「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年6月26日日曜日

75センチを越えるスズキ!

昨日、タンザニアで知り合った人から電話があった。
明日は家に居るかどうかと言うものだった。
釣りに来ているので魚を持って行きたいというものだ。
もちろん大歓迎だと答える。

今朝、「今、富士川にいるのでこれから向かう」とのメールが入る。
お昼過ぎにやってくる。
で、いただいたのが下の魚、スズキである。
シンクの内幅が75センチあるので、その大きさが分かると思う。
彼は、毎週末は、土曜から日曜まで寝ないで釣りに没頭しているようだ。
マハレ山塊国立公園に居た時、彼が来たので竿を貸したが、
30分くらいで夕食分の魚を釣り上げた。
丹沢を歩いた時もちょっと沢があればひょいひょいとヤマメやイワナを釣ってしまう。
釣りは彼にとって息抜きのようだ。
彼は言う、釣りが出来なくなってしまえば、精神的病に侵される。
先日までは頚椎ヘルニアで大変な目にあったのだ。

僕にとってはアルコールだろう。これがあるからイヤな通勤・通学もできるんだ。

上のスズキ、鱗を剥がした後、彼に兜とカマと浮き袋の部分を落としてもらう。

彼が帰った後、三枚に下ろし、皮を剥ぎ刺身用にして、アラの部分として
ハラミのところをたくさんつけてタッパーに容れやすいように出刃で裂いた。
浮き袋は彼に言われたように熱湯をかけて今夜酢醤油でたべる。

皮も熱湯をかけてお昼に兜煮と共に食べる。もちろんビールも一緒。
彼の奥さんにお礼メールを出したら、刺身の昆布〆の仕方を教わる。
夕食用は、刺身は昆布〆とカマの塩焼きとビールに決まる。
アラのハラミの塩焼きも美味しそうだ。
捨てた物は一部の内臓と鱗くらいな物だ。
兜煮を食べて、半分に割らないで頭骨として残してみても面白いかなと思った。
それは、眼球の周りが鳥たちと似ているからだ。

尚、彼は釣り仲間では軍曹と呼ばれているようだ。
軍曹はお酒がまったくダメだが、今夜は彼に感謝の乾杯をする。

梅雨空に真っ白のナツツバキの花

庭のナツツバキが咲いている。
昨日から咲き始めていたが、昨日の花はもう落ちている。
1日だけ咲いて花弁は落ちてしまうのだ。

正面を向いて咲いているがある。
手前に葉があるのにその向こうの花弁にピントを合わせられる。
なんとなく嬉しい。ようやくこのカメラを少し使えるようになった。
アリが蠢いている。甘い蜜をだしているのだろう。受粉されている。 
とうとう整形外科では診てもらえなかった。
行ったら臨時休院の張り紙だった。
自分の自然治癒力を信じなさいという意味だと解釈した。
でも、今朝もこうやってパソコンに向かうと左腰の背側がジンジンしてくる。
が、それだけだ。大分快復してきている。

2011年6月25日土曜日

その後の丹沢の土と園芸土の草の芽生え

3月20日のブログで、
野生生物探検隊の皆さんで、華厳橋から華厳山まで歩いたことをアップした。
そこで、尾根に下草がなく禿山なのはシカの食害というよりも
大気汚染などによることが原因ではないだろうか?
述べた。
そのために、この尾根の土を採取してきて、鉢に容れ(左)、園芸用土をいれた(右)
ものと比べて見ることにした。3月20日ブログアップ。
ぼくの予想では、丹沢の禿山の原因は酸性雨などによって土そのものが
植物の生育に適しなくなっているのではないかと考えたからだった。 
しかし、しっかりした新しいシカ柵が設置されている尾根では、
一目瞭然にその柵の効果があることを5月27日のブログでアップした。 
先ほど、丹沢の土や園芸土を容れた鉢を見た。
何と、園芸土の方よりも丹沢の土の方から芽生えが観察された。
ただ、見ても分かるように出てきた苗は三つともタケニグサのものだった。
園芸土の方からはキブシの芽生えである。 
丹沢の方からタケニグサが芽生えてきたことにより、
丹沢の尾根に下草が無く剥げているのは、酸性雨ではなくてシカやカモシカの食害の方が大きな原因である可能性が高いと言えそうだ。

引地川の親水公園

家から引地川にそって下って5キロほど歩くと親水公園がある。
そこは、引地川が蛇行して流れている場所でもあり、半分は昔のままだろう。
この辺りでイタチを撮られているので糞がないか注意して歩いたが、あるのはイヌ糞ばかり。
川の深さは50センチくらいか、深いところで1メートルくらいあるかもしれない。
小学生にとってはもってこいの水遊び、川魚取りの場所だ。
タモ網をもって草むらをガサゴソやるとさぞかしたくさんの小魚がとれるだろう。
川エビやフナやナマズの子供も取れるかもしれない。
今度はタモ網を持ってこようかなと思ったが、小さな子供と一緒ならできるが大人一人がやるのは気がひける。釣りよりもずーと面白いのだ。

