下の写真は撮ってくれた人も含めて皆違う部族の出身者である。
上は、ぼくの助手件同僚としていつも一緒にマハレ山塊を歩き回ったトングエ族の人たち。
彼らとサファリをしてキャンプ生活だけでは疲れてしまうので、宿屋に泊まることがある。
すると、そこの宿帳に自分の名前、国籍、パスポート番号を記載し、さらに部族名まで書かなければいけない。そんな時はいつもDosankoと書いて、宿屋を安心させている。
日本では、民族とか部族とかまったく気にすることはないが、タンザニア以外の国では、出身部族名は結婚でも就職でもいろんあ形で左右されることになる。しかし、タンザニアでは120を超える部族間で争いはなく、みな写真のように仲良くやっている。互いに、相手との違いをはっきり認識することで仲良くできるのである。一番上の写真を撮ってくれたのはキリスト教徒であり、写真に写っている左の主任官吏官はイスラム教徒である、当然奥さんの数が違う。ぼくの助手たちは都合の良いところだけイスラムやキリスト教である。
0 件のコメント:
コメントを投稿