「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2008年12月25日木曜日

子供の歓声!

昨日は雪景色、実家の幼稚園の子供たちが雪の中を転げまわっていた。
子供の歓声は、たのしい社会を、あかるい未来を、予感させる。
子供は社会の宝だ。

幼稚園は今日が終業式、来年1月20日までの長い冬休みに突入する。
が、今日は気温が高く、まるで春のように雪が溶け、屋根から雨だれが落ちる音がする。
園庭の雪も溶け始め、黒い土が出てきた。
暮れに、雪が溶けるなんて、温暖化の影響だろう。
が、午後からは冷え込んで雪の予報。

2008年12月24日水曜日

寒々とした街

飛行場をでて、まもなく牧場の横を通る。
牛が朝日を浴びて、雪下の草をあさっていた。
今朝、7時40分に羽田を発ち、9時半には釧路。10分の1も客が乗っていない。半分以上は何故か中国からの観光客。

帰省する度に、さびれていく街。住む人のいない家やマンションの部屋、借主募集中の空のビルや貸し事務所。人通りがまったく見られない通り。

ここで、ぼくは生まれ高卒までいた。今は老母と兄家族と妹がいる。

今日はクリスマスイブだ。クリスチャンではないが、美味しい夕食で皆で楽しみたい。

2008年12月23日火曜日

避雲地の関東地方

今日は朝から快晴:近隣の庭木
前の家の温州ミカン
モチノキ
我家のスイセン
カキ
我家の取り残したユズ
公園の紅梅はお正月には咲きそう

冬季の関東地方は晴れの日が多い。庭木も陽をいっぱいに浴びて気持ちよさそう。日向ではベコニアやゼラニューム、ランタナも花をつける。避暑地や避寒地があるなら、関東地方の冬は避雲地である。

定年後の、、、。

定年がある人、あるいは仕事を辞めることができる人はある意味で不幸かもしれない。

定年後、何故かこれまで仕事で貯えてきたモノそのものを捨て去ろうという人たちがいる。
あれほど情熱をかけて貯えてきたものを手放し、ともかく身軽になりたいようだ。
手放すことで新たな自分の人生、生き方を求めている。

しかし、ぼくから見ると、すすんで枯れ木になろうとしているかのようだ。
再び春が巡ってきて新芽が膨らんで、花を咲かせることはないのだ。
常緑樹のように葉を残していて、あらたな芽生えを促したら良いのにと思ってしまう。

せっかく身につけた、知識や技術を社会に還元しないのは、あるいは、できないのは社会にとっても不幸だ。
定年がない人、リタイヤできない人は、身体が動かなくなった時が定年であり、それまで仕事を究めようともがく。

2008年12月21日日曜日

今日は冬至

今日は二十四節季の一つの冬至である。
子供の頃は、冬至にはカボチャの入ったお汁粉を食べた。
西安に住む中国の人たちは餃子を家族で食べるようだ。
その謂われを聞いたが忘れてしまった。
我家の庭のユズの実が今年もたくさん稔った。
20個づつ近所4軒の家に配った。
ユズの木を切ってレモンを植えようと思っていたが、それが分かったのかユズは自分をアピールしてたくさん実をつけたのかもしれない。近隣のお付き合いのために残そう。
たくさんユズを浮かべたお風呂は何故か楽しく、子供に返ったような気持ちになるから不思議だ。
それは、5月の節句の菖蒲湯の時もそうだ。
お風呂に入りながらユズや菖蒲を沈めたりして遊ぶことが、童心にもどったような気持ちとなるからだろう。

イイギリの赤い実

19日の早戸大滝行きで、帰路、ツルウメモドキの赤と黄色の果実がいたるところで目についた。
葉が落ちたこの時季にツルウメモドキは鳥たちにアピールしているようだ。

ツルウメモドキに劣らずこのイイギリの赤い実は、ご覧のように鈴なりであり、紺碧のそらに浮いてみえる。
道の下の斜面なのに見上げるような高さに生っている。
下まで降りていくと落ちていた。

実を齧って、味わったが、甘いような苦いようなちょっと表現にこまる。
大きなタネが一個入っているのかと思ったら、サルナシのタネよりも一回り大きいタネが果実の中に26個入っていた。
鳥たちは、食べるだろうが、テンやサルは食べるだろうか?
まだ、実は利用されてないようで、これから食べられるのかもしれない。
このタネの長径は2ミリ、短径は1ミリである。

