「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2020年6月7日日曜日

クマ、タヌキ、テン糞の内容物  The contents of droppings of black bear, racoon dog, and marten.

伊勢沢林道・伊勢沢・奥野林道・松茸山と歩いた時に見つけ拾った、テン糞10個、クマ糞、タヌキ糞の内容物。
松茸山付近で拾った糞にはソメイヨシノのサクランボウの種子が入っているかな?っと思っていたが、出て来たサクランボウの種子はどれもヤマザクラのものだった。
それにしてもテンやクマがヤマザクラの木に登ってサクランボウを食べているところを一度お目に掛かりたいものだ。たくさん生っている木の近くでブラインドに入って辛抱強く待っていなければならないだろう。ヒル対策をしながら、、、。
6:47 テン糞1
ヤマザクラ果実・種子・果肉・果皮
9:43 クマ糞
ヤマザクラ果実
9:49 テン糞2
ヤマザクラ果実・種子・果皮・果肉、ヒミズ毛、ムカデ脚・尾部
9:53 テン糞3
ヤマザクラ果実・種子・果皮、大ムカデ頭部・胴部半分
9:56 テン糞4
ヤマザクラ種子・果肉・果皮
10:39 テン糞5
ヤマザクラ種子・果実・果皮
10:46 タヌキ糞
イネ科単子葉7~9cm2本、腐葉砕片、サワガニ脚・外骨格片、ムカデ脚・外皮、カエル肢骨片、砂泥
11:06 テン糞6
ヤマザクラ果実・種子・果皮
11:12 テン糞7
黄土色の植物質(雄蕊の花粉かな?)のみ
11:16 テン糞8
イネ科植物1本、クマノミズキ果柄・蕾
11.44 テン糞9
ヤマザクラ果実・種子・果皮・果肉
11:49 テン糞10
ヤマザクラ種子・果皮、ムカデ1匹
表1にテン糞、クマ糞、タヌキ糞の内容物を一目で判るように並べた。拾った糞12個の内9個はヤマザクラの種子が入っており、そのうちクマ糞を含む6個はヤマザクラのサクランボウだけを食べた糞であった。拾わなかったが、写真を撮っただけのも含むとさらにサクランボウだけの糞が増える。タヌキも落ちているサクランボウを食べているかと考えていたが、そうではなく、いろんな物を食べていた。これからはサクランボウ食いが始まるのだろう。テン糞8とタヌキ糞にイネ科としたが単子葉の幅3mm長さ5~7cmのものが混入していたが、これは胃腸剤として食べたものだろう。しかし、モミジイチゴやヤマグワの実食いはまだ始まっていないのがちょっと不思議だ!サルは早生食いだが、テンたちは完熟しないと食べないのかな?それはサルとテンたちとのエサを見つける手段が視覚と嗅覚とで違っているせいなのだろうか?
表1.テン糞、クマ糞、タヌキ糞の内容物



2020年6月6日土曜日

伊勢沢林道から奥野林道へ  From the Isezawa forest road acrossing the Isezawa stream to the Okuno f.r.

