自室に入ると、この香り!
落ち込んでいた気持ちがすっかり霧散してしまうほどの香り。
自然は素晴らしい香りを次々と提供してくれる。 このフウラン、1983年夏の小豆島のサル調査で、寒霞渓の山頂の店で一株買い求めたものだ。
今では、大小合わせて8株となっている。
昨冬は温暖だったので、始めて屋外に出したままにしておいた。
植物は何も云わないが、さまざまな表情で訴えてくる。
水が欲しい、日差しがきつすぎる、油粕がちょっと欲しい、風が強すぎる、この虫をどけて、、。
あ!また、香りが漂ってきた。大きく胸を広げて深呼吸するように風雅な香りを胸に吸い込む。
良い匂い!
今、慌てて5月30日の「丹沢サル観察し隊」の皆さんと自然観察をした時に枝をもらってきたバイカウツギの枯れて萎んだ花の匂いを嗅いだ。なんとまだ、匂う。
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