先日、イタチの脛骨と腓骨を写真に撮り、他のイタチの骨をネット上のフェレットの骨と対比して見ていたら、フェレットの骨にOs penisが載っている。これは?っと思って2018年3月に鴨川千枚田付近の道路で轢かれたイタチの骨を見直した。このイタチの轢死体は鴨川で農業をやっているAIさんがわざわざ横浜まで持ってきてくれたのだ。あった!不明な骨として小袋に容れていた。長さは30ミリを超えるものだ(図1)。
図1.イタチMustela itatsiの陰茎骨Os penis
学校を辞めてから集めた骨を整理して、ウサギやリスなどの中哺乳類はすぐ見られるように透明なプラスチックケース(フェレロ ロシェのチョコの箱)などに容れている。
しかし、キツネの陰茎骨もアナグマの陰茎骨もこのイタチの陰茎骨もこれまでどこの骨か分からなかったのだ。ここで、キツネとアナグマのものも再度アップする。
こんな不思議な骨をヒト以外の哺乳類は持っているんだ!他の骨格の骨とは全く接していないし、オスは持っているがメスには無い骨だ。ヒトのオスは持ってないから、ヒトオスは犬歯が短くなったように外部生殖器においてもメス化しているという事なのだろうか?図2.アナグマMeles melesのOs penis
図3.キツネVulpes vulpesのOs penis
コロナがまたまた蔓延している。しかし、ようやくこの頃散歩をしている人の中にはマスクをしないで歩いている人もチラホラ見かけるようになった。①ワクチン接種、②換気の悪い屋内ではマスクをし、大声を出さない。③外出中は自分の手指で顔を触らない。④手洗いの4つが大事かな?
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