湯河原の白銀林道の探索でジムグリのミイラを拾ったことは、アップした。
その歯をケンコウのDoNature STV-40Mで観察した。
下は、LumixGH1にMARUMIのクローズアップレンズMC MACRO+10をつけて撮った。
残念、前部の歯が上下とも潰れている。
上顎の歯は、片側2列に平行に並んでおり、外側の方が長く大きい歯であることが分かる。
ヘビ類の歯は、他のトカゲやヤモリ、カナヘビなどの歯とは違って針のように鋭い。
http://members2.jcom.home.ne.jp/fumio.fukuda/boneOK.html の両性・爬虫類の骨と歯を参照。
マムシは外側の1列だけだが、アオダイショウも2列だ。
下顎の歯の多くは潰れており、2列にはなっていないことが分かった。
ヘビ類の歯と同じ爬虫類のトカゲヤモリ、カナヘビの歯とはまったく異なる。
ヘビの歯は一度咬んだら逃さない鋭く内部へ押し込む歯であるが、
トカゲたちの歯は単に上から押し潰すといったものだ。
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