「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2016年7月5日火曜日

ヤビツ峠・地獄沢・大山北尾根・見晴し台・坊中にあった植物  The plants that were seen from the Yabitsu pass to Bochu.

今回、同定できないキノコや粘菌がいっぱい!
一つや二つなら根を詰めて調べるのだが、まだまだ糞も洗ってないので、大変!

ヤビツ峠から旧道を下ってすぐ!
アカショウマ
キヨスミウツボを又も見つけた。
ニガイチゴの実が食べ頃だった。
キク科の黄色の花、この花は何?
ヤマユリがまだ蕾だ!
まだ、クマノミズキは蕾や花だった。
クサイチゴはまだ花だった。
ここにもあったフジウツギ。
アワブキの花が咲いていた。
アワブキの蕾が花になっていた。
10:34、さぁー、これから北尾根の稜線を目指すため、ヒル除けを念入りにする二人。
クサイチゴの白く大きな花。実はもちろん赤く大きなものだ!
この草本は何?
ナス科かと思ったら、花は全然違う。
これも判らずというか、調べるのを放棄している。
11:12、地獄沢橋から登ってきた。送電線の鉄塔の見回り道のため、プラスチックで作られた立派な階段が続く。
11:49、アナグマの糞がすごく多かった。10個以上拾ってきたが、まだ、洗ってない。
どれも、まだ林床に落ちた果実食いはしていないように思ったが、
さて、どうなるか?
12:00、ようやく、北尾根の稜線に到着だ。
12:30、送電線のところでお昼を食べて、出発。風が心地良い。
13:17、イボタノキが満開で、匂う。
野ばらの花が眩しい。
13:21、斜面の白く見える花はほとんどがヤマボウシだ!
13:49、西沢ノ頭を過ぎる。
14:51、おー、ハクビシン糞だ!
ヤマグワの種子かな?ハクビシン糞はいずれもヤマグワかキイチゴを食べたようだ。
大山山頂で記念写真を撮ってもらい、見晴し台へと向かう。
あんなに山頂にいた登山者も見晴らし台方面へはチラホラだ!
15:39、不動尻分岐
見晴し台で休憩、ここでも僕ら以外は下社方面へ、ぼくらは日向薬師方面へ向かう。
17:03、大きなお地蔵さんを過ぎる。
18:06、日向薬師キャンプ場の無料駐車場付近でテン糞だ!
これは節足動物と他の動物を食べたようだ!哺乳類なら面白いのに!

今日は、学校でもほとんど座れなかった。
しかし、帰りの電車は東西線、JR東海道、相鉄線いずれもバッチリ座った。

2016年7月4日月曜日

今日はジャガイモ堀  It's a potatoes digging, today!

いつも野菜をもらっている知人の畑だ!
暑いョ!これが好きだ!  
地表から顔を出しているイモを先ず取り除く。
インカのめざめ、キタアカリ、メークイン、その他、名前を憶えていない。
お昼にぼくだけ冷たい缶ビールを!
トウモロコシの雄花を採って、受粉しているNさん。
泥だらけになったが、お昼過ぎには終わり、ナスやピーマン、ニンジン、シシトウガラシを貰って車で送られて帰宅。
すぐ、シャワーだ!冷たいシャワーが気持ち良い。もちろん、また、ビールだ!
ナス10本は塩漬けにする。
ニンジンは洗ってそのままビールの摘みだ!

2016年7月3日日曜日

ヒルは何所に行った? Where has the leech gone?

昨日、7月2日は、ちょっと思わぬ展開であった。
ヤマビルを覚悟し、雨模様の日が続いたからヒルがわんさか寄ってくると思って、前夜から
ぼくは靴下にしっかり飽和食塩水を噴霧し、ズボンの裾にも噴霧して完璧にしていた。
同行者のIwataさんはヤビツ峠で濡らした手に塩を揉んでそれをズボンに刷り込む。
もう一人のMaruさんは「ヒルさがりのジョニー」と言う怪しげなヒル避け剤を、
靴や靴下やズボンに噴霧していた。
ぼくは、彼らの行動を笑って見ていた。
ヤビツ峠のトイレ横から沢に沿った旧道を歩いた時は、もうすぐにでもヒルがわさわさ寄ってくると思っていた。ハクビシンの糞を見つけ、拾い、アナグマの糞を拾っていても
一向にヒルの姿が見えない。
そして、県道70号線に出る青山荘に着いた時もヒルはいない。
まー、ともかくヒルに襲われなかったことで、皆一安心だ。

舗装された県道を札掛まで歩いて一ノ沢峠を目差す予定だったが、地獄沢橋のところから
送電線の見回り道も登ることにした。ここからは同伴の二人は更に念入りに自分が持ってきたヒル忌避剤を足元に念入りに着ける。
この見回り道の登りもヒル一匹出て来ない。
こんな不思議な事があるだろうか?先週も先々週も土山峠・宮ケ瀬尾根・辺室山だったが、
ヒルに襲われたのだ。

北尾根もゼロ、大山から見晴し台、坊中まで結局一匹も出合わなかった。
梅雨の時期なのに山全体が乾いている。だから、林床に直接座れるのだ。
ヒルたちは乾いている尾根沿いから沢沿いに避難しているのかもしれない。
どうだろう?

