「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年4月18日土曜日

塩水橋から本間ノ頭・円山木ノ頭・塩水林道へ

16日は塩水橋付近のスペースに車を置く。
7時少し過ぎていたが、駐車できる空き地は早くも車で埋まっていた。
GPSロガーにスイッチを入れて、スパッツをつける。
久しぶりの塩水橋からの本間ノ頭までの登りだ。目的はヤマシャクヤクの花の状態だ。
今回はできるだけ経路を歩いてみたが、右に左にジグザグに曲がる場合は
尾根をゆっくり直登だ。一人歩きだから自分だけのペースで気楽だ。
でも、ヘリコプターのバリバリという音がうるさ過ぎた。
穏やかな春の日差しの中での山歩きにケチをつけられたようだった。
下の地図の①までが経路を主に歩いたのだ。
①のところで新しくできたシカ柵を脚立で超える。以後は尾根歩き。
①のところ、赤い脚立で越えるとすぐ何年も前に倒木でシカ柵が倒されたところに出る。
 ここに生々しいクマ剥ぎの痕があった。冬籠りの穴から出てきたクマがやったんだろう。
緑の看板だ!
緑の看板を過ぎてまもなく②のところで下の写真の????だ!
倒木がバラバラになっている。
誰かが倒木の中に潜んでいる幼虫たちか越冬昆虫を漁ったんだ。
 始めはイノシシかな?と思ったが、足跡がまったく見つからないのでクマかな?
と思い、爪痕でもないかな?っと探したが見つからなかった。
 いくつかの木の根元が齧られている。これは樹液が溢れている。
齧られた傷口を舐めて治しているようだ。
 カモシカが齧ったんだ。
カモシカが木の根元を齧った食痕がいくつもあった。が、シカのは無かった。
シカの個体数調節が成功しているようで、このところシカの姿を見る機会がすくなくなった。
本間ノ頭(東峰)に着いたのが10時半だった。塩水橋のたもとから3時間以上もかかって登ってきたことになる。先日登ってきた本間橋や栂立尾根の方への道を少しのぞいてみる。
風も弱く、日差しも柔らかく気持ちがよい。円山木ノ頭(中峰)の方へ向かう。
この登山道沿いでもキクザキイチゲの白い花が目に飛び込む。
あー、こちらに足を伸ばして良かった。
奥野林道が見える。もう、ヘリも飛び回っていない。気持ちが良い。自分だけの丹沢だ!
途中の小ピークに10時53分着だ。以前、ここから塩水橋を目差して尾根を下って、ニッチもサッチも動けない状態になり、登りなおしたことがあった。以来、いつもザイルをザックにしのばせている。
11時17分、円山木ノ頭(中峰)だ。
この道標の裏から尾根を下りていく。
10分くらい下って、アセビの林の中にタヌキのタメ糞だ。
何と、ピンク色のビニールテープがうるさいほど着いている。
このテープはしっかりと尾根上についてはいない。
ぼくは、尾根を下る時はいつも一番高いところ、高いところと地図を見ながらくだる。
しかし、このテープはそうではない。
上の地図で毎回迷うと書いた場所もピンクテープをつけた人も迷ったようだ。
以前はシカ柵の扉を潜ったのだが、今は朽ちてシカ柵が倒れている。
シカ柵を右にしてずんずん下っていくと、経路がでてきたので、尾根から外れるが経路を歩く。
12時37分、弁天杉への道が何だか鳥居のような感じ!
弁天杉には寄らず、どんどん経路を下る。登り口の沢に出る。石伝いに沢を渡り、
対岸の舗装された林道に登る。おー、キツネ糞だ!
朽ちてきた古い木橋を渡り、塩水林道に出る。
何だか、ヤマザクラやマメザクラにピンクのミツバツツジの花が山全体を覆っているようだ。
弁天杉が青々としてみえた。 
13時50分に車に戻った。約6時間半で計12.6キロ歩いたことになる。

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