3月31日に土山峠宮ケ瀬尾根で見つけて拾ってきたテン糞(下の写真の1円玉の右の塊)は大半が、小動物の毛の塊であった。
その毛の一部が、これである。固くて長い毛と短くて柔らかい毛の2種類であり、
随分長い毛が目立つ。
トガリネズミ目やネズミ科の動物ではこのような長い剛毛はこんなに多く無い。
上の毛に混じってほんの数個の骨片があった。その中にネズミ亜科の下顎の臼歯と思われるものがあった。すぐに判ると思っていたが、同定できない。
ネズミ亜科の動物の臼歯のように根がある。
咬頭がすり減っており、ネズミ亜科の動物ではないとすると、こんな臼歯を持つのは誰なんだ?
昨日は、午前中からずーと糞内容物の写真を撮ったり、両性・爬虫類の歯をHPの方で一覧できるようにしていた。でもまだ工事中。
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