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この個体に特有のことではなく、アナウサギも含めてウサギの仲間の頭骨はまるで竹細工である。
通常、骨に孔(穴)が開いていれば、その孔から神経や血管などの通路になる。
しかし、このような場合は頭骨そのものの重量を削減するために、網目構造になっているのだろう。
およそ25gで、頭骨全長が同じくらいの大きさのタヌキの半分以下と軽い。
このような華奢な頭骨をもつように進化したのは何故なのか???
頭骨の軽さのメリットは???
毎年暮れになると飼っているウサギやニワトリを正月用にに潰していた。
親父は、ニワトリは喉を切って血をだし、ウサギは金鎚で頭を軽く叩いていた。
ウサギは目を突き出してキューと啼いて死んだ。
親父はウサギの頭骨が網目状になっていることを知っていたなんては思えない。
親父はウサギの頭骨が網目状になっていることを知っていたなんては思えない。
どのような理由で網目状の頭骨をもつようになったのか?