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原発不要・核廃絶


2012年7月8日日曜日

七夕祭り A traditional Star festival

ぼくが生まれた釧路の七夕は、夏休みの8月7日に行われた。
だから、7月7日の七夕はなんとも感じが出ない。
それもその筈。
釧路の七夕飾りはヤナギの木に願い事や短冊をぶら下げるのだ。
小学校の時の音楽の時間の教科書は全国共通の教科書なので、
「笹の葉 さらさら ♪♪ 軒場にゆれる、、、♪♪、」
とヤナギの木を見ながら歌ったのだ。
もちろん、釧路で使われているのがヤナギの木であってササではないのは知っていた。
七夕の飾りつけは、夏休みの一大イベントであり、
終わった翌日に川に流したものだ。
しかし、10日も前から川辺で手頃なヤナギの枝を切ってきて、
玄関前の土に突き刺しているのだから、ヤナギから根が出て挿し木状態になっていて、
子ども心にヤナギの生命力の強さに驚いたものである。
そういう年中行事で使う木々の違いは他にもある。
お正月に使う、角松のマツである。
マツの木は釧路にはないから、トドマツやエゾマツなどが使われた。
だから、まったく雰囲気が異なる。考えれば、まるでクリスマスツリーだ。
何も、本州や四国、九州で行われていることと同じことをしなくても良いとは思うのだが、
北海道に移り住んだ祖先たちは自分たちの故郷を思い出してやっているのだ。
インドネシアでも、台湾でも、アフリカでもその地で暮らしている
日本人たちは日本の伝統的な祭りを楽しんでいる。
否、日本以上に日本から離れた国々で暮らす日本人たちは、日本の祭りや習慣、暮らしを大事にしているように思われる。

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