先ほど、連れ合いが玄関先でぼくを呼ぶので行ってみると、生け垣の枝についている昆虫の抜け殻を指し示した(図1)。カマキリじゃないか?っと云う。昨日、ぼくが学校に行っている際に剪定をした時に見つけたようだ。カマキリにしては鎌が見当たらない。
図1. カマキリ?
この枝を折り取って、抜け殻をじっくり見た。鎌があった。大きな頭部らしき部分もあり、触覚もあった。カマキリの抜け殻だ!図2. 左右の鎌もあり、触覚も!
セミやチョウは蛹から成虫になる時に、蛹の抜け殻を残す。トンボは幼虫が水から上がって成虫になるとき、幼虫時代の殻を残す。このカマキリは卵から孵ると小さいがいきなりオトナと同じ姿だ。それがこうやって合わなくなった殻を捨てて大きくなっていくのだ。成虫になるまで何回脱皮するのだろうか?
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