「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2019年3月27日水曜日

自然観察or探索  Nature observation or search

権現橋を流れる鳥屋待沢の左岸にあるゲートを越えたところですぐ尾根に取り付く。こんなところを他の人には見られたくないので、できるだけ早く、谷太郎林道が見えなくなるところまで登る。イッキに体温が上がり、腿が上がらなくなり、一息つく。
7:32 樹皮剥ぎをした痕だ!
樹皮を剥いだ裏側も樹皮が剥がされている。つい、最近の痕だ。
剥がされた樹皮はどこにも見当たらない。食べたんだ!このような事をするのはシカではなくカモシカだ!このスギは以前にも同じように食べられた痕が残っている。
カモシカの食痕を見つけてからは、ゆっくり歩く。スギ枝の枯木や枯れ葉が多いのでスパッツをどこで着けようか思いながら歩く。
7:51 タヌキ糞1
タヌキのタメ糞があった。コインの右の新しく見える黒っぽい糞塊を拾ったが、カラカラに乾いていた。

8:01 小さなテン糞だ!
タヌキ糞とテン糞を拾ったので、先ずは来たかいがあった。しかし、雨がときおりポツポツと頭や手に当たる。でも、今日の天気予報では雨など降らない筈だ!

8:04 カモシカが角を砥いだ痕だ!
カモシカの角砥ぎはどのような意味・目的があるのだろうか?シカは角を覆っている袋状の皮を剥がす行為で、さらに角の先を尖らすと考えられる。

8:06 テン糞2だ!
テン糞1もこの糞も小さい、まるでカモなどの鳥糞くらいの大きさだ。身体の小さなメスのテンの糞だろう。表面に種子が見える。

8:10 また、タヌキのタメ糞だ!コインの左上の糞が新しそう!
この左上の糞はシカの死体を食べたのだろう。糞塊の先が細くなりシカ毛が出ていた。この糞塊を拾う。

8:15 鳥屋待沢方向の左側斜面がぼんやりと白っぽくなっている。今頃の時季はマメザクラかな?っと思って双眼鏡で確認だ!
花が下向きに咲くマメザクラ

8:18 ん?シカの食痕?でも、どれも林床から40センチ以下の部分だ。これは下顎の切歯の幅の大きさから判断してノウサギの食痕だ!
どれも、林床から40センチ以下のところを齧っている。
低い位置が齧り取られている。顔を横に向けて齧っている。顔を真っ直ぐ上げて齧った訳ではない。

8:22 415のピークだ。
歩きだしてからほぼ1時間かかって最初のピークに着いたことになる。
以前の学生実習ではこの手前で、子ども2頭を連れた母グマに出遭ったのだ。ここから下りだ。山仕事の仕事道がついている。雨が止みそうもないので仕事道を歩いて帰ることににする。

8:30 鞍部になったところにタヌキ糞3 

8:48 テン糞3 このテン糞も小さいからメスだろう。
鞍部から斜面をトラバースした仕事道を辿って最後は急な細尾根を下ると、テン糞だ!

8:53 鳥屋待沢の近くで、また、マメザクラだ!


8:57 またまたメスのテン糞だ!
沢沿いの道に降りたら、甲高いミソサザイの囀りが車に乗るまでうるさく聴こえていた。

9:13 鳥屋待沢左岸についている仕事道を歩いていると、マムシグサの仲間が、、、ミミガタテンナンショウかな?

9:18 ダンコウバイの黄色い花、よく似た花にアブラチャンがある。

9:28 アケビの蕾だ!まだ、葉が完全に展開していないが、花が咲きそうだ!

9:30 キケマンだ!
山を歩いた時間は2時間ちょっと、GPSの距離では3.7キロ。散歩かな?

2019年3月26日火曜日

マメザクラ咲く The flowers of Cerasus insisa bloom.

