「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2008年7月13日日曜日

塩水橋・本間の頭(東峰)と筋肉痛

7月10日8時57分:本間の頭(東峰)
相変わらずガスッテいる。
丹沢方面の約1キロの行程を下りて登って下りて登る
と6月19日の円山木の頭(中峰)だ。


安易に山の人たちの古い作業路歩いてしまったために、迷い
金山沢に出てしまった。
堰堤の上流でなくて、幸いだった。 塩水橋付近で咲いていたキツリフネ:キツリフネは釧路湿原にもある。
林道沿いに咲いているコマツナギの花:この花はこれから秋まで次々に咲き続ける。2年前にタネを採集して鉢植えした。どんどん伸びるがまだ、花が咲かない。矢部さんのところでは芽生えた年に咲いたとのこと。ぼくのところでは、伸びたら剪定するので花芽がつかないのかもしれない。
最後の行程のアガキのためか、この日以来両足のひどい筋肉痛が続いている。

2008年7月12日土曜日

ガマの思い出

丹沢・本間の頭(東峰)付近の登山道にでた所で見つけたガマ:7月10日
8時43分に登山道にでる。
帰りの目印にと、赤布の短冊をぶら下げる手頃な枝を探す。
足元からゆっくり飛び出したものがいる、ガマである。
ガマにはちょうど良い具合の湿り気なのだろう。
落ち着いたものだ。
ぼくは、子供の頃からジョウロウグモなどを口に入れて
ヒトを驚かすのが好きな、悪趣味の持ち主だ。
下北半島の山で、ガマを口に入れたことがあった。

生まれ故郷の釧路ではガマを見たことがない。
子供の頃にガマへの対応を経験していないのだ。
しかし、マンガで、忍者がガマに変身したりして戦うので
ガマはカエルの王者くらいに思っていた。
もちろん、筑波山のガマの油売りの口上は知っていた。

ガマを口にくわえた瞬間、あ!これは不味い物だと感じる。
おそらく、1、2秒口にくわえただろうか、
口内が針で刺されたような異様な刺激をうける。
その後は、舌や歯茎やなどが痺れたようになる。
3、4時間も痺れたような状態であった。

皆さん、ガマを口に入れてはいけません。

なんでも、ガマを食べるには、先ず、皮を剥いて肉を水に晒して
毒抜きをしてからでないとダメなようだ(いい加減な情報)。 下山時、9時53分:丹沢では珍しいヤマブドウを見つける。
子供の頃のように葉柄を咬む、酸っぱい汁が口内に広がる。
疲れを一時、忘れさせてくれた。

2008年7月11日金曜日

シカの休息場


昨日の丹沢の塩水橋・東峰間の尾根:
急な尾根を登り詰めて、標高950メートルくらいのところで非常に緩やかな尾根にでた。
汗なのか湿気なのか、顔面と言わず、身体中がサウナ状態
下草が少ないのは、増加したシカによる食害のせいと云われるが本当にそうなのだろうか?
環境汚染に弱い下草が、汚染物質を含んだ雨やガスにやられたのではないのか?

そんなことを考えながら黙々と歩いてると、シカが休息をとっていたと思われる場所があった。
その部分だけ濡れないで乾いている。

きっと今ちょっと前まで、ずーとここで休んでいたのだろう。
大きさからして、一頭のオスジカが横たわっていたようだ。
絶えず、辺りを警戒していたのだろう。
今は、ホットして採食しているのだろう。

始めて見つけたツキヨタケ

昨日の丹沢:
シイタケ?イヤ、、ムキタケ?ブナの倒木に手の平大のが出ていた。
イヤ、イヤ、毒で有名なツキヨタケである。
ツキヨタケを始めて見た。
何冊もあるキノコの図鑑でみていたので、すぐツキヨタケ!と判断した。
どの図鑑にもツキヨタケの大特徴にキノコを下のように切ると茎の部分に黒い染みがあると書かれている。
で、ナイフで真っ二つに切ると茎の部分は黒い。しばらくして黒ずんでくるというものではない、切ると黒くなっているのだ。
このキノコで中毒する都会人が多いという。
たしかに、美味そうである。
ブナの枯れ木に生えている、美味しそうなキノコを見つけたら先ず半分に切ってみて確かめよう。

シカ柵に衝突した鳥

クマヤナギ:丹沢:塩水橋・本間の頭の尾根で
クマヤナギはクロウメモドキ科だ。ケンポナシやナツメもクロウメモドキ科であることを知った。
昨日の尾根歩きでの鳥2題:
往路:一面がテンニンソウでおおわれるなだらかな尾根、相変わらずガスっぽい。
突然、ヤマドリが飛び立ち北側の斜面に消える。
山歩きでヤマドリやキジたちが、足元から突然飛び出す行動には肝を冷やされる。
後を歩いていた矢部さん、ぼくを呼ぶ。
ヤマドリのヒナが一羽ちょろちょろ走り回っている。
ぼくがガサガサ歩いたので、さらに別のヒナも慌ててテンニンソウの草むらを走り回る。
計4羽のヒナが逃げ惑ったようだ。