上流の方を撮る
回りはベンチがあり、トイレがあり飲み物の自動販売機まである。
しかし、上の写真の場所では水鳥たちの姿はなかった。
ヘメロカリスが植栽されている。 
カルガモが一羽でいた。とうとうカルガモはすぐ分かるようになった。 
コサギが5、6センチの小魚を取っていた。
モツゴ?オイカワ?ハヤ? 
ヤマモモの実が大きくなっている。 
ミズキの実もたくさんついている。 
ユズリハが植栽されている。
実がなっている。 
フジの実がぶら下がり。 
ヤブムラサキ?の花が咲いている。 
そして、これサビタの花だと思って撮ったが、香りもしなかったので、
図鑑をみたら、ノリウツギ(サビタ)とは全く違う。
う~ん?ニワトコはとうに花は終わってるし、、、、。
このナス科の植物?川沿いの土手に目に付くほど生えている。
ワルナスビだろう。
ナス科は不思議だ、ハシリドコロなどの有毒植物がある一方、美味しいジャガイモやナスなどの食用植物もある。だから山菜テンプラにはナス科は使えない。 
今日は、快晴だ。
だが、丹沢には行けない。腰もさることながら歯の定期健診日、それが終わったら整形外科に行くつもりだ。

2011年6月23日木曜日

引地川沿いの散歩

椅子に座ることができない。
腰が痛重苦しいので、パソコンに向かえない。
整形外科には行きたくない。

もう、30年以上前にサルの仕事をまとめようと
終日机に向かっていたことがあった。
腰痛になり、近くの整形外科に通ったが、ダメなので別の整形に行った。
そこでも、レントゲンを撮り、あとは温湿布と電気マッサージだった。
温湿布やマッサージの時は気持ち良かった。
でも、それはその時だけだった。
そんな時に連れ合いの入院費を稼ぐために飯場に入り、土方をやった。
セメントと砂利を剣先スコップで混ぜ合わせたり、側溝のコンクリート枠を運ぶ時は、腰がダメになってしまうと思うほど痛かった。

が、痛かったのも3日間くらいなものであとは痛くも痒くもなくなった。
亡くなった下北半島でサルを調査していたAさんに話したら、
「福田!天職を得たな!」と笑われた。

以来、腰痛になっても整形外科に行かなくなり、走ったり鉄棒にぶら下がったり、サウナに行ったりして治している。

もう、体重が増えすぎて走ると膝を壊すと良くないので、散歩することにした。
引地川沿いの道をカメラを持って歩いた。
ベニシジミがヒメジョオンの花にいた。
風が強く、なかなかピントを合わせられない。中腰にはなれないので、
両膝をついてにじり寄って取る。
これは、上のベニシジミの半分くらいの大きさとも思えるほど小さい。
ルリシジミか? 
2時間くらい歩いてもどり、すぐシャワーを浴びる。
が、腰は変わらず。
先週の土曜日の朝からだが、次第に快復してきている。
皆さんはどのように腰痛は対応してますか?

2011年6月22日水曜日

カサブランカの季節

カサブランカが咲き始めた。
昨年はヤマユリのような感じだったが、
今年の花はどちらかと言えばテッポウユリだ!
香りも昨年のものより気のせいか薄い感じ。
昨年の株は大株になって出ていたのだが、
途中で葉枯れ病のようになって消えてしまった。
これは、病気にならずに四つの蕾をつけている株。
他に6個の株があるが、3個しか蕾をもたず、
病気で萎れてしまっている。
ユリの花と香りが好きだ。
これからヤマユリやカノコユリとこう配した
いくつかのユリが咲いてくれるが、
皆、弱い。
その点、スカシユリ系統は強い。また、雑草のようにはびこる
ムカゴで増えるコオニユリやタネで増えるタカサゴユリ?
は病気にならないし、虫もつかない。

ユリ根はお正月の茶碗蒸しに容れて食べるが、
我が家の庭のものはこのユリ根の
鱗片をとって植えたものだ。今年は食べよう。
少し苦いがそれがユリ根の味だ。

2011年6月21日火曜日

伊勢沢&奥野林道歩き(続)

