温かい日が続いて寒い日がくると庭の水道栓で拾ってきた糞洗いするのが手がかじかんで嫌であるが、水道水が温かく感じられる。週末にかけて温かくなりそうだ。まるで三寒四温のようである。
世界中に新型コロナが蔓延ってしまった。若者は罹患しても症状無しのようだ。ぼくのような喘息持ちは若者と会うのが恐ろしい!早期の終息を願うばかりだ。
3月11日の焼小屋沢左岸尾根の往復で見つけたテン糞は3個であった。3個の糞全てにキブシの種子たくさん含まれていた。テンは木についている干乾びたキブシの実を探して食べており、腐葉砕片も含まれていることから、テンはタヌキと違って腐葉に混じっている昆虫を含む土壌動物を選んで食べていると考えられる。また、タヌキと違って羽毛やトガリネズミ科の動物を食べていたが、やはりテンはタヌキと違ってシカなどの腐肉は食べずに生きているものを狩猟して捕まえ食べていると云える。
10:12 テン糞1
キブシStachiyurus praecox種子、腐葉砕片、羽毛、砂泥
10:23 テン糞2
キブシ種子、腐葉砕片、昆虫翅・外骨格・肢
13:47 テン糞3
キブシ種子・トガリネズミ科毛・頭骨部分・上顎切歯・第一前臼歯(上顎)・脛骨腓骨・爪
テン糞3の内容物のトガリネズミ科の動物に歯や骨に対しては次回に詳しくアップしたい。
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