今日は、K.Iさんという女性とYabeさんと3人で辺室山を登った。
K.Iさんは、台北でタイワンリスを見てから野生動物に興味をもったというちょっと毛色の変わった人だ。それで、たまたまぼくの本を読みぼくのHP、ブログから「丹沢サル観察し隊」を知り、連絡をよこしたのだ。突然の観察会なので、Yabeさんとぼくとの3人で歩いた。
ヒルはぼくだけが酷くやられ、靴下は飽和食塩水は万全だったが、ヒルは靴下を這い上がり剥き出しのところにくらいついていた。まだ、三か所の血が止まらない。
ベニタケ科のものと思われるキノコが出ており、ネズミなどの動物に齧られているキノコもあった。
「祠の峠」での記念集合写真。
彼女はミニトマトをたくさん持ち、さらにキューリの丸ごと塩麹に漬けたものをたくさん持ってきた。
これらだけで十分重かっただろう。それ以上に重たい一眼レフの長いレンズをつけて持ってきていた。
写真は、キュウリをお昼に頂き、コーヒーを飲んで満足した様子の時。
途中で、何とタヌキがトコトコ走っていく後姿を見、さらに帰りにメスジカが警戒音を上げずに逃げていく後姿の白い尾をみた。
丹沢はもう、夏山の様子だ。
これは、イノシシの仕業だ。カヤの根元を掘り起こしている。
カヤの根を特に食べているわけではない。
カヤの根元に何か特別な土壌動物がいるのかな?
これは、モミの実だ。
モミの実が付いた枝を齧り落としているのだ。
誰?リス?ムササビ?ヤマネ?いずれにしても齧歯目の誰かだ!
何をした、枝を食べる?
ホウノキ果実のついた小枝が落ちている。
誰がやった?
このモミの実のついた枝が落ちているように、クマノミズキの果実がついた小枝、
サワシバかクマシデの果実のついた小枝、ホウノキの果柄つき果実が落ちていた。
こんなのが誰の仕業か判るようになるにはまだまだだ!
1 件のコメント:
隊長、モミもホウノキの実もたぶん先日来の強風で落ちたものじゃないですか?
ヤマネやネズミ類では重くて持てないし、リスやムササビなら実だけ採ると思います。
それとホウノキの実は大きくてリスにも持てないだとうと想像します。
念のためモミの実とホウノキの実をネットで見たら、ちょうど茎からの分かれ目でもげてます。
それにホウノキの切り口は齧ったというより、ポキッと折れているように見えます。
まあ、ホントのところははっきりしませんが、こんな場合、切り口のアップ写真を撮っておいてください。
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