ユリノキは、各林道沿いに一本くらいある木で少ないとも言える。
イタチハギだ!なんだかこれはこの3、4年日当たりに蔓延り始めた。 
清楚なウツギである。 
ぼくはこの実の形からキンタマノキと言ってるミツバウツギである。 
アワブキの花が遠くからでも匂い、目だっていた。 
まだ、花茎がでるには1ヶ月も早いイワタバコの群落。 
林道の日向にはコマツナギが蕾をもっていた。
今週の今頃は濃いピンクの花を咲かせているだろう。 
アワブキの花盛りだ! 
マタタビの葉も白く色づいている。 
言わずとしれたヤマボウシである。白くまるで雪が被さったようだ。 

人身事故多発

今日は東海道線の人身事故で30分以上遅れて学校に着いた。
横浜から京浜急行線に乗り換えた。が、改札制限、入場制限の凄い込みかた。
しかも、とろとろ走るので、汗だくだ。
品川を前にして動かない。
何人かの乗客は椅子席に倒れるが、起き上がれない。
品川で降りてもホームに降りられない。
ようやく山の手線に乗り、東京で降りてホッとする。
学校や学生たちに遅刻するのでプロジェクターを準備しておくように頼む。
写真は山の手線のホームに降りられない時

2011年6月20日月曜日

ハムオが死んだ!

学校の帰り、携帯にメールが入った。連れ合いからのものだった。
ハムオ(ハムスタのオス)が昇天したというものだった。
娘が面倒を見ていたので、ガッカリしているようだ。
娘はそのまま庭に埋めてくれ!と言う。
プランターでも良いようだ。
兎も角、皮を剥いでもらいたくないようなのでその通りにすることにした。
ゼラニュームが植わっているプランターに埋葬することにした。
娘、立会いの下に埋める。
ハムスタは3,4年の寿命のようだ。
おそらく天寿をまっとうしたのだろう。

友人に勧められてラス・カサスの「インディアス史」を読んでいる。岩波文庫全7冊で、
現在は3冊目だ。
ラス・カサスについてはネットで検索してもらいたい。
スペインが中・南米を支配していく模様を、キリスト教の神父の目から告発しているのだ。
これを読んでいて、キリスト教の横暴には目に余るものがある。
ベトナム戦争、その前の阿片戦争、イラクやイスラム諸国に対するアメリカの横暴、
日本の沖縄基地問題。
欧米=キリスト教の考えが唯一と思う横暴。
読んでいて、ヒトが動物たちを虐待し食することの是非まで考えてしまっている。
特に野生動物たちをヒトの食料として殺戮し利用する考えは、
スペインが中南米を支配していく時の考えと変わらない。
まだ、読み半ばである。
土曜日の朝からギックリ腰になっており、ゆっくりゆっくり歩いている。

2011年6月19日日曜日

林道で見つけたテンやイタチの糞の内容物

ー16日に伊勢沢・奥野林道を歩いて見つけたテンやイタチの糞ー
4ヶ所で糞を見つけ、持ち帰った。
それらを翌日TCA専門学校学生たちが、水洗による糞分析で、内容物を確かめた。
下はテン糞であり、Ya君が洗った。
22個分のヤマザクラの果皮つき種子と1個のクワの種子よりなっていた。
イタチ糞である。Haさんが担当した。
6個のウワミズザクラの果皮つき種子だけであった。 
テン糞である。Yagi君が担当した。
ヤマザクラの種子1個とクワの実11個分+クワの種子が出てきた。 
テン糞だ。Naさんが洗った。
ヤマザクラの種子18個と、クワの種子9個よりなっていた。 
林道沿いには、クワの実が黒く熟しており食べごろだった。 
ニガイチゴも熟していた。 
モミジイチゴも触れば落ちそうなくらいに熟していた。 
Yu君は3日の丹沢実習で拾ってきたカラス?のペリットをを分類中。 
Yagi君が分類したヤマザクラの果実一個(右端)とクワの実と種子
テン糞の内容物であるヤマザクラやウワミズザクラは果皮が種子を包んだままのものが多かった。
また、上のYagi君のテン糞の内容物であるクワの実は12個を食べたが、
大半は未消化で排出されている。
クワの一房の果実は約50個の粒からなっており、
一粒の中に種子が一つ入っていることがわかった。

テンやイタチたちは、サクランボウやクワの実を食べたとしても大半が消化されないで
排出されてしまうと思われる。
キイチゴ類が食べごろなのに糞に全く含まれていないのは、
キイチゴの木はテンたちが登ることができないので、見逃されたのであろう。
しかし、クワの実やサクラボ類はテンたちが木に登って採食しているのだ。
尚、3日の丹沢実習で、採集したタヌキの糞からはキブシの種子がたくさん含まれていた。
タヌキやアナグマたちはサクランボウが地面に落ちたら食べ始めるのだろう。
また、キイチゴ類の果実も落ちてから食肉目の動物たちに利用されるのだ。