「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2019年8月9日金曜日

塩水橋・円山木の頭の往復  Round trip between Shiomizu Bridge and Top of Enzangi

昨日、大学後輩のM氏と塩水橋から塩水林道を歩き、途中から円山木の頭(中峰)を目差して歩き、結局、同じルート?を戻ってきた。
6:10 M氏を乗せて駅前を出発。
7:29 塩水橋に着く。なんと車が1台しか停まっていない。お盆の時期で、さらに高校野球の甲子園がある。熱中症注意ということで人々は夏休みだが、家のエアコンに浸っているのだろうと話しながら歩く。
歩き始めは、円山木の頭を目指すかキュウハ沢左岸の尾根をに取り付いて1129ピークまで登るかまだ決めていなかったが、橋のところに来て塩水林道をこのまま歩くことにする(図18)。
8:03 林道付近は塩水川の流れに沿っているためか、気温は25,6度くらいなものか気持ちが良い涼風が吹き抜ける。ミスジチョウだ!停まった。上手い具合にガードレールの陽が当たるところにとまってくれた。
図1.ミスジチョウ
8:06 イワタバコが群生している箇所が多く、林道山側の斜面のイワタバコの花が満開である。二人でこっちが綺麗とか言いながら写真を撮る。
図2.イワタバコ

図3.イワタバコ
8:22 林道上には水が流れている箇所があり、まるで内水をしたところを歩いているようなので涼しい。70過ぎの老人二人が無謀登山で熱中症で死ぬなんて言うことがないようにとしばしば給水タイムだ!チョウたちも給水だ!
図4.給水しているミヤマカラスアゲハ
8:27 ボタンヅルの花もあふれんばかりに咲いている。
図5. ボタンヅル

