ー伊勢沢林道歩きの続きー
久しぶりの林道歩きというか山歩きなので、見るモノどれも写真に撮る。鳥の鳴き声さえ録音しようと思ったくらい賑やかだった。その為、足首の負担はゼロの歩きかただ。ストックはザックに付けたまま帰路も外して両手に持つことはなかった。
ん?見たことがある実イヤ違う蕾だ。マタタビだ!マタタビとサルナシの種子の形状の違いを今年は実を採って調べよう。手持ちの標本の種子が無いのでマタタビの種子もサルナシの種子としていた可能性が高い。でも、マタタビの種子は大きいので分けているかな?
んーん、名前が出てこない。もう、家に戻っても科が判らないので調べられない。名前を聞けば、なーんだ!となるのに、、、。その内思い出すだろうと思っていたが、だめだ!どなたか教えて!もしかしたら、アカメガシワ? そう、これシラキだ!(やまぼうしさんのコメントを見て!)
もう、ウツギの花が満開だった。このユキノシタ科のバイカウツギも満開なのだろう。見たい!匂いを嗅ぎたい!
ノイバラで良いのかな?たくさんの白い花をつけていた。ノイバラならば神奈川県植物誌によるとヨーロッパに持ち込まれて現在の園芸バラの元になったようだ。
これは、マルバウツギの花が終わって種子を作っている。
エ?まだあった!モミジイチゴの実だ!もちろん二つ頂きだ!
ガードレール沿いのシカかカモシカに新枝を食べられているニガイチゴにも実が、もちろん美味しくいただく。
こちらのウツギの方が清楚な感じだ!
林道の沢側のクマノミズキが花が終わり小さな実をたくさんつけている。この写真を撮るために枝を引き寄せてじっくり見て良かった。何と、この総状の果柄と実が拾ってきたテン糞から出てきたのだ。エ?これは蕾だって!(やまぼうしさんのコメントを見て!テンもハクビシンのように花芯や蕾も食べるんだ!)
野生動物の厳冬期の大事な食べ物のキブシが青い実をつけている。
ヤマグワの実だ、赤く熟しているのもあるが、まだまだだ!っと思っていたが、黒く熟して実の木もあり、また、拾ったテン糞にはヤマグワそのものが出てきた。
これは、何?ケンポナシだ!この伊勢沢林道沿いにはケンポナシが多く、12月、1月のテン糞にはケンポナシの種子が多く入っている。
最後に、この木は?ウリハダカエデではない、ハリギリ?棘がない。対生で掌状脈で簡単に判りそうなものだが、お手上げだ!ちょっと否かなり根気が無くなっているかな?やまぼうしさんより、これはカジカエデとのこと!
昨日は、ウメの木のアブラムシ駆除剪定の後、拾ってきた果実食いの糞洗いをした、今日は残りの動物食いの糞を洗う。まだ、土曜日だ。今週は長い。来週も金曜日は学校が休みなので今度は鳥に詳しいMさんを誘って林道歩きをしよう。
やまぼうしさんコメントありがとうございます!