「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年3月15日日曜日

どちらが年寄り?

これは、14歳で死んだクロ(雑種)の頭骨の上顎の歯
全ての歯がほとんど磨耗もしないでしっかりのこっている。
同じくクロの下顎
丹沢のハタチ沢で拾ったアナグマの頭蓋の上顎の歯
歯が磨り減り、右の犬歯は事故か怪我で消失したあと自然治癒している。
下顎骨は上顎の顎関節から外れず、聴胞部分を除く全ての頭骨は縫合・癒着している。
かなりの老齢個体だろう。
同じく、下顎の歯:右第一、第二切歯、及び左右の小臼歯は全ては磨耗して下顎面と同じ高さ。
左右の下顎骨が縫合・癒着している。
14歳のクロとこのアナグマではどちらが長生きしたろうか?
尚、イヌは10歳を越えると老犬になるようです。

2009年3月14日土曜日

境川の工事

境川;横浜市と藤沢市の市境を流れ、江ノ島に河口を開く。
毎年台風や梅雨時に川が氾濫する。
以前は、川沿いに水田が広がっていた。
が、今はわずかな水田が残るだけ。
そのため、遊水池をつくり、氾濫に備えようともう何年も工事をしている。
この程度の広さの遊水池をつくるくらいで大丈夫?
今は、ありとあらゆる地面はコンクリートかアスファルトが敷き詰められている。
畑でさえもビニールで覆われる。
雨が降れば、雨水は地面に潜り込めないで、道路を流れ、下水道を走り、境川へ入り込む。
土手や、道路や下水管そのものの構造を、雨水が滲みこんでいくような構造にしていかなければ、、。
川底の土砂をシャベルカーですくっているのを見て、
あー、せっかく春になって目覚めた川底の動物たちは死滅したことだろう。
話しは飛ぶ。
パリ・ダカール間の自動車レース。
あれは、無残だ。砂漠には砂だけではない。
そこに棲んでいるたくさんの種類の生き物がいるんだ。

完成した遊水地にやってきた鳥を観察する人たち。

2009年3月12日木曜日

ウグイスの初聞き!

今日は、寒く、ハタチ沢林道の水溜りは凍っていた。
冬に逆戻りのような冷たい風であった。
それでも、沢から流れる水溜りには、ヤマアカガエル?の卵塊が、、、。
少し、もらっていこうと思い、何か容器を探したが見つからず。いつもなら、ペットボトルや缶が落ちているのに!
帰路、ハタチ沢橋?を渡ったところから、山に入る。
駄目だ。やはり、右膝が痛い。しばらく歩いて尾根まで這い上がり、杉林を下る。
カモシカ糞あるいはシカ糞?よく、確かめず。
下って、林道近くで、シキミが咲いていた。
林道沿い側溝の上の水が滴っている斜面に、、、。
ハタザオの仲間か?と思って撮ったが、調べたが違う。
ユリワサビか?

車から降りた途端、今年始めてのウグイスの声!だったが、、、今日は、林道工事の車が多すぎた。

年度末で、公共事業の予算を使い切るためだろう。

2009年3月10日火曜日

家の周りの散歩(続)

ナズナがたくさん咲いている。
来年はここにナズナ摘みにこよう。
ナズナの御浸しが好きだが、この3、4年口にしていない。。中国は秦嶺山脈の麓の家で、子供も大人も、ぼくも混じってナズナを大きな篭いっぱい摘んだ。豚の脂での油炒めだ。
え?白い花が!見るとモミジイチゴが咲いている。
モクレンも開きそうだ。
一昨年から目立つ、線路沿いに生えるキク科のノゲシかコウゾリナのような花。
調べていない。
今日も一日、原稿書きがんばって、明日は丹沢へ行こう!

家の周りの散歩

昨日、お昼を食べた後、散歩にでた。
小田急の線路を渡ろうとした、踏み切り内に、ムラサキサギゴケが!日溜まりを選んでいる
あー、この枯れ枝をとってから写すんだった。
線路の土手には今年もたくさんカンゾウが顔をだしていた。食べ頃だ!
なんと、道路沿いにアスファルトからノビルが伸びている。
境川沿いのサイクリング道路には、ジョッカー、ウオーカー、バードウオチャーが、、、。
ホトケノザのピンク色の花が目立ったので、撮る。
土手にツグミがミミズか何かを啄ばんでいる。近づいて行くと逃げられた。
上のムラサキサギゴケではなく、「ツタバウンラン」という外来種ということが、下記のやまそだちさんのコメントで知りました。

2009年3月9日月曜日

Mantisカマキリがいっぱい!

