「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2016年4月2日土曜日

タヌキ糞の内容物 -土山峠・鍋嵐・物見峠・煤ケ谷ルート-  The contents of scats of raccoon dogs.

先月下旬の土山峠・鍋嵐・物見峠・煤ケ谷のルートで見つけ拾ってきたタヌキ糞の内容物です。
このルートではタヌキ糞をここにアップした9ヶ所以上で見つけ、鍋嵐からの帰路は
見なかったことにする!と他の二人に言って素通りするくらいでした。
取り敢えず、水洗いした結果を載せます。
10:11、タヌキ糞①
マメガキ種子果肉果皮
 11:15、タヌキ糞②
マメガキ種子、腐葉砕片
 11:19、タヌキ糞③
キブシ種子、マメガキ種子、ケンポナシ種子、節足動物甲殻類カニ外皮脚、小哺乳類毛
12:44、タヌキ糞④
キブシ種子果肉果皮
12:48、タヌキ糞⑤
マメガキ種子果肉果皮、直翅目産卵管
13:03、タヌキ糞⑥
キブシ種子、マメガキ種子1個、昆虫外骨格脚
13:06、タヌキ糞⑦
マメガキ種子果肉果皮
13:16、タヌキ糞⑧
キブシ種子、腐葉砕片、ムカデ尾部、節足動物外皮脚、土砂
14:10、タヌキ糞⑨
キブシ種子果肉果皮
以上のように、マメガキの種子が6個にキブシの種子が5個に含まれており、両方が含まれていたのは9個中2個だった。他にケンポナシの種子があり、腐葉土を漁って果実や節足動物を食べていることが判る。タヌキ糞③からは小哺乳類の毛が混じっていたのは、タヌキが地面を鼻面をこするにようにして歩いていて、たまたまヒミズかジネズミの死体にでも出くわしたのだろう。
ヒミズやジネズミは噛みつかれた時は嫌な臭いを発するが、死後しばらく経つとその臭いも消えるのだろう。

クリオネを見た。  Clione!

30日、釧路空港で、午前の便が満席だったので、午後の便を待合室で宮本常一著「忘れられた日本人」を読んでいて、ふと前を見た。何?氷の妖精 クリオネ展と書いてある。
台の中にある乾燥機のような冷蔵庫を見ると、ビーカーのようなガラス瓶に入ったクリオネがいた。
クリオネClione limacinaはサザエやツブと同じ仲間の軟体動物のようだ。しかし、クリオネは成長すると貝殻が無くなるので、ハダカカメガイという和名だ。
わずか2センチくらいの半透明の奇妙な動物だが、、、、!

2016年4月1日金曜日

サクラが灰色の空の下で咲いている。   Sakura are blooming under the gray skies.

先ほど、連れ合いと近くの引地川沿いに植えられているサクラを見にいった。
曇り空なので、人影はちらほらだ。
 一人で、焼き鳥を食べながら缶ビールを飲んでいるおじいさんがいた。
良いなーと思う。そう、歳をとったら朝からビールを飲んでも良いのだ。 
 正面のマンションが気になるが、まー、良しとしよう。
ここから駅に方に登っていくと道沿いにあった和菓子の店「かゆの木」が無くなったのは残念だ! 
週末でも晴れれば花見の人出となるだろう。
しかし、今日はちょっと曇り空で肌寒い。

2016年3月31日木曜日

春は北にも南にも!   Spring is comming to south also north!

昨夕、釧路から戻ってきた。羽田に着いた時は、暑さに驚いた。東京は20度近くの温かさだとうことは知っていた。が、向こうを出る時は、冬用のヒートテックの上下の下着だった。コートの裏地は取り外したものの預けた荷物を待っている間も汗が滲み出た。

今朝、部屋のラン類に水をやり、庭のオタマジャクシを見たら、もうかなり大きくなっている。

山椒の木の芽も展開し始めて、花芽が膨らみ、柔らかそうなシワシワの葉が水分を吸って伸びている。

沈丁花の木の下は白い花弁が落ち、水分を含み光った新葉が伸びている。

サルルン湖の岸辺の谷地坊主の辺りにカエルの卵塊はまだ見つからず、
フクジュソウが咲き、フキノトウが出たものの、まだまだ釧路ではカエルが出てきてはいない。

こちらの前月は寒く感じていたが、やっぱり北から南まで等しく
春になってきている。このように春がくるのは地軸が傾きながら太陽のまわりをまわっているからだ。もし地軸が公転上に垂直だったら、四季はなくなるから面白い。\\


2016年3月28日月曜日

初春の味、フキノトウを採る。  Bittter taste in early spring, I got some butterbur sprouts.