ヤマドリは巣らしい巣をもたなく、孵化したヒナはすぐ親鳥について歩く離巣(早成)性の鳥である。外敵が来たなら、親鳥は偽傷行動などしたり、目立つ行動をして敵の目を自分の方に向けさせる。ヒナは動かずにじっとしている。
これは、ノウサギやシカたちも同じである。

が、今回は少し送れて矢部さんがきたので、ヒナも逃げるために動いてしまったようだ。
動かなければ見つからないのに、後で母鳥と出会えたものか心配である。
これが、テンやキツネだとヒナたちは餌食になっていただろう。

下山時:ヒヨドリ大の鳥がシカの防除柵にぶつかって、柵の下に落ちる。見に行くとビッコを引くように出てきた。矢部さんが写真を撮りに近づくと再び防除柵に衝突する。こんどは片羽根を広げたようにして歩いて、枝が積み上げられた所に消えた。 このシカの防除柵、つい最近作られたもので、これまでの物(6月28日のヒオウギのところにあります)とは違う。上部の網目が細かくなっている。シカを防除するなら、このような網目は必要ではない。

もし、この防除柵が他の場所でも使われているなら鳥たちの衝突による怪我や死が増えるだろう。

2008年7月10日木曜日

丹沢:塩水橋から本間の頭

朝、4時半に家をでて、矢部さんを拾い、丹沢へ

今日は、塩水橋から本間の頭(東峰)への尾根を歩く
下は塩水橋横から尾根に入る場所、通行止めになっている
まるで、サウナ風呂に入っているように、身体中はもちろんのこと、アゴ、鼻の頭から汗をボトボト落としながら歩く

およそ3時間かかって東峰(本間の頭)に着く

山頂で持ってきたラーメンを食べ終えて、下る

ガスっているせいもあって、下りは道を踏み外さないようにいく
最後は急峻な下りなので、それに嫌気がさして、スギの枝打ち用の作業道があったのでそれを下る
やはりというか、その道は途中で消えてしまう
山裾を巻いて尾根に出て、その尾根を下る
これが大間違いだった 金山沢に出てしまう。が、道路の近くであった(参照:上の地図)
水を鱈腹飲み、顔や腕を洗う
帰路の所要時間は登りとほとんど同じであった
帰宅し、シャワーを浴び、疲れたので死んだように1時間ほど寝る
4時に起きて、大学の教員・職員の納涼祭に行き、呑んで帰宅し、バタンキュ!

2008年7月8日火曜日

ティアラが咲いた

鉢植えのティアラという名のユリが咲いている
このユリ、鼻を近づけないと匂いが感じない
ドレスアップしたヨーロッパ女性のような雰囲気
この園芸品種のユリは
ヤマユリの匂いと花の大きさ、カノコユリのピンク色、スカシユリのように上を向く花
三種を掛け合わせてつくられたのか?

いよいよ、今日で学校の授業が終わる
来週は嫌な定期試験
バンザイと叫びたい
明日は山だ!
今夕は呑むぞ!

2008年7月7日月曜日

食べられたヒオウギ Blackberry-lily eaten by Serow or Deer

丹沢・高畑山付近の尾根のカモシカの食痕のヒオウギ:2006年9月29日

カモシカの食痕としたのが、この尾根でカモシカに会ったからである。
丹沢にはシカの方が多いので、シカかも? 食痕でまだ判断できない、無念。下顎の前歯の歯の大きさや並びが違うので、2、3年経てば食痕を見て、シカかカモシカかを同定できるかな?
動物園でヒオウギを食べさせてみると良いのだが、、、。
我家の庭の園芸品種のヒオウギ
これと、丹沢のヒオウギとの大きな違いは、丹沢のは葉が厚手で、光沢があり、
9月下旬なのにまるで常緑のような葉の艶である。 我家の園芸品種のベニヒオウギはこれまた増えて広がり、シランやスズランを圧迫するので可哀想だが2、3年に一度球根ごと引っこ抜くことになる。庭木の枝は自由に伸ばさせ、宿根草などはそのままにしておきたいが、狭い狭い庭ではそうもいかない。

この植物を教えてください!    Give me the name of this plant, please!

丹沢、水沢林道沿いで:6月28日
テイカカズラの円柱
このようなテイカカズラの円柱が4、5本あった
一方的にテイカカズラだけが利益を得ているのだろうか?
スギの木はどれも枯れてはいない。
熊の平付近で:ユリ科?
この植物、カモシカに食べられます。しかし、名前が分からない。
どなたかご存知の方、教えてください。

今週で、学校の授業が終わり、来週は試験をやらなければいけない。それを採点し、成績をつけ終わると夏休みが始まる。
今夏も釧路でしばらく過ごすことになりそう。

2008年7月6日日曜日

サル学会大会24thCongressPrimateSocietyofJapan

第24回日本霊長類学会大会:7月5日
明治学院大学白金キャンパス3号館での公開シンポジュームで
学会は懐かしい顔に会える同窓会のようなお祭りでもあった筈だ
ぼくは、3年前に発表以来、発表していない
同年輩の学会への参加がめっきり減った
発表する材料に乏しくなった訳でもない
発表する能力に欠けてきた訳でもない
忙しく、精神的ゆとりがないのだ。

発表しないなら、
サル学を面白くするために
持っているものを学生たちに伝えるべきだ 。