「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年5月18日木曜日

以前45分で歩いていたルートを62分で!     The route that used to take 45 minutes to walk took 62 minutes!

昨日は午後1時過ぎに家を出て、小田急線路沿いを行き、途中で西に折れて引地川を越え、引地川沿いに歩いて湘南台高校の前を通ってくる約4キロのルートである。以前は40分から45分で歩いたルートだが、昨日は左腰の状態を伺いながらビッコを引きながら歩いたら、1時間ちょっとかかった。真夏日になるような暑さになるとの予報だったが、そうでもなかった。しかし、途中で3度水分を補給した。
引地川を越える橋の近くで紫色の園芸品種の種子が飛んでそこで発芽し、根を下ろして花が咲いていた。風が吹いて花が揺れるのでピンとが合わせ辛かったが、何回もシャッターを押したら、ピントが合うのがあった(図1)。
図1.路傍に咲いていた草丈150センチ
高校のグランドの裏側にサンゴジュが植栽されている。蕾がもうすぐ開きそうだ。
図2.サンゴジュの蕾
高校の前を過ぎると、川の土手に大きなクワの木があるが、その実が大きく黒く熟していた。もちろん、ぼくは手を伸ばして黒い実を採って口にいれるが、元気な高校生なら何十個も採れるだろう。ヤマグワの実は小さいがこれは大きい、ヤマグワの2,3倍はありそうだ。「ホイド」のぼくは8個を採るのが精一杯だった。この実ならペットボトルをすぐ満杯にできそうだ。しかし、どうして誰も採らないのだろう?
図3.クワの実
帰路、円行公園の中を通るが、ウメの木の枝が激しく揺れている。揺らして梅の実を採っているのだ。

2023年5月17日水曜日

睡蓮鉢のグッピー    Guppies in a water lily pot

今日は埼玉の方で真夏日になるくらい暑くなるようだ。庭の睡蓮鉢に連休前にグッピーを放した。今日は、朝からの日差しで鉢内の水温が高くなってきたのだろう。グッピーたちが水面に上がってきている。水面の方が水温が高いのだ。でも、活発な動きではない。温かい水面を楽しんでいるかのようだ。
興味深い事に睡蓮鉢内のグッピーは全体が肌色っぽい目立つ個体はいなくなり、全体として目立たないグッピーたちになる。もうすぐ稚魚が産まれだすが、目立つヤツはいなくなり、秋になって部屋の水槽に移してやると、どれも地味な色のグッピーになっている。水浴びにやってくるキジバトやカラスに狙われるのだろう。
図1.睡蓮鉢のグッピー
さぁー、今日もカメラを持って散歩に行ってこよう。
 

2023年5月16日火曜日

久しぶりの30分以上の散歩  First walk of more than 30 minutes in a long time

久しぶりに天気が良いし、温かいので自分なりに軽やかな服装に着替えて散歩に出た。13日に「置き鍼」を足の甲に置かれてから、何となく痛みが薄らいできていたので、以前歩いていたルートを少しショートカットして歩いた。途中、公園のベンチで休もうかな?っと思ったが頑張って歩いた。5610歩、58分だった。
久しぶりにカメラを持っての散歩だ。引地川沿いの道の石垣は鳥に散布された植物が見られるので、石垣を見ながら歩く。ん?このキイチゴは何だ(図1)? 園芸品種かな?
図1.キイチゴの仲間
我が家の庭にも出てきたツルウメモドキの実がついている(図2)。
図2.ツルウメモドキ
何と!ウツギの花が咲いていた(図3)。ウツギも我が家の庭に出て花を咲かせていたが、暴れるのでツルウメモドキ同様根本から切った。このウツギもヒヨドリか誰かかが実を食べて散布したのだろう。このウツギを見てすっかり嬉しくなった。花枝に近づいて匂いを嗅ぎたいが、ぼくの今の状態は背伸びもままならずだ。
図3.ウツギの花
石垣と道路との境にニラが10メートルくらいに渡って出ていた(図4)。これもやはり鳥の糞からかな?
図4.ニラの花
大きな葉のノブドウが蕾をたくさんつけていた(図5)。ノブドウもヒヨドリたちの糞からだろう。
図5.ノブドウの蕾
帰宅してから汗が吹き出た。明日はさらに温かくなるようなので明日も歩こう!