食事会

「丹沢サル観察し隊」の内山宅に招かれて、食事を頂いた。
選良さんのヒラメとスズキの刺し身やカルパチョ、アラの塩焼きが絶品であり、鏡子さんのイタリア料理はまるでお店で食べるようなできばえで、美味しくいただいた。
居酒屋やレストランでやる食事会もそれなりに楽しいものがあるが、このような集まりも凄く良いものだ。ただ、一方的に内山御夫婦に迷惑をかけてしまった感がある。 鏡子さんお疲れさま、また、有難うございました。

2008年12月20日土曜日

春?ミソサザイが囀る

早戸大滝の直下近くで、ミソサザイが囀っている。
よくとおる甲高い良い声で囀っている。
「お前、まだ、春ではないよ」と、、、、。
が、メスらしきもう一羽がやってきてなにやら、絡み合う。

二羽で、この岩の下の窪みに入ったり、出たり。
どうなってんだろうか?
このところ本格的に寒くなってきているのに、性行動とは?
ぼくは名立たる鳥の専門家たちと交流があったのに、まったくの鳥痴である。
しかし、ミソサザイだけは、スズメよりも一回りも二回りも小さな鳥なのに、囀りの声の高さと良い声に感動して、サルを追い始めて間もなく知った鳥でもある。
尾を上に跳ね上げて、小刻みに揺らしながら囀るすがたは誰が見ても可愛いと思うだろう。

テン糞のパレード

昨日の早戸大滝への山行は、もちろんサルのフィールドサイン探しも兼ねていた。
見つかったのはテン糞のみ。
ぼくらが歩くコースにテン糞が、まるで道標のケルンのように目についた。
朝、したばかりのようで、しっかり凍っていない。
内容物はサルナシの果皮とタネからなる。
これは、古い糞で、2週間くらい経つだろう。霜にあたり、熔け、再び霜にあたり、溶けを繰り返したものだ。内容物にやはりサルナシがあった。
これは、霜で凍っている状態。上はサルナシの果皮だ。中の濃い紫色の果皮(これは手にとって溶けたもの)が何の果実か不明。下の塊はがっちりと凍っている。上が古く、下は2、3日前のものか?
これは、一週間くらい前のもの、やはりサルナシの皮とタネが見える。
これもサルナシを食べたものだ。2,3日前のものか?
糞の大きさから推定して、メスの二個体による糞と考えた。
早戸川の沢沿いに500メートルくらいの間にあった。
彼らにとっては道標ではなく、行動域の境界線あたりにつける自分の主張のマーキングなのだ。
新旧の糞が二つあったところは二個体の行動域が重複しているところと考えた。
このように糞を見て想像するのも楽しい。

2008年12月19日金曜日

初冬の早戸大滝

今朝、まだまだ暗い4時半に矢部さんの車に同乗し、丹沢へ。
家を出て、すぐコンビニに寄ってお昼を買う。
7時14分:早戸川林道いき、魚止め橋を過ぎて車を置き、歩く。
7時26分:今は使われていない伝道の伐採小屋に着く。
このあたりにサルがいるならとうに利用させてもらっていただろう。
ここに泊まってみようと何度も思うが、一度もまだ泊まったことがない。
年々、小屋が荒れていくのが偲びない。
鳥屋森林組合の持ち物だと思うので、一度、使用許可を願い出てみたい。
掃除道具一式と大工道具、ベニヤ板などが必要だ。
7時57分:伐採小屋を過ぎて二度丸木橋を渡り、雷平から左側の道(右の道は雷滝へ)に入って過ぐ再び丸木橋を通過。
沢を何度か行ったり来たりしながら沢を詰めていく。
岩の表面が凍っているので、滑る。
昨年あたりからぼくの運動感覚が悪くなっているのが気になる。
ちょっと軽く跳べばすむものを、何度も躊躇って、足元を確かめるしまつだ。
8時38分、沢を詰めてきて左を見ると大滝が見える。
今年は水量が多いようだ。
何故か、例年寒い冬に早戸大滝にやってきている。
羊羹を半分にして食べる。美味かった。
10時23分:帰路、伝導の大堰堤の上で二人で買ってきたお昼を食べる。
約3時間で早戸大滝まで往復したことになる。