「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2018年6月24日日曜日

ヤマアカガエルの旅立ち! The departure of juvenile montane brown frog!

拾ってきたテン糞を洗おうと思って庭に出た。水蓮鉢を見ると1センチにも満たないような小さなカエルがスイレンの葉の上に乗っている。早速、部屋に戻りカメラで撮る。
動かない。ぼくがピントを合わせようと近づいても微動だにしない。まるで、初めて見る外の景色がどんなものか注意を払っているようだ。
ヤマアカガエルの子ガエルだ。まだ、短いシッポがついている。
アリンコが近づくが動かない。アリンコが噛んだらきっと驚いて動くと思ったが、アリンコは触覚で水を触ってみただけでカエルの側から離れてしまった。
我家の水鉢にあんなにいたオタマジャクシも今では数えるくらいしか見当たらない。梅雨の雨空の内にカエルになってどこかに分散したのだ。
水蓮鉢のヤマアカガエルRana ornativentrisの子供

ヤマアカガエルは卵から生まれてから誰の世話にもならないで、3ヶ月くらい水の中で暮らし、足が出、前足が揃ってから陸上へ進出する。
水中の世界から陸上の世界への旅立ちは、世界の急激な変化だ!鳥が巣立ちして最初に巣から離れることよりも大きな変化だ。カエルに比べたら哺乳類は生まれてからはずーっと母親たちに世話され、親元から分散していくが、カエルと違って同じ世界への旅立ちだ。
なんて楽な事だろうか!

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