「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2017年4月24日月曜日

白く泡立つようなアオダモの花  It seems like white foaming flower of Fraxinus lanuginose,

今日、鳥の専門家のT.M.さんと鐘ヶ嶽から大沢分岐、梅ノ木尾根、広沢寺温泉無料駐車場と歩いてきた。目的はT.M.さんから鳥の鳴き声を教えてもらうためだ。シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラなどのカラ類の囀りのツピーツピーという音声の高さ、速さ、長さの違い。キツツキの仲間のアオゲラ、コゲラの鳴き声、メジロの鳴き声、ガビチョウの様々な鳴き声、その他を教えてもらった。が、今はどうか不確かだ!
今日は、ミヤマミツバツツジが満開であり、ヤマツツジが咲き誇っていたが、何よりも白い泡立つようなアオダモだ!
 アオダモFraxinus lanuginosaの花、下の2枚も同じアオダモ









2017年4月23日日曜日

二つのアケビの花 Twe different species flowers of genus Akebia

一昨日の専門学校の実習で歩いたルートに2種類のアケビが花を咲かせていた。葉が手の平を広げたように5枚の葉のアケビと3枚のミツバアケビだ。5,6枚撮ってきたアケビの写真を見ると葉には鋸歯がまったくない。もし、鋸歯があればゴヨウアケビだ。学生たちにはゴヨウアケビだ!と嘘を言った。
 ゴヨウアケビAkebia pentaphyllaと思ったがアケビA.quinataの花
ミツバアケビの花は濃い赤紫色で、3枚の複葉なので三つ葉だ!
ミツバアケビAkebia trifoliataの花
8時半に土山峠でバスを下りて、堤川林道を歩き、林道終点から南東に下りてくる尾根を直登し、宮ケ瀬尾根の出会いでお昼とした。12時40分に目的地とは真逆の北西への宮ケ瀬尾根を歩き、猿ケ島で小休憩し、下のルートを取る。途中で東に下る尾根の3人と分かれた。が、すぐトラバースして彼らの行った方向に声を張り上げる。”ホーホォー”。 彼らからの声も"ヤッホー"と聞こえる。さらに近づいて2度目の声を出した時には彼からの反応の声が聞こえず。本体の方をアシスタントのMatsushima君にお願いし、ぼくは分かれた3人の方に斜面を下りながら斜めに横切って進む。声がする。彼らが枯れ沢を下りてくる。大声を張り上げる。”沢は歩くな!すぐ斜面に入れ!” 杉林の斜面を下りてくる彼らと落ち合う。あー、ぼくが間違っていた。彼らと分かれるのではなかった。危ないところだった。
実習のルート
Lunchi:お昼を食べた場所、Picture:集合写真を撮った猿ヶ島、Disjoin:3人を分かれた所
 集合写真、猿ヶ島で



2017年4月22日土曜日

アナグマの死骸! The corpse of badger!

昨日は、専門学校の丹沢実習があった。土山峠でバスを下りて、堤川林道行く。山の斜面は木々が芽吹き、萌黄色に染まっている。ヤマブキの黄色が目に飛び込む。
ヤマブキの花
橋を渡ったところにシカやタヌキの足跡がある。
タヌキの足跡
シバヤナギが花盛りで、春らしい柔らかさだ。
シバヤナギ
堤川林道を歩き始めて間もなく、Matsushima君が動物の死骸を見つけた。内臓はもちろんのこと、肉も殆んど食べられている。毛皮と骨が残っている。両肩甲骨や上腕骨が無い。そのため首が長く見える。大きさと毛皮の色からタヌキかアナグマのどちらかだ。
山側の路肩にあった死骸
 Matsushima君が少し離れたとことに落ちていた前足を見つけ、死骸の横に置いた。頑丈で大きな爪だ! これでアナグマであることが確定した。
立派なカギ爪がついた右前足
 Matsushima君が顔をひっくり返した。C.I.さんが口を開けようとしたが、無理。
ぼくは、この死骸をビニール袋に容れた。が、臭いが強いのでとてもバスや電車を乗り継いで持ち帰ることできないので、近い内に取りに来れるように、袋に容れたままの上に丸太を乗せた。
M.Iさんが、いつ、どうして死んだのだろうと聞いてきたので、まだ、若い個体だから2、3月頃餓死したのだろう。と答えると、どうして若いと判るのか?と云うので、歯が摩耗しいてなく奇麗だからだ!歳をとると摩耗すると云うと、A.M.さんがぼくの口を覗き込む。「ふざけるな!」と頭をたたこうとしたが、逃げられた。

