2月25日付けの朝日新聞のBe on Saturdayの7面に毎回載っている「作家の口福」というエッセイがある。前回と今回は辛酸なめ子さんが書いていて、彼女は、水族館の深海魚イベントでオオグソクムシを食べたようだ。味はシャコのようらしい。
オオグソクムシBathynomus doederleniiは深海に生息していてダンゴムシを巨大にしたような甲殻類だ。
テレビでは見ていたが、まさかすぐお目にかかれるとは思ってもみなかった。昨日専門学校へ行ってこの動物が冷蔵庫で飼育されていることを知り、見せてもらった。んーん、何となく不気味。お尻の方がシャコやエビのようでもある。チビカメラを持って学校へ行ったので写真を撮る。
水槽の上から撮る。
側面から撮る。何やらダンゴムシのように脚がたくさん(7対とのこと)ついている。
正面からだ!
両目がトンボの複眼のようになっているようだ。
何となく、不気味!
コヤツの大きさは15センチくらいだ。ダイオウグソクムシになるとこの倍以上もあるようだ。
こういう甲殻類は海にいるから生きながらえていけるのだろう。これが陸上だと、歩くのもままならないだろうし、脱皮する時にテンやタヌキの恰好のエサになってしまうだろう。
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