8:32 ん?アシナガバチの巣が落ちている。きっと猛禽のハチクマがやったんだ!っとM氏。
図6. アシナガバチの巣
8:37 ん?またタテハチョウ科のチョウだ!オオミスジ?ピンボケなので同定できない。
図7.タテハチョウ科のミスジチョウの仲間
このチョウは、TMさんよりスミナガシと判りました。また、一緒に行ったM氏からもメールがありました。
9:04 弁天杉が見えるところまできた。これからあの尾根を登るのだ!初めてこの尾根を登った時は、まだ、50代だったので、下の沢から尾根に入ったんだ!それで、シカ柵に沿った仕事道を見つけたんだ。
図8.一段と背が高い弁天杉
9:05 イヌシデの果穂が下がっていた。隣の木はクマシデだが綺麗な果穂が見当たらなかった。
図9.イヌシデ
9:12 なんと、テン糞だ! M氏と梅雨の頃から何故テン糞などが見つからないのかと云う話しをしなが歩いていたのだ。何故、動物糞が見つからないかは二人で話すと何のことはない。夏場に向かって糞中たちが増えたから糞がすぐ運ばれてしまうからだ。 
図10. 林道に転げ落ちた岩の上にテン糞1
9:26 さぁー、ここから塩水林道と分れて中峰の尾根に入る。塩水川を渡ったが、間違った。登り口があるのは、もう一つ上の堰堤だった。他にもそういう登山者がいるようで、上の堰堤の横に踏み分け道が着いている。
図11.ここを右に折れて落ちそうな木道を渡る。
なだらかなつづら折りの道を歩く。スギの植林地帯である。時々、下から吹いてくる風が気持ち良い。無風状態の所は早く通過したい。
9:52 シカ柵の扉を潜る。しばらくつづら折りの道が続く。
図12.シカ柵扉
弁天杉に行く道を過ぎてつづら折りの道を行くと、また(これで何回目か!)尾根から外れたつづら折りの道を歩き、途中で尾根まで上がる。まー、5,6分だ!
11:52 タマゴタケだ!もちろんゲット。何だか、今年はタマゴタケを含めてキノコが少ないか?ヒルも今回はいままで一匹も目にしてない。
図12.タマゴタケ
12:00 向こうにマルバダケブキの花が咲いている。もうすぐ、山頂だが、12時には中峰の山頂に着くと思っていたが、意外に時間が掛かっている。そりゃーそうだ70代の二人が歩いているんだもの、、、。M氏は90をとうに過ぎた御母堂の介護をしながらの毎日だ。月・木が一日一杯介護サービスが受けられるので、手が空くのでそのストレス解消の意味もあって山歩きを楽しんでいる。こちらもストレス解消だ!
スマホのジオグラフィカで位置を確かめるまだ300メートルもあるかなければならない。
図13. シカが食べないマルバダケブキ
12:28 周りこんで登山道へでるトラバース道もあったが、ぼくらは老人力を出して直登する。山頂は風もなく暑く、ブヨが顔にまとわりついてうるさいので涼しい日陰の尾根に戻る。そこで、40分くらい休憩も兼ねてお昼を食べる。
図14. 山頂で
 13:07 おー、マンネンタケだ。でも、どうしてこんな色になっているんだ!
図15. マンネンタケ
どうも、マンネンタケを見つけた辺りで「ん?変だな!道が違う!」っと思っていたが、ジオグラフィカがあるからっと思い安心して尾根を下る。
13:09 カモシカの休息場だ!この辺りはちょっとした芝生の草原のような雰囲気の場所だ。ここでもこの場所を下る。
図16. カモシカの休息場だ!
ジオグラフィカを見る。途中から南に走る尾根に入ってしまったのだ。斜面を300メートルくらい7分間トラバースして南東に下る尾根に戻る。そして、ジオグラフィカを見る。「うん、正しい尾根に戻っている。」
ぼくの膝が少し、痛くなったので、途中で何度か休みゆっくり歩く。休んだ時に食べたグレープフルーツを二人で半分にして食べたが、これが凄く旨かった。
15:00 登り口に下りてきて、来た堰堤下におりて、塩水川を渡り、上半身を脱いで顔を洗う。水は10度以下かな?非常に冷たく、2、3分も手を水に浸していられない。タオルを洗って、何度も身体を拭く。気持ちが良い。沢歩きはどんなに涼しいことだろうかっと思ってしまう。沢歩きとロッククライミングを教えてもらいたいものだ。
図17.堰堤したで水遊び
冷た過ぎるような水をペットボトルに容れて、塩水林道を下る。テン糞を二つの落石の上で再び見つける。車に着いたのが16時半であったが、他の車は一台も停まってない。やはり、今日は暑くて山に来る人なんていないんだっと思って車を運転していたら、ものすごい渋滞に巻き込まれる。家に着いたのが8時であった。人は山に来ないが他の行楽に行くために車に乗っていたんだ!
図18. 歩いたGPSの軌跡

2019年8月7日水曜日

シカの頭骨とカモシカの頭骨の違い:1)上から  The differences of skull between Sika deer and Japanese serrow: 1)from dorsal view

 丹沢山麓を歩いていてカモシカやシカの頭骨を見つける。それらが、完全な頭骨であることはほとんどない。タヌキやアナグマやネズミたちに齧られていたり、斜面を転がって一部の骨が欠落したりしている場合が多い。そこで、オスやメスに関わらずカモシカとシカの頭骨を見極める(同定しやすい)箇所を頭骨を上から見た場合、横から見た場合、底からみた場合、あるいは下顎骨の違いなどにいて夏休み中にアップしていきたい。
頭骨上から:
カモシカの左右の前頭骨の縫合部は盛り上がらないが、シカでは盛り上がる。
カモシカの前顎骨の左右外縁は直線的に先でぶつかるが、シカでは楕円を描くようにぶつかる。
カモシカの鼻骨切痕は不明瞭だが、シカでは明らかなM字型だ。
カモシカの前頭骨と頭頂骨の縫合線(冠状縫合)は角の後ろでほぼ一直線となるが、シカの冠状縫合は前方に突き出る(これは角の無いメスでも同じ)。
図1.カモシカCapricormis crispusの頭骨
図中のは上記の説明部分である。
図2.シカCervus nipponの頭骨

梅雨が明けたら、毎日暑い日が続いている。エアコンの効いた居間から暑い我が部屋に戻る。ぼくは暑い夏に慣れた。夏はスイカ、モモ、ブドウなどの果物を食べたり、冷たい物を飲んだりしているので、毎年夏は太る。体重を減らしたいが夏だから無理だ!