6月3日の続き:
9時3分、沢に着く。急斜面なので、立木を頼りに、ジグザクに進み、立木がすぐ1メールくらい下にあればそのまま下る。このルートにはこれまでには無かった山仕事の作業用の杭や赤いテープがある。山仕事の人もやはりここが一番最短でしかも登り降りし易いルートだったのだ。
図1. 沢の川原に下り立つ 赤いテープが見える 対岸のルートは以前ぼくが登っていた沢を行く最短コースだ。
図1'. 沢で口を漱ぎ喉を潤す
もう、じっと動かないでいるとヒルが頭を上げてサワサワと寄ってくるので、イワタバコが群生している方には寄り道はせずに、沢を登ることは止め、ヒノキが植栽されている尾根を登る。が、ここもぼくの吐く息でヒルを活気づけさせるようで、目の前に大小さまざまなヒルが鎌首をもたげてこちらに来る。その姿を写真に撮りたいと思う。しかし、30秒でも立ち止まったらヒルの餌食だ。ヤツ等を乗り越えて進む。何度か、明るい少しでもヒルが見えない箇所で休む。水も飲みたい。何故か、手にもヒルがついている。もちろん擦り落とす。これなら沢を登っていた方が距離が短いだけヒルにやられずに済んだかな?などと思っていると頂上だ!尾根だ!何と尾根が拓けている。重機が通れるように幅2メートルほどの仕事道が作られている(図2)。
9時半、稜線につくられた仕事道に下り立った時はもうヒルには襲われない。と一安心だ。先ずはヒル取りだ。先ず、見えるヤツを摘まみ取り、次に靴を脱いだら、ごっそりいた。靴下も血だらけだ。兎も角、足と靴の中のヒル除きだ。切り株の上でヒルを爪で切り裂く、ぼくの血が流れる。
図2. 尾根に着く 何と拾い作業路が!
9時43分、切り株に足を掛けてヒル除きをして、この立派な道を歩き始めたら、クマ糞だ!クマ糞を写真に撮り(図3)、少しだけもらって小袋に入れ。歩き始めたら、今度はテン糞だ(図4~4'')。僅か10メートル以内に新しいテン糞が3つもある。太い幅の作業道路が作られてからまだ近隣のテンたちの場所取りが確定してはいないのだ。まだ、皆自分の場所だと主張しているのだ。それともここは3個体の行動域が重複する所かな?図4'のテン糞は小さいので、まだ若者のオスかそれともメスのモノかな?
図3.クマ糞
図4. 9:49 テン糞
図4'.  9:53 テン糞
図4''. 9:56  テン糞
10時、奥野林道に下り立つ。再び、ここでヒル取りをしてから、歩きだす。まだ、10時なので、奥野林道をこのまま行くのではなく松茸山に寄ってそこでお昼を食べて帰ろう。
10時18分、コナラに虫瘤だ。ナラメリンゴタマバチが卵を産むとこのような有名なナラメリンゴフシになる!
図5. コナラリンゴフシ
10時25分、これはアワブキだ(図6)。これから新芽の先から花穂が出てくるのだろう。馬ノ背のカーブを曲がって下る。ここから右下に早戸川のマス釣り場が見える。以前はこの辺りに丹沢の女王のバイカウツギがあったのだが、林道整備の為に切られてしまった。以後、奥野林道ではバイカウツギを見ない。
10時35分、林道から松茸山の方に足を向ける。
10時46分、道の真ん中にタヌキのタメ糞がある(図7)。コガネムシの仲間の糞中も活動している。糞虫には悪いが糞中が潜った上のまだ柔らかい糞をもらう。タヌキたちは何を食べているかな?落ちているサクランボウを拾い食いしているかな?近くにヤマボウシが咲いていた(図8)。
図6. アワブキ
図7. タヌキのタメ糞
図8. ヤマボウシの花
松茸山への階段を登り始める。おー、テン糞だ(図9)。この辺りだとソメイヨシノのサクランボウを食べているかな?急な登りの階段だが、朽ちた木の手摺に代わって途中から鉄パイプになった。そのパイプを掴んで重い身体を引き上げる。山頂の東屋に着き、先ずはザックを下ろしスポーツドリンクを一口飲む。ハタチ前後の頃はタバコを吸っていたので、先ずは一服だが、タバコは長女が生まれた30代前半で止めた。が、海外のサル調査に行くと向こうのタバコは吸った。
図9. テン糞だ!
11時12分、東屋のテーブルの上に大小2個のテン糞がある。大きい糞を撮り(図10)、採集する。二つの糞の距離は40cmくらいかな(図10')?
結局小さな糞も拾う(図10'')。
図10. テン糞
図10'. テーブルの上の大小の糞
図10''. 小さいテン糞
東屋のベンチに座って、新型コロナ騒ぎでこのところ寄らなかったコンビニで買ってきたオニギリを1個食べる。ガスストーブを持っているので、お湯を沸かして熱いコーヒーでも飲もうかなと思ったら、マウンテンバイクの音が近づいてきたので、止める。まさか、急な階段を登れないだろうと思ったらやはり止めたようで、エンジンを吹かしながら奥野林道の方へ向かった。
セルフタイマーでバテタ姿を撮り(図11)、東屋を後にする。
図11. 東屋にカメラをセットして
11時44分、サクランボウの種子だけのテン糞だ(図12)。この種子こそソメイヨシノの種子だろう。10時49分、またテン糞だ。これはサクランボウの種子とムカデだ(図13)!そして、下る途中で昨日アップしたアオダイショウの若者だ(図14)!
図12. ソメイヨシノ?の種子のテン糞
図13. サクランボウの種子とムカデのテン糞
図14.まだ若いアオダイショウ!
車に着いたのが、12時半近くになっていた。先ず、両足を見る。ヒルが一匹いただけで。靴を脱いでもヒルは見つからなかった。しかし、帰宅後も両足首のヒルに吸われた痕からの血が止まらず。次回はヒル対策をしていこう。それには、前夜に靴下に飽和食塩水を噴霧し、翌日までしっかり湿らせビニールで包んでおくことだ。
今回歩いた距離は12キロだった。ぼくにとってはこの位が丁度良いかな?
三日経った今朝もヒルに吸われた箇所が痒い。若い時はいくらヒルに吸われても血が流れるだけで痒くはなかった。痒いのはイヤだ!
歩いたルートを再度アップする(下図)。