2017年4月20日木曜日

エビが卵を持った! The shrimp is incubating eggs.

 ネット通販で買ったミナミヌマエビ Neocaridina denticulata が卵を持った。腹の下に30個位の卵を抱えている。嬉しい。もう、朝、晩見ている。
お腹の卵が分かるネ

 グッピーにチビが食べられるので、焼き海苔が入っていたプラスチック缶に穴を開けてその中に移し替えた。
グッピーに食べられないように!

 水槽を見ていたら、5ミリにも満たない小さなエビが水槽の底にいる。1匹だけではない。2匹見つけた。前に生まれたチビが食べられずにいるんだ。このエビは1年の命のようなので、それだけ世代交代が早く、繁殖も頻繁に行われるということだ。このまま、グッピーと一緒にして食べられる個体がいても一回の繁殖で3匹以上オトナになれれば確実に増えていく。お腹に卵を抱いている個体をもう隔離する必要はないかな?静岡以西に生息しているようなので、もう少し、水が緩んだら外の水連鉢にも入れよう。

2017年4月16日日曜日

コゴミ、クサソテツ Ostrich fern

 昨年秋に横浜の友人から一株貰ったコゴミMatteuccia struthiopterisが冬は地表近くで固い頭をおしくら饅頭のように並べていたが、4月に入って急に動きだし青い頭が膨らんで持ち上がってきた。

 これは、御浸し、胡麻和え、天婦羅、味噌汁の実などすると美味い。子供の頃は、コゴミにゼンマイにワラビを採ったものだ。その中でもコゴミは採ったその日に内に食べられる。あく抜きなどする必要がない。ゼンマイ、ワラビは手間が掛かり、春には食卓に登らないで秋や冬に食べることが多い。

 タンガニーカ湖畔のマハレ山塊にもぼくの親指くらいの太さのワラビが群生していたので採ったが、シアトルに住んだことがある高校同期のTG君は、やはり巨大なワラビを堪能したようだ。ぼくは、あく抜きはせずそのまま茹でて御浸しや味噌汁で食べた。
このコゴミ、まだ、頭が小さいので、来年くらいには大きいものが出てくるだろうし、株も増えるものと期待している。庭が狭いので、鉢植えにしなけれならないのが辛い。

 パソコンの調子が悪い。突然、シャットダウンしたり、ポインターが動かくなったりする。だから、急いで、不安な気持ちでタイプしている。
 解決した。PC内臓のボタン電池のリチウム電池(CR2032)を買ってきて交換した。近くのパソコンショップで2個で540円だ。もう、上記のような不具合は生じない。大体3年目毎に交換した方が良いようだ。ノートパソコンの方も交換しよう。

2017年4月14日金曜日

カヤランとヨウラクラン Japanese wild orchids!

 庭の梅ノ木には、フウランとカヤランThrixspermum japonicum、ヨウラクランOberonia japonicaを吊るしている。さらに、今年は、まだ八重桜が咲いていないのに、デンドロビュームたちを吊り下げた。部屋の中はファレプシス、カトレア、セロジネ、パフィオペディラム、オンシジュームがある。今、花茎を伸ばしているオンシもある。でも、もうみな外に出してやりたい。しかし、まだだ!
 梅ノ木のフウランたちも一昨日の雨で葉が生きいきしてきたようだ。カヤランやヨウラクランも蕾をつけ始めた。
 2012年2月にやまぼうしさんやk-ta隊員らと山を歩いていて拾う。
今年は二つの花茎が伸びてそれぞれに花芽がついている。

このカヤランは、やまぼうしさんにいただいたもので大きい。

このヨウラクランも下のものも花芽が中央から突き出てきている。
これもやまぼうしさんから、、、。

2017年4月13日木曜日

庭の草むしり  Weeding out in the back yard.

