母なるガンガー川のバナーラスを飛び立ってあの左右対称の綺麗な幾何学建築のタージマハルがあるアーグラに着く。先ず、レストランでお昼にするが、もともとカレー好きではないので、早くもカレー嫌いになっている自分に気が付く。
インドビールのKingFisherカワセミ飲んで、カレーを胃に流し込む。
ここでも青い唐辛子を一本カレー代わりに食べる。
赤い左岸のブロックを積み上げて作ったアーグラ城にチケットを切ってもらって向かう。
何と、ここもドブの臭いがする。この門までの橋の下は堀になっており水がゴミで腐っているのだ。
この7,8歳のハナレオスのアカゲザル、観光客のインド人たちを脅かしている。
日本にこんな悪ザルがいたなら即捕獲されてしまうかな?
ぼくはもちろんコヤツを追い払った。
門を潜ると幅5メートル高さ4メートルの壁に囲まれた登りになる。
敵が攻めてきて入城してきてもこの状態なら敵を左右からと前から攻撃しやすい。
これがアーグラ城である。
チケット売り場の前では絵葉書売りや土産物売りの子供や大人がわんさかいたのに
ここはほっと一息がつけるくらい閑散としている。
このお城には息子があのタージマハールをつくった父王を幽閉していたようだ。
権力欲の強い者が大きな建造物をつくる。
ここにも背中に5本の白線が走るリスがうろちょとしていた。
なんと餌までもらっている。
コヤツの警戒の音声は鋭く高く何度も叫ぶ。
どうもぼくは彼らの巣に近づいたようだった。
このムクドリくらいの大きさの鳥もよく見かけた。
インドはやはり暑い、脇腹や背中の一部が見えるサリーを巻いている女性も暑そうだ。
その点イスラム教徒の男たちの白い衣装は涼しげだ。
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