2019年8月6日火曜日

アマガエルだ!  It's a Japanese tree frog!

暑い!暑いので、風呂場でグーピーの水槽を洗い、更に水の濾過器を洗った。久しぶりにコーヒーを飲み、長袖・長ズボンとなり、肌が露出している手の甲や首や耳・頬に虫除けを塗って日除け帽を被り、長靴を履いて庭に出る。ラン類の水遣りだ!
我が家の庭はヤブカが多いのでこのような重装備になる。
梅の木や夏椿の枝にぶら下げたファレノプシスやカトレアやフウラン類にホースでシャワーを浴びせ、さらに日陰の台に置いているオンシジュームやセロジネ、パフィオペディラムに水をやっていると、何か飛び出した。アマガエルだ!
パフィオの葉の上のアマガエルのオス?
嬉しい!7月に3匹捕まえてきた内の1匹だろう。我家の狭い庭に残っていてくれた。
生まれ変わることができるなら、今度は水田を持つ農家か林業農家に生まれたい。そうすると、夏場はいつもトノサマガエルの声を聞くことができるし、ウマオイやキリギリスの声も聴けるんだ!
畔の横を流れる水路や沢で魚取りやカニ取りが出来るし、水田にやってくるコサギたちの様子や杉の木の穴を巣にしているムササビや斜面の巣穴から出入りするアナグマをいつもじっと見ていられる。
自分の家の水田や山なら親から水路に入ってはダメとか、山に入ってはダメとかは言われないだろう。
実は、結婚相手も農家の娘さんと思っていたのだ。が、そうは問屋が卸さなかった。

2019年8月4日日曜日

キノコ4種 Four species of mushrooom.

一昨日、高取山まで歩いた時に4種類のキノコを見つけた。以下がそれだ。図1はテングタケ科のドクツルタケで間違いないだろう。しかし、図2,3はイグチ科であることは見た時からすぐ判ったが、種を同定できない。図5はウスタケだと思うがはっきりしない。このウスタケぼくが持っている3つの図鑑ではアンズタケ科だが、2つではラッパタケ科である。ネットではラッパタケ科になっている。図2,3のイグチ科のキノコを食べようと思って持ってきたが、同定できないので食べるのを止めた。キノコの詳しい人に教わりたい!
図1.ドクツルタケだ!
図2.イグチ科だ!
図3.図2の裏は管孔で埋まる
図4.これもイグチ科でアカヤマドリかな?
図5.ラッパタケ科のウスタケに似るねぇー
今回も梅雨が明けたのにも関わらずテン糞を一個も見つけることはできなかった。どうしてだろう?

2019年8月2日金曜日

高取山へ To Mt.Takatoriyama!

今朝、仏果山登山口に車を置いて高取山に登ってきた。今日ほど、往きも帰りもゆっくり歩き、十分に休んだ事はないだろう。
往きは途中で、後ろから駆け上がるように登ってくる若者に道を譲り、高取山の陽の当らないベンチで休んでいると若者3名のグループが愛川の方から登ってきたので、降りる。宮ヶ瀬越を過ぎて間もなく下から今度は若者のカップルが登ってきた。山で2・30代の若者に会えるのは何となく嬉しい。

