2012年2月17日堤川林道終点から
時刻は見つけた時間を示す。
GPSのコース上では、行きに見つけられなかったが帰りに見つけたものがあるため、見つけた位置と時刻が前後する。
③9時6分イタチ糞Weasel
サルナシ種子32個、ケンポナシ種子1個及び果柄付き殻1本、節足動物の脚、海藻のような断片、カエルの卵塊のようなゲル状の透明なもの
サルナシ種子23個、カエルの卵塊状の透明部分少々、両性類の脚?の骨一部
⑱11時48分タヌキ糞Racoondog
サルナシの種子多数、不明植物繊維多数、節足動物の脚、翅、外骨格、哺乳類の10~15mmの堅い毛
⑲11時56分アナグマ糞Badger
サルナシの種子多数、キブシの種子多数、不明種子7個、マメガキ種子5個、エゾエノキ種子26個、昆虫・節足動物の外骨格多数⑨12時31分テン糞3個分Marten
サルナシ種子108個、果肉付き果皮、昆虫と節足動物の外骨格多数
⑱ 12時33分テン糞Marten
マメガキ種子5個、及び果肉付き果皮
①13時6分テン糞Marten
マメガキ種子2個、果肉付き果皮多数、昆虫・節足動物の脚、翅、外骨格多数
①や⑱などはGPSの軌跡の〇1や〇18に対応する地点である。同じ道を通っているのに、行きで見落としていて、帰りに見つけたものもあるので、〇数字と時刻が前後する。
また、昆虫や節足動物の破片が糞に含まれることは、彼らも落ち葉や土の下で動き出しているのか?それともこの時季には動物たちが地面に落ちている果実を漁っても見当たらないので、落ち葉の下や石の下まで果実を求め始めた結果として昆虫たちを見つけているものと考えている。
アナグマ糞から不明の種子が出てきた。明日アップしたい。
昆虫を含む節足動物や環形動物の脚や触覚、翅、外骨格にの同定に関しては、甲虫類も満足に同定できないので、お手上げである。
それにしても、まだまだサルナシやマメガキ、エゾエノキ、ケンポナシの果実が食べられ、キブシの果実もそろそろ食べられ始めてきたのだ。木に登れないアナグマやタヌキはイタチやテンより一層厳しい食生活を送らざるをえないのかも知れない。
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