「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年3月15日水曜日

咲いていたタチツボスミレ   Violet that has bloomed

庭のナデシコが植わっているプランターにタチツボスミレが咲いているのに気が付いた。嬉しい!諸葛菜もたくさん花を付けている。我が家の周りのソメイヨシノも週末には花開くだろう。来週20日(月)に上野公園の花見を兼ねて、高校同期の友人と飲む事になった。その時はすでにたくさんの花見客が出ていることだろう。
タチツボスミレが咲いている
昨日の散歩の時も前日に酒屋に入った時も駅の地下街を歩く時もぼくはマスク無しだ。でも、胸ポケットにはマスクを偲ばせている。しかし、まだまだ大半の歩いている人たちはマスクをしている。マスクをしないで歩いている人に出会うと”仲間”だと思ってしまう。20日の上野公園はどうかな?

2023年3月14日火曜日

アスファルト歩道に咲くスミレ    Violets blooming on the asphalt sidewalk

一昨日の散歩で歩道と車道との間のガードレールの下にスミレを見つけた。が、カメラを持っていないので翌日撮ろうと思っていた。しかし、朝から雨だ。こういう日は内科は空くので、掛かり付けの内科に行き、診察をしてもらって降圧剤の薬を処方してもらい、薬局で薬を出してもらう。薬を待っている間に雨足が強くなる。薬をもらって小走りで家に戻るが何となく落ち着かない。もう、ウィスキーがジャックダニエルしかないので、酒屋に行くことにする。ザックを背負い、登山靴を履き、70センチの大きな傘を持って外に出る。先ほどよりさらに雨が強くなっており、路面に落ちる雨が飛び散っている。戻ってゴム長にしようかと思ったが、そのまま酒屋に行く。あ!マスクと思ったが、もうマスクは自己判断なのだ。入口でカゴを取って真っ直ぐ両側にウィスキーが並んでいる通路へ、2.7リットルのサントリー角と1000ccのバレンタインをカゴに容れ、レジに行きカードで払うと云うとパネルの20歳以上の箇所を押して欲しいと云う。又だ!マニュアル道理にやらなくてはならない事は判るが、少し腹立たしい。

今日は、昨日の雨ですっかり路面が洗われ、埃まみれのスミレも綺麗になった事だろう。左足を引きずるようにして歩く。今日は、5分歩いても10分歩いても左足が重苦しい。20分ちょっと歩いてスミレがあった場所に着く。やはり、スミレは雨に洗われていた。
スミレが咲いている。歩道は幅1メートルもない。映っている網目の影は左側が引地川遊水地の工事中のために設置された柵のもの。

 引地川沿いに植えられているソメイヨシノの蕾が随分大きくなっている。今週末には1,2分咲きになりそうだ。

モモンガの下顎骨の角突起は内側に曲る  Process angularis in mandible of flying squirrel curve inward

咀嚼筋の事を調べていて、動物たちの下顎骨を眺めていたらアメリカモモンガの下顎骨の角突起が幅広く内側に入り込んでいることに気が付いた(図1,2)。多くの哺乳類の下顎骨の角突起は特に内側には曲がっていない(図3)。この角突起の内側に翼状突起から出る咀嚼筋が着くようだ。
図1.アメリカモモンガの頭蓋骨
左:底面からの頭骨 右:上面からの下顎骨
図2.アメリカモモンガの下顎骨
a:筋突起 b:下顎頭 c:角突起
図3.タヌキの下顎骨 
左:コドモ 右:オトナ a:筋突起 b:下顎頭 c:角突起
このアメリカモモンガと有袋類のフクロモモンガの頭骨を小さな8ミリビデオのケースに容れている。何とフクロモモンガの下顎骨の角突起も内側に曲がっている(図4)。
図4.フクロモモンガの頭蓋骨
右の下顎骨の角突起が内側に曲がる
エ!っと思い食性を調べた。アメリカモモンガは木の実、種子、樹液、茸、地衣類を食べ、鳥の卵や雛、ネズミ、昆虫、腐肉を食べ、フクロモモンガは雑食性で、ユーカリの樹液、花粉、昆虫、サソリやクモ類、小脊椎動物を食べるようだ。似たような食性だ。しかし、歯式が全く異なると云うばかりでなく、そもそも有胎盤類のアメリカモモンガと有袋類のフクロモモンガで全く異なる動物群だ。しかし、有袋類はオートストラリアで適応放散し世界中に生息する有胎盤類の哺乳類と同じような形態や生態・行動を持つ。モモンガと名付けられているように双方ともに同じような形態・生態をしている。それで、下顎骨の角突起も双方で同じように内側に曲がっているのだろうか?

