「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年4月27日土曜日

塩水橋往復本間ノ頭  Go and return Shiomizu-bridge and Hommanokashira-peak

家を出たのが6時半
昨日から、今日は丹沢へ行こうと思っていたのだが、連休の始まりとあって、車は混みそう。
で、電車とバスで行くか躊躇してしまった。
それでも塩水橋に着いたのが8時前だが、もうすべてのありとあらゆる駐車スペースに
車が停まっている。少し、札掛方面に行ったところに4、5台停まっており、まだ1台いける。
登り始める。朝飯を食べていないので、何となく力が出ない。
それで、作業路を歩くことにした。
ここはいつも、尾根を直登するのだが、腰が少し痛いし、なんか調子が出ないので、
経路を行く。おー、これは楽だ、今度、サル観察し隊か探検隊の皆さんを誘ってこよう。
ん?経路を下ってくる二人のパーティがいる。
こんにちわ!と挨拶をして道を空ける。
一人は3、4年生の男の子で、もう一人は母親らしき細身の40代前半の女性だ。
その女性が立ち止り、「この作業路はもうすぐ行き止まりになる。どこへ行くのか?」と聞く。
「本間ノ頭に行くつもりだ。今日は、調子が悪いので、この作業路を歩いている。初めてだ。」
彼女は一万分の一のコピーした地図を持っている。
山用の好い加減な地図ではない。
息子を連れて、GWの初日を登山路ではなくて、地図を見ながら初めてのコースを歩くとは!
ちょっと女性の顔を見る。眼鏡をかけている。
「そうですか?作業路は尾根から外れますか?貴方も本間ノ頭ですか?」とぼく。
 
「そうですか。では、もうここから直登しましょう!ぼくはこのコースを知ってます。」
と、ぼくは尾根に取り付いた。息子が付いてくる。女性も!
が、10分もしないで彼らの気配は消えた。止めたのだ。
 
山で何が怖いと聞かれたら、突然出会った見も知らぬ男だ。
これはぼくの応えである。ましてや女性と子供だ。
ストックと2本持った無精髭を生やした男に出会ったのだ。
さぞかし怖かっただろう。その怖さを紛らわすためにぼくにどこに登るか聞いたのだ。
 
山芍薬はまだ少し、早かった!残念。みな蕾だ。
再来週くらいが見頃か?
神奈川県の山の青い看板を過ぎ、細尾根となり、登山路に出る。
異様に小さなリンドウが咲いている。
この辺りはマメザクラやアセビが満開だ。
本間ノ頭には、中年のカップルが休み台でコーヒーを沸かして飲んでいた。
ぼくにこちらに来て座るように勧めてくれる。
お先に!っと彼らは早戸川魚止め橋方面の道を行った。エ?っという思いだ。
あの丹沢観光センターへの道は急で、ぼくは3度下りたことがあるが、いつも膝を痛めた。
お湯を沸かしてインスタントラーメントと清川村のコンビニで買ってきたオニギリを食べていると、
二人の30代後半の単独行の男が宮ケ瀬方面からきた。一人は、挨拶もそこそこに丹沢へと向かっていった。もう一人の男はクマ避けの鈴をうるさく感じるほど鳴らしていた。
休み台のぼくの後ろに座っていたが、鈴の音がしなくなった。
何と、早戸川方面に下ったのだ。
風が冷たいので、引き上げることにする。
40代と50代の単独行の男に出会う。
昔なら、20代の学生なのに今は若者は山には来ないのだ。
何故か、腰がぎっくり腰になったように痛い。膝も痛い。最悪だ。
肉体的痛さは我慢できる。しかも、膝と腰は休めば痛くない。
これほとゆっくり下ったことがあろうか?腰よりも膝が痛い。
ヒメウツギ、マルバアオダモの白い花が咲いている。
ようやく、車を置いたところに辿り着いて、ほっとする。
制限速度を守り、一時停止もしっかりやり、家に着いて、風呂に入る。
ビールを飲む。膝や腰の痛みが消えていく。

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