一昨日、サルルン展望台に行った時フクジュソウと共にフキノトウが沢山顔を出していた。
もちろん、ぼくは写真を撮ってはフキノトウを捻り採った。
いつも、持ち歩いているショルダーバックにはスーパーの袋を折り畳んで2、3個入っているので、
早速、折り採っては袋に容れた。10個も採るともう小さな袋は一杯になったし、
それ以上採っても食べきれないので、泣く泣く食べ頃のフキノトウを見過ごした。
このように花が咲いているのは止め、全てまだ開ききっていないものを採った。
このようにフキノトウのお花畑だ!
この辺りのフキは子供の背丈を有に超えるような大きなラワンブキなので、フキノトウも大きい。
採ってきた半分は持ち帰るために冷蔵庫に、半分は酢味噌和えにして、一昨日、兄貴たち夫婦と夕食時の酒のツマミにした。

サルルン展望台で!  In the Sarurun observatory!

昨日はお昼前に妹とサルルン展望台に行ってきた。
展望台までの山道沿いにはフクジュソウが咲き乱れていた。
ここに来ると、必ずと言って良いほどエゾジカに会えるので、期待していたが、、、、。
遊歩道上に抜からないように巻かれた砂の上にエゾジカの足跡がいくつもあり、
糞も数多く見られた。が、シカそのものには遭えなかった。
サルルン展望台の三角点の上に暑いくらいの日差しを受けてヒオドシチョウが翅を広げて待ちに待った春を楽しんでいた。
サルルン展望台からは塘路湖方面が一望できる。が、北方は木立に囲まれて見えない。
サルルン展望台からサルボ展望台へ山道を歩く。
この展望台からは、釧路湿原や阿寒の連山を望むことができる。
展望台の手摺りの上に糞だ!古いテン糞かな?もちろんゲットする。
釧路湿原の向こうに白と青の山並みが見える。
山の形状から左が雄阿寒で、右が雌阿寒と思っていたが、、、。
違う、左が阿寒富士で、中が雌阿寒岳1499m、右が雄阿寒岳だろう。
これは、斜里岳1547mか?右の低いのは標津岳1061mなのか?
これらの山が、一段と高く見えた。
地図と磁石を持ってきて、照らし合わせなければ駄目だ!

2016年3月26日土曜日

福寿草が咲いている。 Far east Amur anonis are in bloom.

 実家の庭の福寿草(フクジュソウAdonis ramosa)が少ない日の光を全部取りこもうと全ての手を広げている。
明日は塘路湖近くのフクジュソウがたくさん咲く丘へ行ってみよう。
もう、花が終わってしまったかな?それとも今が盛りと咲いているかな?

釧路は雪だった! It is snowing in Kushiro.

羽田を飛び立ってから、窓から見える視界はすばらしく、東京スカイツリー、ディズニーランド、利根川など眼下の景色を楽しみ、機内誌を読み終えるまでは下にちらほら雲が浮かんでいるくらいだった。しかし、日高山脈が見え初めてから白雲が眼下を蔽い始め、間もなく丹頂釧路空港ですというアナウンスがあってからは、雲に視界を遮られ、見えるのは飛行機の翼だけで、とうとうぼくの乗っている飛行機は白雲の中に突入していった。
釧路空港は雪だった。
しかし、今朝は快晴だ!屋根から落ちる雪が融けた雫の音が春を感じる。

2016年3月25日金曜日

アナグマが糞をする時は、、、   If a badger goes to stool,,,

3月21日の土山峠、鍋嵐、煤ケ谷のルートで、鍋嵐からの帰路、熊ノ爪を過ぎたところの
斜面で見つけた。
14:15、アナグマ糞
内容物は多数のキブシ種子と果実そのものの果肉果皮の塊がいくつもあった。
しかし、アナグマはちょっと奇妙な習性を持っている。
それは、ウンチをする場合に地面を2、3センチ掘ってすることが多いのだ。
この糞は、地面を2、3センチ掘るどころか、斜面を下の写真のようにかなり掘ってその入り口?に糞をしている。
この穴は、糞をするために掘ったのでなくて、何か食物となる土壌動物かトカゲなどの臭いを感じて掘ったのだろう。奥行は20センチくらいなものだ。
この程度の穴を掘るには2、3分かかるのだろうか?
で、今度はお尻を穴の中に入れてウンチをしたんだ。
ここでは、一個だけだが、タヌキの溜め糞のように、たくさんウンチを積み上げることも多い。
湯河原の白銀林道沿いでは、直径3、40センチ、高さ10センチくらいのアナグマのトイレを見つけたことがある。

カモシカの左前足をもらう  Got the left forefoot of the serow.

昨日は葛西の専門学校へ行くルートを小田急・千代田線経由にした。
いつもは東海道線を使っているのだ。
それは、代々木上原駅の改札口でk-ta隊員からカモシカの前足を貰うためだ。
彼女はisa隊員等と「草木の種子と果実」や「樹皮と冬芽」などの植物本をたくさん出している。
isa隊員が丁寧に少し厚手のビニールで包み、持ちやすいようにヒモを付けてくれた。
包みを開けると新聞紙に被われてカモシカの前足が出てきた。
左の前足だ!
今日は釧路に帰省するので、また、新聞紙に包んで物置に容れた。
この前足の毛皮がついた中手骨部分はこのまま毛がついたままにしておきたい。
それも釧路から戻ってからだ。
isa隊員とk-ta隊員に感謝したい。