三叉路から長者屋敷キャンプ場まで歩く
途中の山側斜面にはこのような場所ではしばしば目にするようになった植物が黄色の花をつけている。この植物の名前がとうとう出てこない。
さらに、このモチノキ科のソヨゴに似た木は何の木?
この辺りから大小のサル糞が延々と道沿いに落ちている。
キャンプ場の落合さんによると一週間前頃にサルの群れが出ていたようだ。
こちら側の橋の手すりの上には興味深いことに、テン糞がいくつも並んでいる。2、3頭のテンの行動域の重複域になるのかもしれない。
キャンプ場でお昼を食べて、高畑山を目差す。このような霞の中の歩きであった。皆、丹沢・宮ヶ瀬の登山道にでてほっとしている。しかし、凄いガスだ!
雨は降ってないが、濃いガスと暑さと汗で、体中ぐしょぐしょに濡れている。
さらに、ヒルがさわさわと寄って来る。
御殿森ノ頭から、南西の尾根を歩き平成の森へ向う。
ここから平成の森まで、途中、水源管理用の道がある。
学生が先生ヘビ!と後ろの方で叫ぶので、持って来いと言うと、女子学生が右手にヘビの尾を持ってきた。
見ると、マムシの子供だ!びっくりだ、よく咬まれなかったものだ。
放すとすぐ鎌首を上げて攻撃態勢となる。
皆によくマムシを覚えろ!と写真を撮らせる。
3 件のコメント:
上の帰化植物電車の中で思い出した。
ビロードモウズイカだった。
やまぼうしさんの「清川村の花図鑑」に載っていた。
2枚目はヤマコウバシ(クスノキ科)です。
もうすぐ熟して黒い実になります。
冬でも白っぽい黄土色の枯葉が
付いているのですぐにそれと分かります。
ソヨゴは神奈川では野生では
見られないと思います。
マムシが足元にいる写真
すごいです!
ビロードモウズイカ
http://naturekiyokawa.blog118.fc2.com/blog-entry-98.html
やまぼうしさんへ
ヤマコウバシ?え?と思いましたが、またまたぼくの早とちりに気が着きました。
てっきり常緑樹だと思いました。すぐ近くにダンコウバイ(先割れスプーン)がほとんど同じ形の実をつけていたのに、、、、。
葉か実を取って匂いを嗅ぐべきでした。
ありがとうございます。
マムシの怖さを知らない学生たちは平気でした。
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