一昨日、蚊避けの防備をして庭に出てみたら、
空の素焼き鉢の中にカナヘビが死んでいる。
ネコがやったんだ。
以前には、5、6匹のカナヘビが軒下に置いてある素焼き鉢の中に入っていたことがあった。
このところあまりネコを見なくなっていたが、また、我が家の庭を歩くネコが出てきたのだろう。
やったね!
写真を撮ってから、内臓を取出し、皮を剥いてジャムの空ビンに入れ水を浸した。
これで、カナヘビの歯を取ることができる。
先ほど、蓋を開けたら少し臭い、腐ってきている。
これで、ヤモリ、トカゲ、アオダイショウ、マムシと共に少なくても丹沢に生息する
主なる爬虫類の歯が揃うことになる。
カメも爬虫類だが、動物たちが食べることは非常に少ないだろう。
これで、テン糞の中に爬虫類の歯が残っていたら、テンが何を食べたのか同定することができる。
残りは両性類だ。カエルやイモリ、サンショウウオの歯がどんなものか?
しかし、不思議なものだ。
ぼくらヒトも指が5本ある。カナヘビも5本ある。
カナヘビにとって5本の離れた指は必要なのだろうか?
カナヘビたちが5本指が揃っているから、ぼくらヒトも5本指になったのだろうが、
彼らが3本指だったら、ぼくらも3本となり、キーボードは違ったものになっただろう。
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