2020年6月5日金曜日

ダンゴムシは可愛い! The pill bug is cute!

先ほど、すぐ近くの公園にソメイヨシノのサクランボウを採りにいった。地面に落ちているだろうと思っていたが地面になく、枝をみたら辛うじて4つが採れた。3、4歳の女の子が3人で「ダンゴムシ、ダンゴムシ」っと云いながらダンゴムシを見つけては小さな手に握ったりポケットに入れて遊んでいた。ベンチに座っている悠々自適の爺さん二人が、「なんで、ダンゴムシなんかが好きなんだ?」と女の子たちに声をかけていた。「カワイイんだよ!」と応えた。爺さん二人は顔を見合わせて「ダンゴムシが可愛いか!」と驚いていた。
そうなんだ。我家の娘たちも小学校低学年までは庭のダンゴムシやミミズをつかまえて遊んでいた。それがいつの頃からだろう。虫嫌いになってしまった。しかも、部屋の中でカナブンがいたくらいでも大きな声を張り上げて驚く。
どうも、虫に対してはそのように驚くのが女子としてのありようというか、学校のクラスの女子たちの虫に対する態度から娘たちも感化されたのではないかと疑っている。
しかし、大人になった今はテーブルの上を跳び回るハエトリグモだけには可愛いと手に乗せたりもする。

ところで、ソメイヨシノの種子はヤマザクラの種子に比べて一回りも二回りも大きい!
左:ソメイヨシノ種子 右:ヤマザクラ種子

このヘビは? Who is this snake?

一昨日、松茸山から水沢橋の方へ下る途中で、サルノコシカケの上で日向ぼっこをしているヘビに出会った。写真を撮ろうと斜面に座った。ヤマカガシ?ちょっと違う。シマヘビではない、アオダイショウ?違う。故千石正一氏から献本された「原色 両性・爬虫類」家の光協会を見たり、ネット検索しても判らないので、両性・爬虫類に詳しいM.Turuta君にメールで訊ねた。すぐ、レスがあり、なんとアオダイショウの若者とのことだ。アオダイショウはオトナになるまで模様がいろいろ代わるようだ。しかし、生まれた時からオトナまで目に黒いラインが入るのが特徴らしい。しかし、この子では目のラインは分からない。
図1. サルノコシカケの上で陽を浴びるアオダイショウ
図1'. アオダイショウElaphe climacophora 

2020年6月4日木曜日

伊勢沢林道から奥野林道へ! From the Isezawa forest road to the Okuno forest road!!