2023年5月12日金曜日

ウシ科のこの頭骨は何属?  What genus is this skull of Bovidae?

キンシコウ調査で秦嶺山脈の山麓を歩いていて、何頭かのカモシカの滑落死体を見つけた。その内の腐敗してない一頭の頭部を胴体から切り離し、皮を剥き、除肉し、燻製状にして持ち帰ってきた(図1)。それを今年2月に2.7リットルのペットボトルの上部を切り放してその中に入れて水に浸していた。先日、それを洗い、乾かした(図2)。
図1.燻製状にした頭骨

図2.腐らして水洗いした頭骨
このウシ科の動物の頭骨は何属のものだろうか?ニホンカモシカと明らかな違いは、涙骨の前部が凹まないことと、下顎の第一切歯がニホンジカのように幅広であることだ(図3)。この個体はまだ若く、上顎も下顎も臼歯2本がまだ出揃ってない。
図3.第一切歯が幅広い
「中国西北地区脊椎動物系統与分布」李保国他編によると、秦嶺山脈には牛科Bovidaeには蔵羚属Pantholopsチルー属、原羚属Procapraチベットガゼル属、羚羊属Gazellaガゼル属、牛属Bos、羚牛属Budorcasターキン属、鬛羚属Capricornisトナカイ属、斑羚属Naemorhedusゴーラル属、盅(中ではなく舟)羊属Ovisヒツジ属、山羊属Capraヤギ属,岩羊属Pseusoisバーラル属など10属が生息する。
上記の10属を調べたが、チルー属、ウシ属、ターキン属、トナカイ属ではないことは確実である。この頭骨個体が子供であるので、それぞれに属の特徴がはっきり出ていないのだろう。

米国のTIME誌の表紙に岸田首相の顔写真が載った。TIMEの記者が当初思ったように、岸田首相は軍事大国目指すように舵を切ったようだが、これが本当かも知れない。日本のジャーナリズムは権力に忖度しているのかな?それとも近すぎて灯台下暗しになっているのかな?

2023年5月11日木曜日

1ヶ月ぶりの散歩  First walk in one month

昨日昼過ぎにとうとう散歩をした。歩かないと歩けなくなるんじゃないかと思ったからだ。しかし、やはり痛い。左の股関節付近が痛い、痛いのを無理して歩いてはダメと云われているが、椅子から立ち上がる時、階段を上がる時、左足の股関節付近が痛い。以前は痛いのを我慢して歩いていると痛みが無くなったが、今回は10分歩いてもダメ。しかし、一つの発見があった。前屈みになって歩くと、痛みが少なく早く歩ける。さらに、歩幅を広げないでジョッギングをしても痛くない。
引地川沿いを歩いた。サクランボウが生っていたので(図1)、赤黒くなっているのを一つ摘まんで口に入れた。ほろ苦さが口に広がった。エノキの実もなっている(図2)。この花(図3)がマユミだと判ったのは、ここを何度も歩いて見ているので、木を知っているからだ。カエデの仲間(図4)は葉と実の形状も違うので、この時季は調べやすい。
図1.サクランボウ
図2.エノキの青い実
図3.マユミの花
図4.イロハモミジの種子
それにしても、今朝の地震には驚いた。ベッドの中で随分大きいなぁー、長く続くなぁー、グッピーの水槽の水は大丈夫かなぁーっと思っている内に寝入ってしまった。次に目が覚めた時は5時半を回っていた。TVをつけたらどのチャンネルも地震だった。BSでは大谷が出ていた。

2023年5月9日火曜日

上腕骨の顆上孔の役目は?  What is the role of the supracondylar foramen of the humerus?

