先ほど、葛西の専門学校から戻ってきたら、毎年夏に一緒に旅行している奥さんから
スズムシを容器ごともらった。
何でも着付けを習っているところの先生の家でスズムシを譲ってくれたようだ。
ぼくが、スズムシを欲しいと言っていたことを覚えていて、貰ってきてくれたのだ。
机の上に置いて、しばらくながめた。メスが6匹いてオスが7匹だ。
まだ、小さなメスも一匹いる。
スズムシを飼っていたのはもう30年くらい前になる。
連れ合いの実家で飼っていたのを貰ってきたのだ。6、7年飼っていたが、シロアリ防除の薬を
柱や縁の下に撒いてから、全滅してしまった。
以後、時々、どこかで飼われているスズムシを見たが、小鳥の声や虫の音が聞こえなくなってから、スズムシを飼いたいなどとも思っていなかった。
今、あのリーンリーンという音が聞こえる。一匹が鳴いている。
このところ、ぼくの耳が変だ!
アブラゼミやミンミンゼミの声が聞こえるし、御飯が炊けたことを知らせてくれるピーという電子音が聞こえたり聞こえなかったりするんだ。
スズムシが鳴いている。見ると一匹だけではない。2、3匹が鳴いている。
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