2023年3月13日月曜日

この辛い菜の花は?  What is the spicy Brassica flower?

一昨日、境川遊水地公園の外周を散歩した時に横浜側の土手に黄色の菜の花がたくさん咲いていた(図1)。
図1.菜の花だが、、吊り橋は鷺舞橋
このアブラナ科の葉が柵から手を伸ばせば届くところにあったので、1枚採って、噛んだ。ん?辛味があって僕好みの味だ。もう少し大きめの葉を引き千切ってムシャムシャ食べた。旨い!苦みが無く辛味だけだ!この菜の花を摘んで塩漬けにして、柔らかい酒粕に絡めて食べたい。酒の肴にはもってこいだ!
図2.アブラナ科だ!
根本の方の葉を見ると大根の葉にも似ている(図3)。このアブラナ科の菜の花は何だろう?
図3.根本の方の葉
子供の頃、親父が「からし菜」という野菜を塩漬けにし、その漬物を小さく刻んで酒粕に絡めて食べていた。食べる時に醤油を少しつけるのだ。ぼくにとっては熱々のゴハンのおかずであった。

2023年3月12日日曜日

横浜市の「くわくわ森」で!  At ”Kuwakuwa Forest” in Yokohama City

 昨日境川遊水地公園の外周歩きから少し離れて横浜市の「くわくわ森」を歩いた。そこには懐かしいような木の新葉もあった。ウコギ科の常緑樹のカクレミノ、ゴヨウアケビ、ニワトコなどがあり、キブシやシロダモもあったが、余りにも汚れたようで貧弱であり、写真を撮る気にならなかった。でも、古い友達に会ったような感じがした。

図1.カクレミノ
図2.ゴヨウアケビ
図3.ニワトコ
図4.サネカズラの小さな蔓
図5.ヤブラン
この森の遊歩道から下りて、車道を渡ると畑や水の入っていない水田だ。畑は市民に貸し出されているようで家族で畑仕事をしている人たちがいた。陽の当たる道路沿いの水田にはレンゲソウのピンクの花が咲いていた。この花をさっと茹でて酢味噌に着けて食べたいと思った。
図6.レンゲソウ

ウグイスカグラの花が咲いている   Lonicera gracilipes’flowers are blooming

昨日は境川遊水地の外周から少し離れた横浜市天王森泉公園のくわくわ森に行った(図1)。狭い森であるが、結構いろんな木が生えていた。驚いた事にウグイスカグラが何本もあった(図2,3,4)。どうも、ウグイスカグラはこのような麓の森の木のようだ。丹沢ではこんなに何本ものウグイスカグラの木が狭い範囲にある所を知らない。
図1.くわくわ森の位置案内
図2.ウグイスカグラ
図3.ウグイスカグラ
図4.こんなに一杯花をつけているウグイスカグラ
モンキチョウが飛んでいたがなかなか撮れなかった。が、目の前にキタテハが止まったが上手くなかなか翅を開いてくれなかった(図5)。開いた時に撮ったが位置がずれていた(図6)。伊勢沢林道の日向でもたくさんのタテハチョウの仲間が飛び回っていることだろう。
図5.翅を開かないキタテハPolygonia c-aureum 
図6.翅を開いたが、、ぼろぼろだ!
引地川沿いや境川沿いの土手の散歩道を歩きながら探しているのはタチツボスミレだ。が、何故か葉も見つけられない。我が家の庭にもまだ出てこない。きっと伊勢沢林道沿いには咲いているだろう。どうだろうか?

2023年3月11日土曜日

ツクシをキンピラにした!   I made the fertile stem into kinpira, that stir-fried and seasoned with soy sauce, sugar and chilipeppers

昨日昼過ぎに引地川沿いに新しく作られている遊水地公園沿いを散歩してきた。5千歩ちょっとであった。川沿いに立派な管理棟も建てられた。でも、このような管理棟は藤沢市?の役人の天下り先になることは見え見えだ。治水や川を含めた自然管理・育成に詳しい人物が任に当たる訳ではないだろう。それは公共の施設の大半がそうだ。
その管理棟を過ぎて、ツクシがたくさん出ている広場があった。ザックにはカメラとビニールの小袋や大きな袋が入っているので、それに長いツクシを摘み容れた。腰を曲げるのでぼくにとっては辛く苦しいが、食べ物の誘惑は痛さを忘れさす程だ。
1時間ちょっと掛けてハカマを取り除き、洗い、手動脱水器に容れて遠心力で水を飛ばし、フライパンに油をひいて炒めた。今回は一度湯がいて灰汁抜きをしなかった。それは前回卵とじにした時に全くツクシの苦みがなかったからだ。唐辛子を振り、砂糖と醤油を少しで味を調えた。やはり、あまり苦みが感じられない。甘すぎたかな?
ツクシのキンピラと毎夕飲むウィスキーのレモン割り