食肉目はネコ亜目とイヌ亜目に分かれる。日本に生息するネコ亜目にはネコ科のノネコや2種類のヤマネコが生息し、ジャコウネコ科のハクビシンやマングース科のジャワマングースも入り込んでいる。イヌ亜目はイヌ下目のイヌ科とクマ下目のクマ科、イタチ科、アライグマ科も生息する。
図1.日本生息の食肉目の上腕骨の顆上孔(孔に紐を通す)
a:キツネ b:タヌキ c:アナグマ d:イタチ e:アライグマ f:ジャワマングース g:ハクビシン h:ノネコ

爪を使って木登りするリス、スローロリス、ネコなどの哺乳類の上腕骨には顆上孔がある。しかし、モグラやヒミズ、さらにはアナグマにも顆上孔がある。どうも前足のカギ状の爪を用いて土を掻いたり、木に登ったりする動物に顆上孔があるようだ。
食肉目イヌ亜目イヌ下目イヌ科の動物には顆上孔が無い。が、タヌキは木登りしてカキの果実を食べる*。イヌ亜目でもクマ下目のクマ科、イタチ科、アライグマ科の動物は顆上孔がある。しかし、イタチ科でもラッコには顆上孔はないようだ(カワウソにはある)。
*クマやテンは垂直の木でも爪がひっかかれば木登りできるが、タヌキはどうであろうか?
一方、ネコ亜目のネコ科、ジャコウネコ科、マングース科の全ての動物は顆上孔を持つ。

イタチ科のアナグマやカワウソも顆上孔を持つから系統によるものかなとも思ったが、ラッコには無い。また、齧歯目のリスやムササビ, モモンガのリス科は顆上孔があるが、ネズミ科は無い。ヤマネ科は有無は不明だが、樹上生活者なので顆上孔はあるだろう。
また、モグラやヒミズにも顆上孔がある。顆上孔は上腕骨の内側上顆の上に開いた孔である(図2)。この孔は当然神経が通るが、どのような役目を持つ孔なのだろうか?
図2.アナグマの後ろから見た左の上腕骨
外側上顆と内側上顆

2023年5月7日日曜日

木登りするアライグマの顆上孔   Supracondylar foramen of racoon climbing a tree.

アライグマの両性の頭骨は持ってはいるものの、身体の骨は持っていなかったので、轢死体を畑に埋めた時から、一番見たかったのは上腕骨であった。アライグマの上腕骨に顆上孔の有無が知りたかったのだ。
我が家の庭のハナミズキに巣箱を掛けていたら、シジュウカラの雛が孵り、ネコやハクビシンがやってきたので注意していた。が、巣立ち直前に巣箱の蓋を開け放して雛たちを一網打尽に奪い取ってしまわれたのだ。近所で、池の金魚がアライグマに盗られていたので、アライグマにも注意払っていた。ハナミズキの幹の周りには根本から2メートルくらいまでの高さまでネコが登れないようなものを園芸店で買って取り付けていたのだ。が、その取り付けたものの一部が剥がされ、巣箱の蓋を開けて育った雛たちを盗んで行ったのは、その手口からアライグマだと判ったのだ。
アライグマは食肉目のイヌ亜目に入るので、もしかしたらタヌキのように木には登っても上腕骨に顆上孔は無いかもしれないと考えていたのだった。
図1.アライグマの上腕骨の顆上孔
赤い紐を通している
 が、アライグマにはしっかりと大きな顆上孔があった。イタチの仲間と同じように顆上孔があるのだ。

釧路の妹からサクラが咲いたとLINEがきた(図2)。例年よりも15日も早いようだ。釧路はこれから10月までが最高の季節だ!
図2.妹が撮った釧路のサクラ

強風で倒れたスイカズラ  The honey suckle that falled down

昨日は朝から強い風が吹きまっくていた。連れ合いが、今を盛りに咲き誇っていたスイカズラが支柱となっていたナツツバキの枯れ木とともに倒れているのを見つけた。何だか日当たりや風遠しを良くなった感じがする。
折れた枯れたナツツバキの幹は直径一二,3センチあった。鋸で4,50センチの長さに切ったら、アリンコの巣になっていた。そのため、脆くなってこの強風で折れたのだ。
倒れてしまったスイカズラ
この倒れたスイカズラを立たせても支えるものがない。もう、覚悟を決めた。花が咲いている蔓を切り放し、丸坊主状態にしてこのスイカズラを立て直そう。スイカズラの茎はテイカカズラの茎やツルバラの茎とは大違いだ。太さ2センチくらいだが、柔らかいのだ。