 連れ合いが草むしりを始めた。ぼくは、春の草むしりは殆んどしない。春に芽生えてくる草が好きなのだ。というよりも土から出てくる新芽を楽しんでいるのだ。北海道釧路生まれのぼくにとっては氷の下から出てくる草は神秘的とも思えるほど、不思議な美しを持ち、可愛く貴重なものであったのだ。
 寒い道東地方の今頃は根雪となって氷も融けて青い草が出てくるころである。しかし、人々は3月頃から黒い土が見たいために、氷を割り、それを日向に出して融かしていく。凍った根雪の下に埋もれた厚紙や板切れの下に青い草の芽生えが出ていることがある。このような産まれたばかりの赤ん坊のように弱弱しい青い草を見つけると、夕方からは凍ってしまうので、また、紙や板を乗せて雪の塊でおおってやったものだ。
 だから、春に土から顔を出す萌黄色の柔らかい草を草むしりと称して抜こうなどという気持ちは全く起こらない。
 恐らく、スコットランドやアイルランドやロシア、アラスカの氷の国で生活する人々も春になって雪融け、氷融けとともに地面から表われる草に対しては同じような思いがあるだろうっと思っている。
庭のカエデの新葉は、柔らかそうだ!

これは、サンショウの新葉と花芽だ。皆、柔らかそう!

 が、そんな寒い釧路でも5月になるとサクラが咲き始め、原野は萌黄色の草で覆われる。こうなると、3月の頃の草の想いとは別に、水をたくさん含んだ泥炭層の土から出てきたアイヌネギ(ギョウジャニンニク)採りやスズラン狩りに夢中になる。

また、無精卵を産む  It gives birth to infertile eggs, again.

 昨朝、日課となっている小さな水鉢をのぞいた。いた、ヤマアカガエル のメスがいる。望遠レンズをつけて撮る。温かい日差しに当たって気持ち良さそうだ!
朝日に当たていたヤマアカガエルRana ornativentrisのメス。

 300mmまで拡大して撮っていたら、カエルの前に卵がある。無精卵だ! 3年前にもコヤツは無精卵を産んだのだ。彼女は無精卵の卵塊の上に乗っている。
ん?口先に卵がある。

 どうして無精卵を産むんだろうと思った。が、ニワトリは毎日くらい、ヒトの女性も思春期を過ぎると月一回くらい交尾に関係なく排卵している。それと同じ生理的現象なんだ。このヤマアカガエルのメスは、丹沢で通常見かけるヤマアカガエルよりも一回りも二回りも大きい。両性爬虫類は金魚のように生きていると身体が大きくなるのかな?そう思うと金魚の寿命も不思議!

2017年4月12日水曜日

ヒミズの白く長い毛 The long white mustache and fur of shrew-mole.

 9日、「天昭山のサルの会」の称名寺でのお花見の時に鳥の専門家のT.Maruさんから称名寺の裏山で拾ったヒミズUrotrichus talpoidesをもらった。
 月曜日と今日午前中にこのヒミズを眺め回した。
 ヒミズ背中側から