2016年7月2日土曜日

地獄沢橋から大山北尾根へ

今日は、秦野駅からバスに乗り、ヤビツ峠へ、ヤビツから地獄沢橋まで歩き、
そこから大山北尾根を目指す。
ヒル対策万全!だが、梅雨なのにヒル一匹見つけられなかった。
8:15発ヤビツ行のバスに乗る人は8時前からたくさん並んでいた。
臨時便が出るだろうからそれに乗って座った。
ヤビツ峠にあるトイレ横から旧道の山道を下ったのはぼくらだけ!
今日は、「丹沢サル観察し隊」の自然観察会であった。
参加者は3名。
予定は一ノ沢峠から大山北尾根を登る予定だったが、地獄沢橋からに変更する。
むし暑い中を登る、登る。
北尾根の稜線に出てNo.16番鉄塔したで、お昼だ!
風が気持ち良い。
ミズヒノ頭のところで大山山頂を背景にイボタの花を撮った。っと思ったが、、、、。
北尾根では誰にも会わなかったが、大山山頂は登山者だらけ。
ぼくらの登山姿が、他の人たちの格好良さと異質だ!
中国を喋る3人連れが記念撮影を終わったので、撮ってもらう。
山頂からぼくらは、見晴らし台を通り、バス停坊中へ、、、。
今回は、ものすごくアナグマ糞を北尾根で見つけ拾ってきた。
また、キノコもいっぱい!
帰りは、伊勢原駅前の「とんぼ」で飲む・食べる。

2016年6月30日木曜日

フウランが匂う! The good fragrance of orchid's flowers.

今から13年前に小豆島のサル調査を行った。
その時に寒霞渓のロープウェーイ山頂駅付近の店で一株のフウランを買った。
今では、フウランNeofinetia falcata named Fuuran in Japanese, it means the wind orchid.鉢は二つになり、それぞれの鉢には6,7株がついており、
良い匂いを辺り一面に漂わせている。
フウランは一株から毎年脇芽が出て大きくなっていく。
フウランもヨウラクランもカヤランも日本産の着生ランなので、全く世話は要らない。
当初は、冬期は室内に洋ランと一緒に取り込んでいた。
しかし、この5、6年はもう、寒風が吹き荒んでいても、庭木に放りっぱなしだ。
セッコクとの交配種と思われるデンドロを同じように真冬の屋外に出しっぱなしにするが、
1、2月頃余りにも寒いとどうしても部屋に取り込んでしまう。
着生ランは風や陽が適度に当たるほど葉や茎ががっちりしたものになる。
そう、あまり肥料をやらなくても良いのだ。根が空気中に露出することで根から空気中の水分ばかりでなく養分をも吸い取っているのだろう。  
梅雨空の中、風雅な香が漂う。   

2016年6月29日水曜日

キンスジコガネ A kind of chafers

今朝、濡れ縁に置いてある鉢にコガネムシが一匹ポトスの葉に隠れるように張りついていた。
調べたらキンスジコガネAnomala holosericea japonicaと判った。
取ろうとするともろくも下に落ちてしまった。

2016年6月28日火曜日

木の枝そっくり!  Just like a branch of a tree!

一昨日の日曜日、連れ合いと生垣を刈った。
この頃はしだいに庭木や生垣の剪定が面倒になってきた。重労働なのだ。
生垣の剪定は両腕を使う運動だ。腕の筋力を必要とする。
しかも、使っている剪定バサミは安物でもう何年も使っているし、砥いでないので切れない。
しかし、バチバチ、カチャカチャと力任せに剪定する。
連れ合いが大声を上げた。
何だ!っと見ても、何だか判らない。
木の小枝とそっくりに擬態している。見事なものだ!
今日は火曜日なので葛西の専門学校へ行ってきた。
朝、JRの東海道線の乗っていた。混んでいる。ぼくはいつものように真ん中辺りで立っていた。
品川で、座っていた人が降りた。しかし、席の前の人は座らないで、周囲を見回している。
と、このぼくに座りませんか?っと声が掛かった。
エ?ぼくにですか?ありがとう御座います!と言って前の人を掻き分けて座らせてもらった。
凄く嬉しくもあり、屈辱的な気持ちでもあった。
朝の通勤電車で席を譲られたのは初めてだ。運動不足のサラリーマンの人にとっては立っていること自体が辛そうな人もいる。そういう人たちに対して申し訳ないような気持にもなった。

