「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2010年1月25日月曜日

湯河原野生生物探検隊:リスのエキスパート

湯河原の白銀林道一帯にはテンやキツネなどの食肉目の哺乳類のほかに
ウサギや齧歯目の多くの動物たちが生息する。
ウサギやネズミの仲間がたくさんいるから猛禽たちも飛び回る。
take隊員はリスを含む齧歯類のエキスパートである。
すぐ、リスやネズミの巣を見つけて教えてくれる。

ネズミやリスのエビフライ
take隊員が一つ一つ説明してくれる。

散策する探検隊

2010年1月24日日曜日

湯河原野生生物探検隊の新年会

昨日、湯河原野生生物探検隊の新年会があった。
先ずは、林道周辺を歩き回る。
ノウサギの糞を見つける。
糞がいくつも散在している。

食痕は?と思って探すとある、ある。

ここにもあすこにもとノウサギの糞や食痕が、、、。

ノウサギ道ができている。
肉眼ではハッキリと分るのだが、写真に撮ると何がなんだかよく分らなくなる。
中央に走っている道が分りますか?

このような道は1羽だけによる、踏み分け道だろうか?
それとも、この道を数羽のノウサギが利用するのだろうか?

ぼくの太腿の筋肉が早く呑みたいという気持ちが強くなって、4時過ぎに筋肉痛を起こす。
で、真鶴駅前のいつもの場所で新年会となる。

シカの頭骨(子供と大人)の比較

昨年9月22日に載せた、丹沢の小鹿の頭骨を
女子学生のA.Mさんが持ち帰り綺麗に晒骨した。
左のがそうだ。右は大人メスの頭骨

成長しても眼がある眼窩から後の方は大きさが変わらない。
それを上面から見よう。


頭骨が子供から大人に成長して大きくなるのは、眼窩から先の鼻や、口の口吻部分である。
つまり、鼻骨・上顎骨・前額骨・下顎骨は大きくなるが、他の部分はあまり大きくならない。
前頭骨・頭頂骨・側頭骨など脳容量の大きさは子供の時期と大差ない。

動物は成長に伴って、先ず食物や空気の取り入れ口としての鼻や口の部分を大きくさせていくが、
脳容量が余り変わらないのは、脳を大きくすることよりも脳を使うことによって
生活をさらに豊かにしていくというように進化してきたのだ。

2010年1月22日金曜日

冬の糞の色:黒っぽいのは何故?

12日の北尾根を下って見つけたフィールドサインとしての糞
テン
テン糞は至る所にあった。どれにもこの小さな種子が混入。

アナグマ
ほとんどが土砂であった。

キツネの糞(持ち帰り)
キツネ特有の臭いがした。左のは1ヶ月以上前のもの。

タヌキの溜め糞
枯れ葉の下にも古いのがあった。

ハクビシン?(持ち帰り)
テン糞にあった小さな種子も含まれていた。

イタチ
この新鮮な糞の下に古いものあり、マメガキの種が見える。
これは、自動車道路で。

これらの糞はイタチの糞を除いて全て北尾根を677ピークから下る途中で
見つけたものである。
どの糞も2、3日以内のものである。
いずれの糞も黒っぽい(キツネの古い左側は除く)。
全て、黒っぽいのは何故だろうか?
他の季節では、アナグマの糞は大抵黒い。

2010年1月21日木曜日

拾ったクルミ

 一昨日の北尾根で拾ったクルミのリスによる食痕。
割られた欠片を合わせた。

この裏側、このようにぴったり合う。

リスは8割近くを円を描くようにカリカリと歯を入れて削ったようだ。
で、リスの頭骨の下顎の切歯を齧った部分に当ててみた。

動物が齧るのは下顎を上下左右に動かす。
下顎を下から当てて見ると、

丁度、削られたクルミの間に入る。
リスは、一個のクルミに対してどのくらいの時間をかけるのだろうか?

なお、ネズミがクルミを齧るとこうなる。
裏からも同じように齧っている。

2010年1月20日水曜日

リス食痕:クルミとエビフライ

北尾根を下る時に見慣れない食痕を見つけた。
どうもウラジロノキの果実を咬んで吐き出したようだ。
サルなら頬袋に溜め込んだ果実を戻し食いするときに固い種子や果皮を
吐き出すのだが、ここにハナレザルでも来たのだろうか?

アカマツのエビフライがたくさんあったので、集めて写真をとる。
すべて、リスが食べた痕だと思われる。

この近くにクルミの食痕もあった。

この食痕は拾ってきた。
面白いことが分ったので明日アップする。

2010年1月19日火曜日

今年初めての丹沢

家を出たのが8時20分、車を駐車したのが10時
宮ヶ瀬平成の森の前の橋を渡る
ここでやっていた工事は今日で終わるようだ。
ハタチガ沢林道に入って間もなく、血痕と大量の毛
昨夜か今朝の血痕と思われる。

カモシカがクマか、ノイヌの集団に襲われたようだ。
しばらく林道を歩いて、ハタチガ沢に下りる。

この看板を見て、ここから北尾根の677ピークを目差すことにきめる。
途中、土が乾いていてザレ場が多く、滑りやすい。
ストックをザックにつけ、両手も使って登る。
上部は雪だ。

ハタチガ沢林道や鍋嵐方面を見たり、宮ヶ瀬湖を見たりしながら登る。

登りのため、上半身はスポーツシャツとセーター。
が、休むとすぐ寒くなる。

677ピークの看板を前に座ってサーモスに容れてきたコーヒーを飲む。
12時前だが腹減った。

鍋嵐に行くつもりだったが、ここから北尾根を北に向かって下ることにする。
インスタントラーメンと餅とコッヘル、ストーブを持ってきたが、水を忘れているのだ。
下りでテン、アナグマ、タヌキ、イタチ、キツネの糞を拾う。

2010年1月17日日曜日

ヘビの頭骨をもらう

昨夜の新宿での同窓会で友人からペットボトルに入ったアオダイショウの
頭骨つき死骸の一部をもらった。
今朝、家族が起きてこない間に洗面所で茶漉しに空けて
水洗いした。

アオダイショウの骨を見ていて、
肉食動物の糞の中に入っている、背骨の中で魚の骨と思っていたのが、
ヘビなどの爬虫類や両生類のものかも知れないと思い始めている。

ヘビの頭骨は薄っぺらで、写真の歯がどれが上顎なのか下顎なのか不明である。
今年は、ヘビ、トカゲやカエルなどの骨格を集めよう。

2010年1月16日土曜日

白梅ほころぶ

庭の白梅がほころび始めた。
ヒヨドリやメジロが時々白く膨らんできた蕾を突いていた。

今日は、これから釧路湖陵高校の同窓会が新宿で行われる。
参加を申し込んでいるが、何だか面倒くさい。
歳をとると出不精になるって言うが、これがそうなのかもしれない。
気合を入れて出かけなければ、、、。

2010年1月15日金曜日

紅梅満開

近くの公園に紅梅の状態を見にいった。
満開だ!
しかし、白梅はまだ蕾のままで、我が家の白梅も明日か明後日だ!


この公園内に数本の紅梅が咲き、遠くからみると雪洞を灯したようだ。
近くの日向の芝生に座ってお茶をおいしそうに飲んでいる人がいた。
穏やかな1年になってくれれば良いが、政治・経済とも波乱含みだ。

帰りに久しぶりに一〇〇円ショップに入って、小動物の骨をいれる器をさがした。