「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2008年8月30日土曜日

物が一杯

今回のベトナム旅行で、ホーチミンの書斎をみた。
何も無い部屋と言っても言い過ぎではないほどの、簡素・簡潔な部屋である。
机の上にあるのは電気スタンドとペン立てと文鎮くらいなものだ、他は何も無い。
わが部屋は、ホーチミンの部屋の半分くらいの6畳間。
動物の死体やビールが入った冷蔵庫
スチール製のファイルボックス
床から天井までの部屋の片面一面の本棚や衣類が入るロッカー
植木鉢や水槽や本を乗せているワゴンが三つ
骨の入った箱、山道具の入った箱
山用の大きなザックや街用の小さなザックやカバンなど

さらに、机やファイルボックスや箱の上に、電話、3台のパソコン、蛍光灯スタンド、オーディオ機器、CDやMD、プリンター、スキャナーなどゴチャゴチャとした文房具が散らばる。

ホーチミンが現在生きていたらどのような書斎になっただろうか?
やはり、簡素・簡潔な書斎だろう。

今度のベトナム旅行は食べ過ぎ、飲み過ぎの旅でもあった。
我家に戻り、お茶漬けを食べ、自省の念にかられる。

2008年8月29日金曜日

こんなところにもカブトガニ!

8月23日:ハノイから約4時間かかって180キロ離れた世界遺産のハロル湾に行った。

遊覧船が何艘もあり、湾内の奇岩・奇峰を巡る。
水上生活村に立ち寄った。

カブトガニがサメのような魚と一緒に生け簀に入ってる。
カブトガニは美味しいようだが、裏返したのを見ると巨大なゴキブリのようでもあり、食べる気持ちが失せた。
話しの種に食べてみるんだった。

残りはホームページの自然の中でアップしていくつもりです。

2008年8月28日木曜日

クチトンネルの中の動物

8月26日:ホーチミン(サイゴン)郊外のベトナム共産ゲリラが地下にトンネルを張り巡らして米軍に抵抗したクチ村がある。2度目の観光であるが、前回見えなかったものが見えた観光でもあった。

トンネルの入り口から蓋に枯葉や土を乗せて入って見せる兵士
蓋をピタっと占めると上からでは解からなくなる。
観光客用に広げられたトンネルに入る。
蒸し風呂状態である。
もう、汗が流れ落ちる。
ベトナムの人たちはほっそりと痩せているが、欧米人や日本人、韓国人の観光客はメタボなので辛い。
今回は入り口近くにだけ明かりがあった。中は真っ暗。デジカメや携帯の明かりで歩く。
前方からキャー、キャーと叫ぶ女性たちの声がする。
で、携帯の明かりで照らして見ると、ゲジゲジのデカイやつがいる。
アフリカにもいたファンティエンペン・ワームとやつだ(下の写真)。
と、何か飛び回っている。コウモリだ。
コウモリを写そうと思っても難しい。 出ると、お土産屋があり、トンネル内にいる動物の標本が売られている。サソリもいたんだ。気がつかなかった。 コウモリが2種類以上いるようだ。
トンネルから出て、間もなく土砂降りの雨となる。汗と雨で寒いくらいに濡れる。

社会主義国に限らず、都市名や道路名に偉人の名前をつける国が多い、日本はそのようなことが無いことと誇るべきかもしれない。

2008年8月26日火曜日

Anicent Monkey

Aug.26: I went to Musium to see the Anicent Statures in Danang.
This monkey St. seems to be rhesus monkey.
We have very hot temp(about 34,5 degree) and deep wet(more than 80%) in Vietnum.
There are many kind of beautiful flowers.
I will go to Saigon, tonight.
This PC is not good. I am irritate becasse this PC is very late. But, I must pay 10 Dollers per ten minutes.

2008年8月24日日曜日

from Vietnam

August,23: from Vietnam
In the famous bay, there are 2000 islands in the bay, called Keirin of Sea.
In this island, the local people says that there are two groups of monkeys and that monkey has yellow fur. Maybe I suppose that the monkeys are rhesus monkeys.
I have eaten many kind of tropical frouits, that is, dragon frouit, ryugan, mango, and others.
I have drunken now because of local tasty beer.

2008年8月22日金曜日

ベトナム観光

2004年2月のベトナム・メコンデルタで:
網目状の水路となっていた。
土手を護岸工事してコンクリートで固めていなく、まったく自然のままの状態なので、サカナやエビ、カニが泥と水面の境あたりでうろちょろしていた。
子供にとってはすべてが遊び場だ。
今日から7日間の予定で、2度目のベトナムです。
いつも持っていくトランクがガラガラに空いている。
山道具や調査用具などが入らないからだ。
それでも、コンパスと双眼鏡は必需品として容れた。

観光地巡りなのだが、ヒトと付き合いの長い自然を見てきたい。

2008年8月20日水曜日

渋谷のサル

渋谷駅にニホンザルのオスが出没したことがテレビのニュースとなった。
5歳くらいの若いオスだ。
顔が少し赤みがかってきているが、睾丸はまだ白かった。

野生個体ならば、八王子か奥多摩の野生ザルの群れで生まれた個体だろう。
ニホンザルのオスは2歳~8歳くらいまでの間に生まれた群れから出ていく。
箱根・湯河原での観察をまとめると、4歳前後で出生群から出ていく。