全く、昨日のぼくの山歩きは歩いている内に二転三転した。当初は、奥野林道から姫次で、帰路は尾根を歩いて伊勢沢林道に戻ろうだった。しかし、歩き出してすぐ伊勢沢を詰めて左岸尾根を登って行こうに変わった。が、テン糞を拾ったり、ヤマグワの実を食べたりしている内にこのペースではとても無理だし、山頂方面は酷くガスっているから、熊ノ平まで行って下ってこように代わり、音見沢橋にくるとそれも止め、伊勢沢林道から奥野林道へ移ろうになった。
6時57分、林道上にたくさんヤマグワの実が落ちている(図1)。まだ未熟の白っぽいものから黒く熟したものまである。鳥?イヤ、テンだろう。テンがヤマグワの実食いに入ったんだ!見上げるとまだ実がたくさんついている(図)。枝を下げて黒く熟したやつを口に入れる。
図1. ヤマグワの実が落ちている 
図1'. 枝にはまだ実がたくさん残っている
7時08分、しかし、林道上に落ちているテン糞はどれもヤマザクラの実を食べたものだ(図2、2')。だから写真を撮るだけで拾わない。
図2.ヤマザクラのテン糞
図2'. ヤマザクラのテン糞
7時18分、これはガマズミだ(図3)。ん?この花序は散形、集散?もしかして、テンはクマノミズキではなくガマズミの花を食べているのかな?イヤ、蕾が違う。小さな実の形状もテン糞からでるモノとはちがう。
おや?どうしてこんな林道上にアカかスミスネズミが齧ったオニグルミの殻が転がっているんだあ(図4)?
図3. ガマズミの花
図4. オニグルミのネズミの食痕
エゴノキの花が散る時は、ほぼ同時期なのかな?何か所かに林道上にエゴノキの花が落ちて、そこだけ粉雪が舞い降りたようだ(図5、5')。
図5.そこだけ雪が積もったようなエコゴノキの花
図5’.エゴノキの白い花
7時28分、ヤマザクラのサクランボウがついた小枝が落ちている(図6)。もちろんテンの仕業だろう。もう少し熟した枝を狙った方が良かったのに、それとも手元に引寄せたらまだ熟していないので止めたかな?否、そうではない三つのサクランボウが残っているが、三つは無く果柄だけが残っている。青黒く熟したものだけを食べたんだ!
図6. ヤマザクラのサクランボウ
7時46分、ん?ニシキウツギだ!以前はこのようなウツギは全部ハコネウツギだと思っていた。ハコネウツギは山の中にはないのだ。
図7. ニシキウツギの花
7時49分、エーー?これはヤマブドウ(図8)?東丹沢でヤマブドウを見たのは塩水橋から本間ノ頭に登る尾根の上部だけだ。子供の頃からコクワやヤマブドウ狩りをしていたので、この葉だけは見覚えがある。葉柄がもっと赤褐色なら確信を持てるのだが、、、。この葉柄は子供の頃、しばしば噛んでその甘酸っぱい汁を吸ったものに似ている。が、そうするにはちょっと気が引けた。道東のヤマブドウの葉を比べると少し小さく厚ぼったいのだ。そして、葉柄も白っぽい(図8')。これは、サンカクヅル? 
図8. ヤマブドウかな?
図8'. しかし、葉が厚ぼったく葉柄が白い
7時51分、イタヤカエデの葉が丸められている(図9)。これは5月29日に音見沢で見つけたオトシブミなのかな(図9')?でも、まだ枝についている。
図9. イタヤカエデの葉が丸められている
図9'. オトシブミ
7時57分、クマノミズキが花が終わった状態だ(図10)。手に採ってみる(図10')。やはり、これをテンは食べているんだ。蕾と花序が同じだ。それは良いとして、やはり、どうしてミズキの花の時季には食べないのだ。果実はミズキもクマノミズキも両方とも食べるのに!
 図10.クマノミズキの花序と蕾
図11'. クマノミズキの花序
8時02分、おー、音見沢橋のオオバアサガラが咲き出している。
図12. 音見沢橋のオオバアサガラ
8時19分、焼小屋沢橋を過ぎて、ヘヤーピンカーブにさしかかる前に焼山の方を見る。おー、ガスが晴れて雲が上がっていく。暑いような日差しが射し込んできている。この時は、日和りに日和って沢へ下って奥野林道へ渡ろうと思うようになった。
図13. ガスが切れて山並みが見える
8時25分、これは、オオバヤシャブシの実だ(図14)!ヤシャブシは1~3個出て、ヒメヤシャブシは一つの花茎から幾つもつく。これを撮り終えてから、奥野林道越えへのルートを探しながら歩く。もう、2年以上は伊勢沢林道・奥野林道間を歩いていない。伊勢沢右岸の尾根を見ながら歩く。やはり、一番簡単なルートを選ぶことになる(図15)。
覚悟していたが、ヒルの猛襲に遭い、追われるように歩いた。今回もヒル対策は一切しなかった。ただ、ヒルが足を上がってくるのが判るようにズボンをたくし上げただけだ。
図14. 枝に実が一つ着くオオバヤシャブシ
図15. 歩いたGPSの軌跡