野生生物探検隊で湯河原の林道を歩いて見つけたカマキリの卵塊
一つを紐で吊るしておいた、昨日、部屋のラン鉢の上やら、天井にいっぱい。
70匹数えた。多分、100匹以上いるのだろう。
雲山さんのように撮ろうとするが、接近すると生まれたばかりなのに生意気にも鎌を持ち上げたりして、逃げる。
クローズアップできないので、離れて撮る。
連れ合いは、一人で怒っている。
オタマジャクシのように共食いをしながら大きくなっていくのだ。
八重桜が咲いたら外へ出してやろう。

2009年3月8日日曜日

Coelogyneが満開

2階に置いてた、セロジネ・クリスタータがいっぱい花をつけたので、
居間に持ってきた。 花の香り、ニオイが大好きだ。
もうすぐ咲く、タンポポなどには花の中に顔を埋めたいくらいだ。

セロジネ、 香りというよりも匂いが強すぎて、窓を開けて空気を入れ替える。
2、3個の花だけだと部屋の中が甘い香りに満たされるのだが、、、、。

悪臭とは言わないまでもキツイ。
スズランや、テイカカズラ、スイカズラはいっぱい咲いていても嫌なニオイにはならないのに。
ニオイ成分が違うのだろう。

2009年3月7日土曜日

Anemone

急に日が差してきたので、濡れ縁のプランターを見たら、青紫色のアネモネも開いている。
庭のショカツサイも幾つか咲き始めている。

テンが走った足跡

テンが急いで走った足跡:
竹内真治さん「森の海▲海の森」http://white.ap.teacup.com/takezou/より、テンが林道を横切る写真が送られてきましたので、紹介させてもらいます。
テンやイタチが走る場合は、身体を伸ばして、前足をついたところに後足をつきます。
そのため、今回のような足跡が残ったことになります。
観察者の足跡(29.5センチ)は右に向ってますが、テンは上の写真と逆の左に向っております。
左右の前足の跡の上に、左右の両足の跡がついており、上が右、下が左です。 新雪でなければ、ネズミやテンのように体重の軽い動物の足跡ははっきりとつきません。
今年は雪が少ないので、足跡観察はあと1回くらいあるかな?

雪の朝の足跡の正解

シカが地面から60センチくらいのササの上部を食べた痕です。 皆さん、お答えご苦労様でした。
スケールが不明確だし、暗い画像だし、写真も下手なのでご迷惑をお掛けしました。
Ke-隊員って?が、すぐに個体を同定できました。
最後ににtake隊員が正解を出しましたね。

①は、2、30センチの草叢に雪が積もり、そこから跳び出してきたネズミの足跡ですね。
但し、ハタネズミかアカネズミかはちょっと判断が難しいが、尻尾の跡が足跡と一緒についているので、尾の長いアカネズミの可能性が高いと思います。でも、この日の雪はすごく柔らかいのでハタかも知れません。この子は林道を横切って山際の斜面のブッシュに跳び込んでおります。

②は、テンの足跡です。ここは晴れた日には、退職したおじさんが日向ぼっこしながら、林道沿いに花を植えたり、動物用に野菜を植えたり、果樹を植えたりしている場所で、水場があり、テンがやってくるところです。以前は、このおじさんは林道に座りながら、餌を撒いて小鳥の写真を撮っていました。

テンのつま先と踵(かがと)をあげた足跡が判りましたか?
実は、この日は雪が深かったせいか、他にあったのはシカの足跡だけでした。

やまぼうしさんへ:
ぼくはお勧めの本としてはCollins Guideの「Animal Tracks and Signs」 B&D Preben著 と
Peterson Field Guidsの「Animal Tracks」 O.J.Murie著 をお勧めします。
もちろん、英語ですが、写真や絵を見るだけでも十分判ります。動物たちの糞、足跡、食痕がたくさん載ってます。先ほど、アマゾンで見てみましたら、売ってます。Peterson(北米の動物たち)の方は改訂版になっているようです。
もちろん、日本の野生動物とは違いますが、Collins Guideの方は、欧州の動物たちなので、イタチ、テン、アナグマ、ネズミやリス、シカ、イノシシ、イヌやネコは日本の動物と同じと考えて良いと思いますので、いつも困った時に参考にしてます。1977年に5月に湯河原で一緒にサルを観察・研究していたベルギー人の留学生から誕生祝いとしてプレゼントされました。当時からサル以外の動物にも興味を持っていたんだということを改めて知りました。