昨日の風は夜には止み、夜中からは雨が降っていた。倒れたスイカズラを立て直そうと思ったが、雨は昼過ぎになってもまだ降っている。乾いていたフウランや洋ランたちには恵の雨だろう。今日は1日雨かな?

2023年5月6日土曜日

洗ったアライグマの死因    Cause of death of the washed racoon

一昨日と昨日、NKさんの畑から4月10日に掘り起こしてきたアライグマの骨を洗った。このアライグマは昨年11月1日にKさんの家の近くで死んでいたのをKさんが拾ってぼくに知らせてくれたものだ(20221101にアップ)。轢死体でKさんから貰った時に舌が出て口から血が出ていた。頭骨は粉々にはなっていなかったが、若い個体のため左右の前頭骨はバラバラで、側頭骨が砕け、聴胞が離れており、さらに大孔全部の後頭顆や後頭骨底部が離れ、木工ボンドで組み立てた(図1)が、左右の下顎骨(図3)が上手く頭蓋骨にかみ合わなかった。
図1.上面からアライグマの頭骨
このアライグマ、口吻部は鼻骨も含めて崩れておらず。また、下顎骨もまったく壊れていない(図3)。一方、後頭顆と後頭骨底部や側頭骨が壊れ、右の前頭骨が壊れ、聴胞を含む下顎窩が一緒に離れていることから、車はこのアライグマの右目の後ろにぶつかったのだ。後頭顆や後頭骨底部は後頭骨から離れているが、環椎を含むどの骨も折れてはいない。つまり、この気の毒なアライグマの脳が衝撃を受けてほとんど即死状態だったのだ。
図2.底面からのアライグマの頭骨
図3.アライグマの下顎骨
能登半島で大きな地震があった。これまでと違う要因で起きたようだ。日本はどこに居ても地震から逃れる事ができない。地震が起きたら直ぐ〇〇原発には問題が無いということが流される。原発の近くに住まざるを得ない人々は、地震の他に原発にも注意を払わざるを得ない。3.11の福島原発事故で安定した大地を持つドイツが原発禁止に動いたのに、日本は懲りずに原発を稼働させている。どうしてそうなるのか?日本国民として嘆かわしい。

2023年5月4日木曜日

トカゲがまた水を飲みに来る    The lizard comes to drink water again

今日もお昼から庭の水道栓で骨洗いをした。Kさん家の前の道路で轢き殺されていたアライグマである(20221111にアップ)。4月10日に畑から掘り出したが、まだ途中半端なので水に浸けていたのだ。
骨を固い歯ブラシで洗っていると、昨日も来たトカゲがまたもやってきた。昨日は水を蛇口から糸状に流していたら、その水を口を付けて飲んだのだ。それを写真に撮ろうと思って立ち上がったら逃げてしまった。
今日は、さらに細目にして流しながら歯ブラシで骨を擦っていたら、また、シンクの底に降りた。今度はシンクの水を舐めている。少し大きな声を出して居間にいる連れ合いにカメラを取ってと云う。ヤツはお構いなく飲んでいる。娘がカメラを渡してくれる。
上手く撮れた(図1)。シンクの上に出たところしばらくじっとしているので、撮る(図2)。
腹の大きかったトカゲとはまた違う個体のようだ。イヤ、分からない。ハラデだとしたら、卵をどこかで産んだことになる。来月には小さなトカゲが見られそうだ。頭部が赤茶けた色をしているので繁殖季のオスのようだ。
図1.水を舐めているトカゲPlestiondon japonicus
図2.日光浴をしているトカゲ
クレムリンがドローンで攻撃されたようだ。しかし、このニュースはどうもおかしい。ロシアの自作自演のような感じだ。