8:05 オニグルミの果肉を齧り取った痕があった。齧り取った部分は食べずに残されていた。誰の仕業だろう?リス? 齧り取った部分は5,6センチ四方内にあり、齧ったクルミもあるので、両手にもって齧ったのだろう。
図1.オニグルミの果肉を齧り取ったが、、、
8:10 糞中が10数匹もいて、穴を掘っているものもいる。この場所に糞中がたくさん集まるような食肉目の糞があったのだ。テン糞では量が少ないので、こんなたくさんの糞中は集まらない。場所がらタヌキやアナグマ糞とも思われない。ハクビシンの糞があったのかな?
図2.糞虫がたくさん!
8:29 ん?このチビガエルはガマの子どもかな?
図3.チビガエル
8:38 イノシシが派手にカヤの根元を掘り起こして、カヤの根の樹皮を食べている。
図4.牙と鼻と前足で掘ったのだろう
8:42 このカヤの根も掘り起こされている。
図5.可成りの労力がいる仕事だ!
8:44 ん?骨だ!誰の骨かな? ガマの骨だ!
図6.ガマの骨
9:06 ここでも不動尻で見たのと同じようにテンナンショウの仲間の果実が食べられている。ヒヨドリだ!
図7.マムシグサの赤い実が、、
9:43 また、カヤの根が掘り起こされている。イノシシはもちろん、カヤの根の匂いを頼りに掘り当てるのだ。凄い嗅覚だ!
図6.道が掘り起こされている
10:15 高取山山頂に着く。山頂のテーブルの横には真新しいタオルが落ちており、テーブルの上には補水液ゼリーが置かれていた。どうしたんだ?
図7.高取山山頂の道標
山頂から愛川町方面を見るがモヤがかかっている。ベンチに座っていると涼しくて気持ちが良い。宮ヶ瀬越から山頂までは風がある。
図8.山頂から景色
帰路はベンチにあるところでは十分に休みながら下った。駐車場の車の中は強烈な暑さで、しばらく全てのドアを開け放す。帰宅して、シャワーを浴び、冷たい缶ビールを飲み、冷たいトマトにかぶり付く、旨い。
明日、明後日とチャレンジキャンパスで学校だ!

2019年8月1日木曜日

カヤランの新しい芽が大きくなった! One new bud of Japanese epiphytic orchid named Kayaran has become to be big!

カヤランSarcochilus japonicusを育て始めて何年になるだろうか?
2012年2月下旬に、やまぼうしさんと植物写真家のisa隊員とk-ta隊員とぼくの4人で東丹沢の山麓の自然探索をしながら沢を歩いているとき、林床に落ちているカヤランを二個見つけたのだ。元気そうな一個はisa隊員が近くの沢沿いの木の枝にしばり付けた。もう一個はぼくが育てることになった。フウラン鉢に植え付けて12月の状態(図1)、翌年の9月に花芽がつき(図2)、2014年4月に花芽が膨らんで(図3)花が咲いた。以後、毎年咲いた(図4)。が、今年は花が一つであり、花芽が葉芽になって伸びていた(図5)。
図1.フウラン鉢に植え付けた12月の状態
図2.2013年9月、細い花芽が伸びている
図3.2014年4月、花芽が膨らんでいる
図4.複数の花が咲いている
図5.今年2019年5月は花一つで新芽が、、、
カヤランの増え方は種子以外にどのように株が増えるのか楽しみであった。フウランは株の葉と葉の間から新株が芽を出して大きくなる。花芽が葉芽になって株となるのは、デンドロやファレノプシスの仲間もそうである。特に、デンドロでは花芽が出来る時季に水を多くやると葉芽になってしまう。
昨年暮れから今年の1、2月にかけて外に出していたフウラン鉢はカラカラに乾いて葉も死んでしまうのではないかと恐れた。そのため、3月になってから葉を回復させるために水遣りを多くした。その結果、カヤランの花芽が葉芽に変化したのかもしれない。
図6.大きくなった葉芽(左先)と早くも来年の花芽が(黄線で囲む)出てきている
暑い日が続いている。ぼくの部屋にもエアコンがある。しかし、エアコンのスイッチを入れるのは年に何度もない。どうしても涼みたい時は居間に行く。居間は冷えているので、30分も居ると身体全体がヒンヤリしてくる。ぼくは、釧路からこちらに出てきた当初は暑いのが苦手であった。しかし、真夏の箱根・湯河原でサルを追っている内に暑さに強くなった。暑いぼくの部屋でもこうやってパソコンに向かえる。よーし、これから、登山靴を手入れしよう。

2019年7月31日水曜日

大きなアオギリ  A big Chinese parasol tree.

