「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年4月27日月曜日

ハグロケバエだけのアナグマ糞   The droppings of a badger were composed of only fly's larvae.

丹沢実習、タヌキ糞、テン糞の続き

アナグマ糞
久しぶりのアナグマ糞だ!
「祠の峠」でお昼と食べているときに、アシスタントのMatu君から、「熊ノ爪」から下りてきたところの鞍部に糞があったっと教えてくれたので、食後二人で戻って拾ってきたのだ。

ガレ場の斜面に少し穴を掘り、そこに少し排泄し、その下に写真の塊をしていた。
この内の二塊を採ってきた。
早朝か前夜排泄されたようで、表面だけ固くなっていたがとても柔らかであった。
洗うとハグロクロバエBibio tenebrosusの幼虫の殻がそのまま入っていた。
全部で79匹だ。もし、下の写真の前部拾ってきたなら200匹を超えたかな?

ハグロケバエの幼虫は冬季は雪の下で越冬したということになる。
5月になると羽化するので、動物たちにとっては大変な御馳走だ。
幼虫たちは集団で生活し、どうも枯れ葉や動物糞や死骸を食べながら移動するようだ。
幼虫たちの大集団は見た目はエ!と驚く。
下は昨年10月17日の梅ノ木尾根で
ハグロケバエの幼虫は上の写真のような状態で、集団で採食移動すると云うのだから凄い!
枯れ葉や死骸を食べて土の戻して移動していく、ものすごい自然の還元者である。
土に戻らない物を作り上げる人間は、存在だけで自然破壊者だ。

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