「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2012年12月23日日曜日

リスのテーブル  Tha table for a squirrel.

12月21日伊勢沢林道の続き:
伊勢沢林道の終点まで行き、沢におりて一口水を飲み、そこで戻ることにした。
ヘアピンカーブを曲がって下りながら、沢沿いのキブシの様子を見ながら歩いた。
キブシの実はもう落ちてしまったのかな?
 
ん?オニグルミの殻がこんなにもいっぱいある。
誰か人がまとめて置いたようだ。
リスがここで、オニグルミの堅い種子を食べたんだ。
まるで、リスのテーブルだ。
ここで、毎日のようにカリカリとクルミを回しながら殻を割っているのだろう。
そんな食べている様子を見たいものだ。
21日は、LumixのGF5とGH1を持った。
GF5でウンチや近くのものを撮り、GH1はボディに望遠レンズを装着している。
これだと、レンズ交換せずにすぐ取り出して写せる。
沢にちいさなちいさなミソサザイがいたが、小刻みに動き回りぼくの腕では無理だった。
帰路ようやく朝日が当たりはじめ空気が緩んできた。
 
昨日、今年最後の実習を上野の東京都美術館でやった。土曜日なのでスゴイ混みようだった。
ぼくは、流されるように歩いて、3度も見て回った。
午後から上野の森美術館でツタンカーメン展を見た。これは子供や家族連れなので、
入場を制限されながら動いた。3千円は高すぎる。
 
夕食後、風呂から上がると携帯に電話だ。
元タンザニアJICA事務所長の平川潔さんからだ。
タンザニアでお世話になった富田浩造さんが亡くなったというのだ。
先月2日、西八王子で会ったばかりだ。
「富田さんを偲ぶ会」のようなものを来年4月に行うので、発起人の一人になった。
富田さんは海外青年協力隊の若者たちからも慕われていた。
アルーシャの家にはいつも協力隊の若者が集まっていた。
ぼくが、マハレ山塊国立公園に行くために尽力してくれた西田さんと富田さんの二人を
この1年半で失うことになった。

2012年12月22日土曜日

イノシシはフジの根が好き! A wild boar like to eat the root of wisteria.

伊勢沢林道が久しぶりだったせいか、イノシシが掘った穴にも目がいった。
林道直下にこんなに大きく掘り起こした跡が!
見た時は、人が山芋を掘った跡かと思ったくらいだ。
根を齧って食べているんだ。
もちろんこんなことをするのはイノシシの仕業だ。
この根を齧ってしごいている。何の木の根? 
太くて曲がった幹が判るかな?
そう、フジWisteria floribundaの木だ。
幹には齧った痕はついていない。
フジの根を食べるためにこんなに土を掘り返している。
イノシシにとって、今の時季のフジの根はこの位の労力に値するものなのだろう。
思い出した。先週14日にアップした土山峠のイノシシの食痕も
フジの根を齧り、しごいたものだった。
 
今日も野外実習の日だが、趣向を変えて上野の東京都美術館にした。
その趣旨を書いたレジュメがOKになったのだ。
学生たちに芸術家の目を通して見た動物、植物などの自然を鑑賞してもらい、
一人一人が自然を見る目の違いを味わってもらいたい。


2012年12月21日金曜日

伊勢沢林道にケンポナシを求めて! Seeking Hovenia dulcis in the Isezawa forest road!

  • ある目的があって、久しぶりに伊勢沢林道に行ってきた。
  • ゲート前の駐車場に車を置いて、外に出たら寒い。
  • 山に登る訳ではないし、手が冷たくなるのでストックを車に置いていく。
  • 寒そうな水沢の河原
  • 寒い筈だ、大きな霜柱。 
音見橋付近から焼山の方を見る。 
落ち葉が溜まっている箇所が多い。 
動物たちは、落ち葉の上にもウンチをしているのだろうが、
見つかるのは剝き出しのアスファルト道路の上の方が多い。 
音見橋手前の崩壊した土砂が道に、、、。 
ここは、路肩が崩壊し、ガードレールも下に落ちている。 
上から岩が落ちて、ガードレールも突き破ったのだ。 
4月30日以来の伊勢沢林道であった。
今回、ここに来たのは、ケンポナシHovenia dulcisを見るためであった。
が、果実が林道に落ちているわけではなく、見上げても果実がついていない。
ケンポナシの実生りが悪かったのか?
ともかく動物たちの糞を見れば分るので、10個を超える糞を採集してきた。
 