広沢寺温泉無料駐車場から不動尻に向かって二の足林道を行くと左に最近できた大堰堤があり、間もなく右側にもう潰れかかった廃屋がでてくる。この家の横に大きなアオギリの木がある。このアオギリの木の花が咲いているのを見たのは初めてだ!
ぼくはキリの花のイメージでアオギリだから青くて大きな花が咲くものと勝手に想像していた。だから、昨日、花を見た時はエ!これ本当にアオギリ?っと思った程だ。それはキリのような大きな筒状の花が咲くと思っていたからだ。
で、早速、ネットでアオギリを調べた。
キリはシソ目キリ科だが、アオギリはアオイ目アオイ科で、全く科どころか目も違う。キリにようにスーッと伸びる青い樹皮を持った木ということでアオギリと名付けられたのだろう。
廃屋の横にそびえ立つアオギリ Firmiana simplex
アオギリの花
昨日、釧路に住む妹からメールがあり、山に行ってるようだが、アキレス腱は大丈夫なの?っと問うてきた。
そうそう思い出した。2016年からアキレス腱炎で悩まされていたのだ。akikkoさんからの忠告を得て、足裏とアキレス腱に繋がる脹脛を伸ばすストレッチをするようになったのが2018年9月頃だ。
これは、ただ、階段で爪先を乗せて踵を下げることを繰り返すことを毎日行うことでアキレス腱炎が治ったのだ。今も毎日風呂上りに続けている。
歳をとると何らかの不調部分が出て来る。歩くのが極端に遅くなっている。ピッチが遅いのだ。早く足を前に出すことが出来なくなっている。それは、ともかく体重を落としたい。そうするともっと軽やかに山を登れるだろうと思う。

2019年7月30日火曜日

唐沢峠まで  Till the Karasawa Pass!

今日は、広沢寺温泉の市営無料駐車場に車を置いて、唐沢峠までをピストンした。
7:55 二の足林道を歩いていると、何故かチョウがまとわりついて飛んでいる。こころみに右手を出したら停まった。どうもぼくの汗を吸っている。でも、右手なのでカメラを上手く扱えず、チョウは飛び去ってしまった。今度は、右手にカメラを持って左手にストックを2本持って突き出した。停まった!汗を上手く吸えないようだ。
シジミチョウのようだが、大きい。ウラギンシジミだろう!
8:27 ん?前にいるのはガマだ!動かず!彼の斜め前から!こんなに赤褐色の皮膚のヤマヒキガエルは初めて会った。
ヤマヒキガエル
8:34 不動尻手前の橋の上に日向ぼっこをしている、トカゲたちがいた。
オトナのトカゲ
まだ、コドモのトカゲ
8:48 登山道の登り口で、買ってきたサンドイッチを食べる。
広沢寺温泉からここまで歩いてきただけで汗だくだ!濡れたシャツを脱ぎさり、半袖の下着一枚になり、ズボンは膝上まで捲くる。ヒルが一匹上がってきたが、靴下に取り付いたので、足をドンと下げるが、ヒルは落ちず、摘まんで放る。
10:10 もうすぐ、唐沢峠と三峰山を結ぶ稜線に出るところで、左へ斜面を巻く道をとる。思わぬ方へ行くようだと尾根まで直登するつもりだ。しかし、もう、唐沢峠へ直接行く道だ!と確信する。
10:35 見慣れた景色の休み台が二つ出て来た。唐沢峠だ!
右斜面の細い道からきた 東屋が取り壊されたのが残念だ!
雨宿りの場として良かったのに!
この休み台でお湯を沸かし、カップ蕎麦を食べる
短パン半袖の単独行の人が通り過ぎて行く。声を掛けたが返事をしてくれず。ぼくを不審者と思ったのかな?
お湯が沸く間、自撮り!
11:12 唐沢峠に来た道を引き返す。下りはやっぱり膝が痛くなる。だから、下りの方がストックの使い方が難しい。
12:05 登山道登り口着。下りはやはり登りよりもはるかに速い。それだけ、膝に全体重が強く掛かっているんだ。
12:35 山神隧道着。
登りも下りも今回ほど糞目にして糞を探しながら歩いたことは無いほどだ。が、一個も見つけられず。
13:17 広沢寺温泉無料駐車場着
駐車場の水道で、顔を洗い、水を飲む。冷たい水に生き返る!
広沢寺温泉駐車場・唐沢峠間の歩いたルート
帰宅後、すぐシャワーを浴びて缶ビールだ。知人にもらった冷えたキュウリに味噌をつけて食べる。あー、満足、もっと冷たいビールを飲みたい!

