毎年台風や梅雨時に川が氾濫する。
以前は、川沿いに水田が広がっていた。
が、今はわずかな水田が残るだけ。
そのため、遊水池をつくり、氾濫に備えようともう何年も工事をしている。
この程度の広さの遊水池をつくるくらいで大丈夫?
畑でさえもビニールで覆われる。
雨が降れば、雨水は地面に潜り込めないで、道路を流れ、下水道を走り、境川へ入り込む。
土手や、道路や下水管そのものの構造を、雨水が滲みこんでいくような構造にしていかなければ、、。
川底の土砂をシャベルカーですくっているのを見て、
あー、せっかく春になって目覚めた川底の動物たちは死滅したことだろう。
話しは飛ぶ。
パリ・ダカール間の自動車レース。
あれは、無残だ。砂漠には砂だけではない。
そこに棲んでいるたくさんの種類の生き物がいるんだ。
完成した遊水地にやってきた鳥を観察する人たち。
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