 

2023年3月10日金曜日

コブシだ! Kobushi magnolia

昨日も境川遊水地の外周を歩いてきた。藤沢側の今田遊水地では昨日見たカイツブリが2羽で泳ぎ潜っていた。 今回歩いたルートでは3ヶ所でコブシが咲いていた。境川の側に日本大学資源生物学部の農場がある。そこにある太い木が咲き、さらに、湘南台公園の大きな木が白く埋まり、さらに小さな四つ辻公園の2本の木が白い花がついていた。下の3枚の写真は全て日大資源生物学部の農場脇にあるコブシである。

ハクモクレンとは違って横向きにも咲き、6枚の花弁のコブシ

コブシの花

昨夜はWBCの日中戦の大谷選手を10時頃までTVで見ていた。いつも9時にはベットに入るので、ぼくにとっては夜中近くまで起きていたような感じだ。今朝5時半にすっきりと目覚めた。すぐ、両足を前後に開いてストレッチをした。
ロシアのウクライナへの戦争は止む気配がない。キエフはまたもミサイル攻撃を受けたようだ。ぼくらは温かい春を楽しんでいるのに、、、、。

2023年3月9日木曜日

オオアラセイトウが咲き始めた    Ooaraseitou has started to bloom

毎年秋には採取していた諸葛菜のタネを庭に撒くのだが、一昨年も昨年も巻き忘れてしまい。今年はとうとうプランターから5,6本出ているだけだった。それが咲き始めた。毎年この諸葛菜をお浸しで食べてみようと思うが、数が少ないので今年は諦め、タネを採取し、忘れずにちゃんとタネをばら撒こう。我が家の諸葛菜は連れ合いの実家に植わっていたもののタネからでもう40年以上になる。当時はハナダイコンと云う名であった。それがオオアラセイトウと和名があることを知り、中国が原産で諸葛菜という名もあることを知った。
キンシコウ調査の3月下旬頃の秦嶺山脈の麓では、道端がこの紫色の花で埋められていた。
Orychophragmus violaceus

 

頬骨弓が無いセンザンコウとジネズミの下顎骨  Mandible of pangolin and shrew that they have no zygomatic arhes

左足の座骨神経痛で家に居ることが多くなり、今まで集めた骨を眺めている。哺乳動物の骨格は基本的に全て同じと思っているが、こまかな違いが見えてきた。
図1はパラワンセンザンコウManis culionensisの左側面から見た頭蓋骨と下顎骨である。咀嚼筋の咬筋が出る頬骨弓(頬骨側頭骨突起と側頭骨頬骨突起が伸びて癒着した骨)が無い。下顎骨を引き上げる咬筋が出る頬骨弓がないのだ。でも図2を見ると右側には頬骨弓部分に何かついている。頬骨と側頭骨を結ぶ靭帯が付きおそらくここから出る咬筋があるのだろう。しかし、側頭骨から出て下顎骨の筋突起と結ぶ側頭筋は、このセンザンコウには無いように思われる(図1,2,4)。
図1.パラワンセンザンコウManis culionesisの左側面からみた頭蓋骨
下顎骨はまるで小枝のように細い(図2,3,4)。上下の歯は見当たらない(図3,4)。下顎骨の前方に左右に棘状に突き出した部分がある。下顎骨筋突起と下顎頭が一体になっている(図3,4)。後鼻孔からの内側板が長く伸びて聴胞を越えている(図2,4)。

図2.底面からみたパラワンセンザンコウの頭蓋骨
右側の頬骨側頭突起と側頭骨頬骨突起を繋ぐ靭帯がある
図3.パラワンセンザンコウの下顎骨
図4.パラワンセンザンコウの底面から見た頭骨と上面からの下顎骨

このセンザンコウは下顎骨は前後に動かすことは容易である。が、上下に動かすにはそれに相応しい下顎骨をしていない。
真無盲腸目のトガリネズミ科ジネズミCrocidura dsinezumiの動物たちも頬骨弓が無いが、下顎骨は小さいが大型哺乳類とは変わらない形状をしている(図5)。これだと下顎を大きく開け閉じることができる。
図5.ジネズミCrosidura dsinezumiの左側面からの頭蓋骨
頬骨弓のように見えるのは靭帯である。側頭窩に下顎骨筋突起が突き出ている。