2019年7月29日月曜日

ベンガルトラの赤ちゃん A infant of Bengal tiger!

昨日、専門学校へ行ってきた。夏休み中の高校生向けの授業だ。ぼくが担当する野生動物専攻には5名の男女がきた。
この日は、学校にベンガルトラの生後2ヶ月目の赤ちゃんが連れて来られていた。授業前に早速見に行った。
まー見て下さい。大きな前足と爪の大きさにはびっくりだ!
身体は大きなネコくらいだが、その前足の大きさは大型犬の前足よりも大きいかな?っと思うほどだ。
また、その顔付きは、恐ろしいほどの迫力をもった獰猛さがある。
トラには触ったことがないので、頭を撫で、耳を掴んだ。
以前、TBS・TVで「わくわく動物ランド」がやられていたとき、スマトラの野生のブタオザルの撮影のためにパダンから十数キロ離れた山奥に入ったことがある。
そこにはスマトラ・トラが生息しているので、山歩きは凄い緊張感があった。山に入る前に動物園でスマトラ・トラを観たせいもある。トラの顔の迫力は哺乳動物界の中では一番だ。
それが、僅か生後2ヶ月でもすでに恐ろしい迫力を持つ。
ツキノワグマの何と優しい事か!インドやスマトラの山歩きではなく、トラに襲われるという不安が無い丹沢を歩き回れるのが嬉しい。
このベンガルトラの赤ちゃんをアップしたのは、昨日来た5人の中で一人はパキスタンで生まれたが0歳の時から来日して日本に住んでいる高校生だった。日本語の他にパキスタンの言葉も話せるようなので、パキスタンとインド・ベンガル地方が結びついてしまったのだ。
(しかし、ベンガル地方は昔の東パキスタンで今のバングラデシュ)

2019年7月28日日曜日

3個ともアナグマの糞で、内容物は殆んど同じ! Three Three feces are badger's ones, and their contents were almost same.

26日に魚止橋から榛の木丸まで歩いた時に拾ってきた糞を洗った。
タヌキ糞?っと思ったものは洗って内容物を確認すると、その臭いからアナグマ糞だと判った。
だから、26日に拾った3個の糞は全てアナグマの糞だった。
8:15 アナグマ糞1
腐葉植物砕片、ムカデ外皮、小昆虫脚・外翅・外骨格、砂泥

12:10 タヌキ糞?
腐葉植物砕片、小昆虫脚・外骨格、砂泥

12:12 アナグマ糞2
腐葉植物砕片、小昆虫脚・外骨格、砂泥

3個のアナグマ糞の内容物は、殆んど変わらない。タヌキ糞?と思われた糞とアナグマ糞2は内容物はまったく同じであり、穴踏ま糞1はこれらの糞に比べてムカデや昆虫の外羽が多く見つかっただけだ。