出て行った個体が、箱根・湯河原の他の群れで見つかるのは大体半年くらいしてからだ。彼等は群れから出る前に何度か隣の他の群れのオスたちと交流しているのがわかっている。

しかし、約60キロ離れた伊豆半島南端の波勝崎の群れに加わった個体が3頭いたが、これらは1年以上かけて波勝崎の群れに辿り着いている。

また、生まれた群れの食物が豊富な時期に群れから出ていったか、あるいは乏しい時期に出て行ったかをしらべると、食物が欠乏した時には遠方に移動することがわかった。

渋谷のオスザルは生まれた群れの環境が悪くなったので、見切りをつけて新天地を求めて約50キロ離れた渋谷までやってきたのだろう。あと2ヶ月もすると発情季が始まる。上野動物園のサル山にでも飛び込んでくれれば良いが、、、。

このような個体は人を恐れているのだから、虐めないで欲しい。

文化は世界へ

1974年2月:天昭山野猿公園で、他の群れから加入したオトナオスの廻りに集まった1・2歳のコドモオスたち。母親からは群れのシキタリを、オトナオスからはオスとしての生き方を学び、4~6歳くらいで群れから離脱し、他の群れに接近・加入し、文化を伝えていく。
オリンピックのテレビ観戦をしていて思った。
レスリング、シンクロで日本人のコーチがアメリカや中国を指導しメダル争いをする。
日本のスポーツも外国によばれて選手たちを指導するようになった。

日本では、多くの技術者がやってきて明治以降の日本の発展に寄与してきた。
スポーツの世界でもしかりだ。

外国の優秀な文化を取り入れるためには、日本は随や唐まで使者を送った。
現在でも、日本は海外研修と称して海外の優れた技術を導入しようとしている。

一方、優秀な技術をもった日本人が海外で働き、技術を伝えている。
東南アジアのダム工事開発、道路や橋の設計に関わる人、
精密機械のための技術や工場の運営・管理を指導している人、
アフリカで農業や漁業、医療や行政の指導をしている人、

優れた技術を学びに来た者が自国へ持ち帰って広めていったり、
優れた技術をもった者が外国へその技術を伝えて行く。

明治以降、海外から導入された技術は少なくても貧しい農山村をなくしてくれた。
今では自由競争という一見公平に思える考え方が導入され、再び、貧富の格差が大きくなってきている。
インターネットが普及した現在、技術文化の交流はますます加速化されるかもしれない。
が、私たちは無批判に受け入れるのではなく、考える頭をもたなければならない。

2008年8月19日火曜日

アナグマもサルも食べるものの、このタネは?

アメリカハナミズキの種子:
我家の庭のハナミズキの実(まだ、赤く熟していない)の青い果皮と果肉を取り除いた。
縦軸にそった筋がまだはっきりしません。
丹沢・ ハタチ沢沿いの林道で見つけたアナグマやサルの糞の内容物に含まれていたタネ。
isa隊員のおっしゃるようにハナミズキのタネは縦に筋があります。下のホームページ参照。
しかし、庭の未熟のタネには縦筋がまだはっきりしません。
丹沢・ハタチ沢から持ち帰った糞を改めて見て、このタネを取り出して見ました。
どうも、これは考えていたようなタネではありません。
タネはタネであっても稲の玄米のようなものです。
サルは今の時季の稲穂を食べて、野嵐しをします。
つまり、早稲食いなのです。
ぼくの記憶としては、この時季に稲穂を食べたサル糞は、籾殻が一杯つまったもので、このような玄米状のものでは無かったと思います。
もし、早稲を食べたとしたら、籾殻があるはずです。
また、アナグマがこの時季の稲穂を食べているなんていう話しも聞いたことがありません。
このタネ?
う~ん、何のタネだろう?

2008年8月18日月曜日

何の痕?

「野生動物探検隊」で、林道を歩いていた。
あれ? これぇ~?
丹沢なら、シカかカモシカの食痕だ!
イノコズチの先っぽの方が摘み取られている。
この一週間くらい前に、何者かが林道沿いにあるイノコズチの穂先というか新葉の部分を摘み取っている。

右端に探検隊のtaka隊員がその状態を観察している。
目の前にあるイノコズチだけの先っぽが摘み取られている。
イタドリなどの他の草は摘み取られていない。
クリックすると大きくなるので、その切り口の状態が少しはわかる。
人が鎌やナイフで切ったものでもなく、ノウサギが伸び上がって鋭い前歯で噛み切ったものでもない。
それは、ぼくらの親指の爪と人差し指の腹を使って摘んだような状態だ。

もし、これが人が故意にやったものでないとするとシカかカモシカ、あるいはヤギかウシが食べた痕だ。 彼等は上の前歯がないので、上顎と下の前歯で草を挟んで引きちぎるから、下で絡めちぎる。
ヤギやウシなら、もう少しさまざまな草を食べた痕があるだろう。

1キロくらい歩いた2箇所に、シカがイノコズチを食べた痕のようなものがあった。

幕山や南郷山付近にシカが生息しているという話しは聞いていない。
が、春には、シカの骨を拾っている。
丹沢のシカが分散して、酒匂川や早川を渡ってきているのだろうか?