今日は、谷太郎林道の権現橋のところから尾根に取り付いて尾根歩きをしていたら、雨がぽつぽつ降り出してきた。止むだろうと登っていたが、雨足が強くなりかけてきたので、諦めて鳥屋待沢に下りて戻ってきた。
補聴器を交換してもらったので、小鳥たちの囀りの声がうるさい程であった。
山はぼんやりと灯りのように見えるのはマメザクラであった。
朝6時に家を出て、11時前に帰宅した。
歩いたのは2時間半に満たない。でも、愉しかった。
マメザクラが咲いている。
マメザクラは小さく、下向きに咲く。

2019年3月25日月曜日

コツメカワウソとブチハイエナの子ども  Infants of Asian small clawed otter and Sppoted hyena!

昨日、専門学校でオープンキャンパスがあり、ぼくが担当の野生動物専攻の授業の「フィールドサインについて学ぼう」には4人の女子が参加してくれた。21日にも同じタイトルの授業をした時は、男子1人、女子1人の参加だった。今回は父兄たちも参加してくれたので少し緊張した。
授業後、香川県の「しろとり動物園」からコツメカワウソやブチハイエナの子どもが来ているので見に行った。
コツメカワウソの子どもがみぃーみぃ-甘え声をだして飼育係の女性に絡みついている。何とその女性はこの専門学校を卒業したNさんだった。
コツメカワウソはカワウソの中では最小種で中国南部から東南アジア、インドにかけて生息しているようだ。後足ばかりでなく前足にも水かきがある。ごらんのように切歯は他の食肉目の動物のように小さい。
まだ生後半年くらいのコツメカワウソの子ども、ヒゲが細くて長い

コツメカワウソの写真を撮り、爪の状態や水かきなどを見て、次はブチハイエナの子どもを見た。何と、この担当者もこの学校の卒業生のS君だった。NさんやS君の顔を見てすごく嬉しくなった。
ブチハイエナの子どもは随分恐ろしがり屋?臆病?というか、警戒心が強いというか、人見知りをしている。S君が「怖くないから出ておいで!」っと優しい声をかけていた。
ちょっとの足音でもびくびくしていたブチハイエナの子ども

2019年3月22日金曜日

嬉しい! I'm happy!

先ほど、Starkey補聴器の技術担当者が来た眼鏡屋に行ってきた。
補聴器を修理してもらった。
2016年10月に初めて補聴器を付けた時はすごく感動した。
鳥の声、虫の音などの高い音が聞こえるようになったのだ。
しかし、昨年の夏頃から高い音が聞こえなくなり、補聴器をつけてもつけなくても聞こえる音は変わらなくなったのだ。
急激に難聴が進んだのかな?っと思っていた。
しかし、担当者が調べると左右二つとも補聴器が壊れていたのだ。
そのため、代わりの補聴器を調節して渡してくれた。
きこえる。聞こえる。聴こえる。以前のように高い音がしっかり聞こえる。新聞を広げる音、畳む音が聴こえる。

もう、嬉しくなって、スキップをして帰りたい気持ちで、近くの公園のサクラの状態を見る。
咲いている。
咲いている!
もう、夕方には満開になりそう!
嬉しい!釧路はまだ氷雪で、春はまだまだだったのに!
ここ湘南台は春だ!

2019年3月19日火曜日

フクジュソウが咲いていた! Far East Amur adonis has bloomed.

