7時Justに大棚沢駐車場から離れる。仏果山登山口のバス停のところにはヤマブキが斜面を覆いかぶさるように咲いている((図1)。階段を登ると元気よくアカネが伸びてからまるところを探している(図2)。スギ林の中の薄暗い道を歩いていくとキブシの花や花穂がいくつも落ちている(図3)。小鳥が花の蜜を吸った時に、あるいは花の根もとをついばんだ時に落ちたのだろう。ヤママユガの抜け殻がおちている(図4)。娘はこちらは一歩一歩歩くのが歯がゆいようなので先に行かせる。
図1.7:06 ヤマブキの花
図2.7:07 階段からアカネ
図3.7:26 キブシの花穂や花が散在
図4.7:33 ヤママユガの繭だね!
祠のところで娘は待っているかと思ったがここも素通りしていた(図5)。もう、汗が出てきているので上に羽織っていた薄手の半コートを脱いでザックに付ける。少し歩くと羽毛や鳥の羽根が散在している(図6)。猛禽にヒヨドリが襲われたのかな?しばらく歩いていくと娘が立ち止まっている。これはモグラ?そうモグラ塚だ(図7)!図の右にある木の根元には今朝の跡と思われるまだ湿った新しい黒土が二つも盛り上がっていた。モグラはここを移動して他地域へ分散しようとしていていて木の根が地表面を覆っているので苦労したようだ。
図5.7:36 祠だ!ここから平らな道が続く
図6.7:43 登山道下の斜面に鳥の羽毛や羽根が散らばる
図7.7:53 固い道の狭い部分にモグラ塚がいっぱい!
モグラ塚を過ぎて尾根を登る。娘に休み台がある所で待っていろ!っと叫ぶ。休み台で朝食としての菓子パンを食べる。温かいので上は半袖シャツに少し厚手のスポーツシャツだけで良い。シャツはもちろん肘まで巻くっている。休み台で10分も休まなかっただろう。ぼくはもっともっとゆっくりしていきたいのに娘はすぐ歩き出したので後を追う。すると、娘が立ち止まっている。流石にバテタかな?と思ったら糞があると指さす。え?本当だテン糞だ(図8)。図8.8:22 娘が見つけたテン糞
おー、ミツバツツジが咲いている(図9)。先週、先々週とミツバツツジを求めて歩いたのに、ここでは早くもミツバツヅジだ。もちろん、側まで寄って撮る(図10)。
図9. 8:24 ミツバツツジが咲いている
図10. ミツバツツジ
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