ヒミズ腹側から

ヒミズの上からみた口吻の周りの白い毛
鼻先の白毛は短く多数あるが、口の周りの白毛は長く12、3本である。

ヒミズの正面から見た口吻の周りの白い毛
顎の下には2本の8ミリ前後の毛と5ミリ前後の毛がある。

 ヒミズ右前足の裏 
黄色の→は白く長い毛、黄色で囲った部分は掌球
白く5ミリほどの毛は手首の内側の左右から4、5本出ている。

ヒミズ右後ろ足の裏
黄色で囲った部分は掌球

  前足と後足とでは、いくつか違いが見られる。前足首の内側に白く長い毛があるが、後ろ足首には長い毛は無い。前足の裏側の底(平)の部分は幅と長さがほぼ同じ長さだが、後足の裏側の底の幅よりも踵から指を除く部分は長い。さらに、後ろ足裏には大きな掌球が3個あるが、前足裏には第一指の下方に一つあるだけだ。

 鼻先の周りの毛は短いが、口の周りの毛は長い、さらに顎の下にも長い毛が出ている。さらに、前足の内側に長い毛もある。これらは、当然、触覚としてのセンサーとして働いているのだろう。それぞれの毛は別々の役割を持っているのだろうが、どのような時にそれぞれの毛が機能するのだろうか?
 棍棒状の尾も白くはないが長い毛がまばらに生えている。尾の長い毛の持つ意味がちょっと不明だ。
 また、足の裏には掌球(肉球)があるが、歩く時、ミミズなどの獲物に近寄る時に音を消して忍び寄るためについているのだろうか?
 ヒミズの外形をこれほどしっかり見たのは初めてである。いつもは剥皮し、内臓を取りだして骨にしていただけ。これは、記念に内臓だけ取り出して乾燥標本にして学生たちに「これがヒミズだ!」っと見せてあげよう。

2017年4月11日火曜日

新学期始まる It starts the first semester.

  今朝は、6時40分に家を出て、電車を乗り継ぎ、葛西にある専門学校へ行った。新学期が始まったのだ。始めは横浜市営地下鉄に乗り、戸塚でJR東海道に乗り換えだ。押されて電車の中ほどまで行く。回りの乗客の大半はスマホでゲームをしたり、電子ブックを読んだりしている。良かった!押された勢いで吊り革がつかまれるところまで来た。傘の取っ手(柄)をバンドに挿しこんで両手を自由にする。手で吊り革をつかむ。良かった!っと再び思う。歳をとってきたので、何も支え無しに電車の中で立ち続けるのは凄く大変なのだ。
 吊り革にぶら下がれるささやかな幸せさえ感じるのだ!
 横浜、川崎でもう無理だと思うくらいの人々が乗ってくる。ぼくの前のサラリーマンの若い男はゲームをしながら網棚の横棒につかまっている。押されるのでぼくの方を見る。でも、もちろん状況を判断して超満員になっていることが判ったようだ。
 ぼくの後ろや両サイドの男女は吊り革につかまろうともしないで、身体を電車の揺れに委ねている。ぼくは彼らの重みで指が千切れそうな感じさえする。後ろの女性が肩から下げているバックの角が固くて、まるで木刀の先でグリグリと脇腹が押されるような感じ。彼女は澄ましてスマホに熱中だ!
 品川でかなりの人たちが降り、新橋では大半が降りる。空席だらけとなったので、座りながら指を揉む。
 東京駅北口から大手町まで歩いて東西線に乗る。この電車に乗って一息だ!この安堵感が乗り過ごす原因でもある。
東西線南砂町駅を過ぎたあたりの車内の吊り革

荒川を渡ってもうすで西葛西だ!

西葛西駅の千葉方面のホームに立つ人々

 大手町から東西線に乗っても本を読まないことにしている。5、6度?もっとか?西葛西を通り過ぎて隣駅の浦安まで行ってる。帰りもそうだ、西葛西で乗って大手町を通り過ぎることが多い。本を読むとどうしても乗り過ごす。
 今日は、初めてのクラスが二つなので、学生もこちも緊張感で一杯だ!仲良く、上手くやっていけそうなクラスなので帰りの電車ではホットする。
気持の良い飼育専攻の学生たち
S君が手を挙げている。

上と同じクラスの学生たち
女子たちの笑顔が素敵だ!名前を覚えなければいけない。