昨日、広沢寺温泉の市営駐車場に車を置いて、不動尻まで行きそこで行先を考えようと思った。
8時を過ぎているので、太陽はじりじり焼けつくようだ。
不動尻までは舗装された二の足林道の照り返しのため、
歩くのが嫌になってくる。
車が2台追い抜いて行くが、1台は家族連れで林道脇の沢遊びをしていた。
もう1台は水汲みの車だった。
いつもゲート前の沢の水を20リットルのポリタンクや2リットルのペットボトルに
汲み入れている人たちがいる。
ぼくは水道水も十分美味しいと思っているので、水を汲んで持ち帰ったことはない。
ゲートの手前でテン糞をゲットした。
なんだか、今日はこのテン糞を拾っただけで帰っても良いかなーという気持ちになる。
不動尻の手前のところで、戻り、鐘ヶ嶽登山道口の手前で先ほど見落としたテン糞を見つける。
ここで座って、コンビニで買ってきたアメリカンドックを食べる。
何だか、このところ丹沢行きの朝食はこれになった。
テン糞2個を拾ったので、トンネルは潜らないで山越えをする。
で、山道を歩き始めてすぐ今度は新鮮で量も多いテン糞だ。
おー、こちらに足を向けて良かった。
稜線のT字路で30分の大休憩だ。
ここでもテン糞ゲットだ。
下りもゆっくりだ。
簡易トイレがある場所に着き、再び二の足林道歩きだ。
行きは誰にも会わなかったが、帰路は最初は単独行の男性、次は単独行の女性だった。
とその女性と挨拶を交わした直後、アカネズミの轢死体を見つける。
酷い状態だ。一度だけでなく2、3度轢かれたのではないだろうか?
運転席から道路上のアカネズミが見えない筈がない。
しかも、せいぜい30キロくらいのスピードで走るところだ。
インドでは、高速道路のようなところでもイヌ、ウシなどの動物が寝そべっていたりで、
かれらの足や尾を轢かないように運転している。
インドの社会のようにとは言わないまでも、もう少しヒト以外の動物たちの命を
大事にしてもらいたい。
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