルスルと下りてオタマを3匹取ってきてくれた
9:08、Kさんが不思議な菌類を見つけた。彼女が不思議な毛のようなモノに触ると茶褐色の胞子が飛ぶ、まるで袋のないホコリタケの仲間のようだ。Kさんが触り続けると、毛の塊りのようなモノが無くなってしまった(図6)。不思議!
この不思議な菌類がまだいくつもあった(図7)。
図5.頭の毛のような菌類
図6.胞子を飛ばし続けると図5の毛の塊りがなくなった。
図7.不思議な菌類
どなたか、この菌類or地衣類の名前を御存知ですか?