昨年、学校の帰りに横浜駅から相鉄線に乗ったら、前の席の3人連れのジャマイカ人から席を譲られて片言の英語で話し合ったことがあった。その時は、学校の帰りで疲れた顔をして背中が丸くなっていたんだなぁーと思った。しかし、今朝はまだ朝7時代で元気溌剌としている顔をしていたと思うのだが、、、、。確かに、髪の毛も髭も白い。それだけで生きていることに疲れて見えたのだろう。

今のぼくは、映画は1000円だし、飛行機は日本全国片道1万2、3千円だ!
さらに、今年から、何だか殆んど無料に近い癌検診や○○検査を受けることができる。
70歳のシルバー人間なんだ。

2016年6月27日月曜日

キノコ、キノコ、また、キノコ Mushroom, biotroph, and fungus.

6月23日の仙台校の3人の学生たちと歩いた続き
初夏の丹沢はベニタケ科のキノコが一杯だ!
 これは、名前が毒だが食べられるドクベニタケ、齧ると苦いのでチシオタケ(チシオハツ)と違い判る。
これもベニタケ科だ!アイタケかな?
これは、面白いキノコだ!裏にヒダはない。チャワンタケ科のキノコだ!
食べられると思ったがゲットしてこなかった。
これもベニタケ科で、キチチタケかな?もちろんゲット!
ベニタケ科のカワリハツ
ホウキタケ科なのはすぐ解るが、同定できず。 
一瞬猛毒のツキヨタケと思ったが、傘の根元を引き裂いてみてツキヨではないことが判った。
キシメジ科のキノコだが、この仲間は多くて調べきれない。しかも、毒キノコも多い。
サルノコシカケの側にあるのは、これはヒイロタケ?
たくさんあった!
サルノコシカケ科タマチョレイタケ属だとさ!
ノボリリュウの仲間だと思ったが、調べきれない。一本採ってくれば良かった。
どうも傘を差しながらの写すので、ピンボケが多かった。
幼菌の時はお猪口状だ!
食べられるウスタケかと思ったが、やはりアンズタケ科のウスタケだ。
このウスタケ、毒キノコと書かれているものもある。
ベニタケ科のキノコはほとんど食べられるが、崩れやすいので採った時にすぐ泥やゴミを取り、キノコが崩れないようにしないと、家に持ち帰った時にボロボロになっている。
そんなキノコをゴミを取り、油で炒めて食べる。それでも同定できない物は捨てることになる。
ヒトヨタケ科のキノコをまだ一度も食べたことがない。崩れやすいし、溶けてしまうからだ。
あー、キノコの詳しい人と一度山を歩いて教わりたいものだ!

2016年6月26日日曜日

テン糞からキイチゴの種子がようやく出てきた!   The seeds of bramble and/or rubus have been eventually contained in the marten's scats.

23日の雨の日に土山峠・辺室山・物見峠・唐沢林道・上煤ケ谷のルートで見つけた
食肉目の糞の内容物

ようやく、テンはニガイチゴRubus microphyllusの果実を食べ始めた。
クワの果実食いも始まるだろう。
アナグマは5月になっても腐葉土層を漁っている。まだ、サクランボやキイチゴの果実が林床に落ちていないので食べられない。

9:50、ハクビシン糞
ヤマザクラCerasus jamasakuraのサクランボ
11:59、アナグマ糞
腐葉砕片、土壌動物外骨格脚、土砂
テン糞はあまり臭わないがアナグマ糞は独特の強い臭いがする。
13:16、テン糞①
ヤマザクラのサクランボ
13:17、テン糞②
 ヤマザクラ種子・果皮・果肉12個、ニガイチゴRubus microphyllus種子、ムカデCentipede脚

上の糞に大量に入っていたニガイチゴの種子。
ニガイチゴの種子の長径は2mm強あるが、モミジイチゴは1.5mmくらいと小さい。
外見だけでは、両種の種子は区別が難しい。

下は、土山峠・辺室山・唐沢林道・上煤ケ谷のGPS上のルートと
ハクビシン糞、アナグマ糞、テン糞を拾った場所。