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原発不要・核廃絶


2022年4月25日月曜日

何故、若いハクビシンの頬骨が頭骨から外れていたのか? Why was the young palmcivet'ceek-bone detached from its skull off?

知床の遊覧船事故のニュースを知った時は、エ?ロシアに拿捕された?ロシアの機雷にぶつかった?とさえ思ったものだ。ロシアによるウクライナ侵攻が頭の中を占めているからだ!しかし、日露サケ・マス交渉が無事終えたのには拍手をおくりたい。米国はウクライナへの武器援助もさることながら停戦交渉への道を切り開いて欲しい。

時々滑落死体を拾ったり、あるいはまだ新しい轢死体を拾ったりして水に浸けて腐らすと頭骨から頬骨が外れていることがある。始めは滑落してあるいは車にぶつかって頭骨がこわれやすくなったか、あるいは晒骨の過程で頬骨を頭骨からあやまって外してしまったと思っていた。しかし、性成熟を過ぎた個体と思われる個体はネズミでもタヌキでもサルでもしっかり頬骨が上顎骨に癒着し、頬骨弓が見られる。が、若い個体ほど(成長段階は歯の萌出状態や頭骨の各骨の縫合状態、さらには上腕骨や橈骨、大腿骨や脛骨などの長骨骨端の状態、あるいは腸骨、恥骨、座骨からなる寛骨の縫合状態から判断できる)頬骨が外れている場合が多い。

図1. 若いハクビシンの頭骨と分離した頬骨
図2. 乳歯の萌出状態から生後2ヶ月と思われるニホンザル(高后山)
これは、どうしてなのか?
頭骨を作り上げている前顎骨、上顎骨、頬骨、鼻骨、前頭骨、頭頂骨、側頭骨、後頭骨の中で、何故頬骨だけがアカンボウ、子供では外れてしまうのか?つまり、上顎骨や側頭骨としっかり縫合していないのか?
頬骨はハクビシンでは眼窩の下部を担い、頬骨から伸びた頬骨側頭突起が側頭骨頬骨突起と癒合する。この頬骨側頭突起と側頭骨頬骨突起が癒合したものが頬骨弓である。頬骨弓は下顎骨を引き上げる咬む筋肉の咬筋が付着している骨である。しかし、この頬骨弓を作り上げている頬骨がアカンボウや子供の頭骨ではしっかり縫合していないのだ。
哺乳類の新生児は母親の乳首を吸ってミルクを飲む。つまり、新生児は乳児と云われるようにお乳を飲むように進化している。このことはつまり食物を咬まないということであり、咬筋は発達していないし、頬骨弓も頬骨も発達していないと云うことだ。

それが、離乳が始まって子供期に入ってもまだ頬骨の発達が悪いor 遅れているので、子供のハクビシンの頬骨が上顎骨や側頭骨をしっかし縫合していないので、晒骨すると頬骨が頭骨から外れてしまうのだろう。では、鼻骨も外れることが多いのはどうしてなのだろう。鼻骨は鼻の骨であるが、嗅覚には全く関係していない。オトナの頭骨でも鼻骨がしっかり癒合してなくて晒骨すると外れることが多い。ぼくはこの鼻骨は無くても生存には大きな影響がないとさえ思っている。

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