ハナの散歩がてら兄貴の家のフクジュソウを見に行ってきた。
道路に面した庭の一角は日の出から日没まで陽が当たるため、雪が融けて降り、
フクジュソウが咲いていた。
10時前のせいか花弁が全開してはいなかった。
でも、ここだけは春がきている。
Far East Amur adonis

この雪の下にもフクジュソウがあるようだ。
ここは少し木の陰に当たるせいか恐る恐る花弁を開けて外の様子を伺っている。

2019年3月18日月曜日

様々な思い出 My various memories

昨日は、叔母の納骨式だった。
少し、早く出て釧路港を見下ろせる米町公園に行った。
幣舞橋を渡り、ロータリーから右の南大通りに向かう

正面の出世坂を登って高校に行った。
冬は踏まれた雪が凍っていて、登り下りは大変だった。
中央を走る鉄の手摺りがなければ年寄りはとても歩けなかった。
米町公園にある啄木の碑
「しらじらと氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の冬の月かな」

連れ合いと展望台に登るが寒くてすぐ降りる

釧路港 晴れると阿寒の山並みが見える

お経をあげてもらう

釧路の親類は2家族だけになり、他は札幌、埼玉だ。
東京で一人で暮らしていた叔母は病気で入院し亡くなった。
お骨は彼女の父母であり、ぼくの母方のと祖母の間に納めた。
納骨式を済ませ、会食のために春採湖の側にある東屋に向かう。
予約時間より少し早いので、ぼくの希望で千代ノ浦海岸に行ってもらう。
この海岸は様々な思い出が浮かんでくる場所だ。
千代ノ浦海岸

振り返ると、湖陵高校があった高台がある。
授業を抜け出し、釣り竿を持って海岸で釣りをしたり、砂浜で寝転んでいた。
昆布が干されていた砂浜はもうない。
海岸が整備された

2019年3月16日土曜日

実家の幼稚園園の61回目の卒園式

今日は、また朝から雪だ!折角の卒園式が生憎の雪!
ぼくはハナの散歩に公園に!
折角道路は雪が無くなっていたのにもう10センチくらい積もっている。 
10時から式が始まった。
この嫌な雪を、園長の言葉が良かった!
「4人の卒園生と5人の終了生がふたば幼稚園から巣立っていくのを見送りに
雪が仲間をたくさん連れてきた。
雪さんたち、ありがとう!」

在園生5名は他の幼稚園に転園である。
一昨年から園児募集を辞めた。
卒園した小中高生や親たちもやってきたた。
学校法人福田学園 ふたば幼稚園は61年と6か月で閉園だ!

2019年3月15日金曜日

塘路湖とサルルン展望台

 サルルン展望台に行ってきた。
今日は、昨日は打って変わって晴天だ!
車を飛ばして40分くらいで、塘路湖を見下ろせるサルルン・サルボ展望台にに行ける。
窓を少し開けたくなるほど車内は暑い!

車から降りて30センチくらいの積雪の中を登る。
一足ごとに”ズボッ、ズボッ”っと足が埋まる。
汗がでないようにゆっくり登る。
おっと、早くもシカの新しい足跡が出てきた。

今日は、この斜面の日向にもしかしたらフクジュソウが春の陽光を浴びて
黄色の花を咲かせているかもしれないので来たのだ。
シカの足跡

シカ足跡が続く

蹄が雪上を引きづった跡

凍った湖面にシカのトレース

シカのトレースを拡大

シカだ!

メスグループだ!何故かお尻を向けている。

2019年3月14日木曜日

故郷釧路の冬の心象風景  The winter mental scenery of hometown Kushiro

昨日生まれ故郷の釧路に戻ってきた。
ぼくの冬の釧路の心象風景の一つが広がっていた。
暗天の空
かすむ太陽
雪原に伸びるシラカバの木
遠くに見える雪に埋もれた住宅
舞う雪煙
厚手の毛糸の手袋、マフラー、山用コートを着た。
妹に頼まれたイヌの散歩だ!
手にはウンチ用の紙やビニール袋が入った手提げを持ち、
肩からカメラが入ったバックを持つ。

朝、9時である、車は走っているが、人影は見えない。
妹はまた雪が降っていると嘆く。
こちらは寒空の雪景色が嬉しいのだ。
イヌと一緒に駆け回りたい。
イヌの足跡の写真を撮る。

これがその妹のイヌの花、10歳だ!
4,50分の散歩を終えて帰宅!