休み台は木立に覆われて日陰になっていて、もっと休んでいたかった。スポーツドリンクを一口飲み、スマホで自撮りして出発だ(図1)。すぐ、この道標だ(図1’)。三峰まで0.7キロしかない。実は休んでいる時に地図を見て、休み台のある所から不動尻からほぼ直登して唐沢峠まで行くよりも、ここから三峰山に行った方がずーと距離が短いことを知った。しかし、ここからは登り降りが何度もあるが、唐沢峠方面はほぼ平坦な感じの稜線を行き、一度ぐーっと下り、登るがずーと楽に感じていたのだ。
図1.10:21 休み台にスマホを置き自撮り
今日は三峰山まで行くのだ。図1’の道標から軽やかな登りになる。ちょっとした広場になり糞がある(図2)。ひょー、イノシシ糞?アナグマ糞?アナグマ糞を拾う。イノシシ糞は固い。
図1’.10:22 三峰まで0.7キロの道標
図2.上はイノシシ糞、下はアナグマ糞
登ったり、降りたりして、今度はテン糞だツガの葉をマークに置いた。テン糞は嬉しい。でも、先日の石尊沢往復で拾った2個のテン糞はまだ水に浸けたままだ。
図3.11:06 テン糞1
登り降りで少々、バテテきている。しかし、ストックをザックに納めたのは正解だった。ボルダリングの様に両手を使い、木の幹、根を持ち、岩を押さえる。鎖場が多く、以前は鎖は全く利用しなかったが、今回はもう鎖があると喜んで捉まる。
図4の場所は、谷太郎林道終点のところから尾根を登って来られる。しかし、最後は30センチもない細尾根である。今のぼくの年齢では足が震えるだろう。
三峰はここからまだまだだった!
図4.11:24 道標があり、注意の立看もある。
登り降りが続くので、前方に見える頂きこそ三峰山と思い、何度を期待を裏切られる。テン糞2だ。そして、とうとう三峰山のトップに着く(図5)。
図5. 11:47 テン糞2だ!
山頂に到着し、休み台は木陰になっており、一安心だ。先ずはスポーツドリンクを飲み、昼用のインスタントラーメンにしようと思ったが、その気にならない。オニギリ1個と菓子パン1個があるので、菓子パンを食べる。そして、休み台の上にザックを枕にして寝る。しばらくすると、ヒトの気配がしてくる。何とトレイルランの一人が上がってきたのだ。ぼくは当然この休み台を開けて、30代前半の彼に挨拶する。すると彼は今日は!っと云ってそのまま不動尻方面に走り去る。
エ!休まないんだ!っと思い、再び休み台に仰向けになる。
図6.12:05 山頂の到着
顔の上はこの葉に覆われ、僅かに陽が射すだけ(図7)。そして、自分を撮る(図7’)。缶ビールを飲みたい!これから缶ビールを1本持って歩こう。ぬるい缶ビールでもきっと凄く旨いだろう!図7.12:21 休み台で仰向けになる。気持ちが良い!
図7’. もっと休んでいたい!風が気持ち良い!
0 件のコメント:
コメントを投稿