このところ糞の水洗い法も、手際良くなってきている。
今の時季の糞は固いので、帰宅したら、すぐに糞が入ったビニール袋に水を注ぎ入れて閉じる。
こうしておくと翌日には柔らかくなって容易に水洗いしやすくなる。
これをしないと、バラバラにするのに時間がかかる。
ケンポナシの種子が出てくるかな?

イタチ、テン糞の内容物 The contents of scats of a weasel and martens.

 12月15日の日向薬師・梅の木尾根・大山・ヤビツ峠の続き
梅の木尾根で見つけたテン糞2個とイタチ糞の内容物です。
10時8分、テン糞
アカネズミの切歯上下一本、他の骨片、毛多数、
サルナシの種子3個、果肉付き果皮多数(2個分)
11時28分、テン糞 
マメガキの種子1個、サルナシの種子27個、果肉付き果皮、カマキリの前足一部、節足動物の翅の一部
 12時8分、 イタチ糞 
昆虫の脚9本、サルナシの種子1個、不明植物質(サルナシの果肉付き果皮?)
 
このところ動物たちの糞を洗ってきがついたことがある。
サルナシやマメガキの種子と果皮付き果肉は同時に排泄させることもあるが、
多数の種子があるのに果皮付き果肉がほとんどなかったり、その逆の場合があったり、
イタチ糞の場合のように、サルナシの果実を食べた筈なのに、1個しか種子が出てこなかったり、
消化されい物が、種子や果皮、昆虫の外骨格、動物の毛などと云うように、
大腸あるいは直腸内でまとめられ、別々に排泄されているような印象をもつ。

2012年12月20日木曜日

アナグマもイノシシを食べた。The badgers ate a wild boar,too.

 
12月15日の日向薬師・大山・ヤビツ峠の実習の続き:
下図のGPS軌跡のポイントで、緑丸テン糞の位置、赤丸1タヌキ糞、
黒丸①②はアナグマ糞、赤丸キツネ糞、群青イタチ糞、
↑はイノシシの毛がシカ柵に絡まっていた位置である。
見つけ拾った糞は、全て唐沢峠・大山を結ぶ登山道に出るまでだ。
登山道に出てから、大山・ヤビツ峠まで糞を見つけられなかったのは、
ぼくが疲れてしまって注意が散漫になったこととが原因であろう。 
上野地図の糞を見つけた場所だけを拡大した。
①と②のアナグマ糞を洗った。

これら二つの糞の内容物は、土砂、サルナシの種子と果皮、さらに5センチ前後のイノシシ毛と思われるものが3、4本づつ入っていた。さらに土壌動物(ミミズ)を食べたと思われる外皮があった。
18日にアップしたキツネ糞の中にもイノシシ毛が含まれていた。
アナグマ糞①②とキツネ糞の位置は、直線距離で1.5キロくらい離れている。
同じイノシシを食べたものと思われる。
この採食場ではキツネとアナグマは顔を合わせたこともあっただろう。
そんな現場を一度は見てみたいものだ。


2012年12月19日水曜日

イノシシの毛 The fur of wild boar.

12月15日の梅の木尾根の稜線上の道の南側に古いシカ柵があった。
その有刺鉄線にイノシシ毛がついているのを、Kishi君が見つけた。
彼は、このような小さなものでもすぐ気がつく良い目を持っている。
この50センチくらいの間を跳び抜ける時に背中の毛が絡まってしまうのだろう。
一回ではなくて何度もをくぐり抜けているために、このようにたくさん引っ掛かったのだろうか?
それとも一回だけでこのようにたくさんの毛が抜けてしまったのだろうか? 
ぼくは、今、あらためてこの写真を見ながら、恐らく何頭かの個体が何度もくぐり抜けようとした時に引っ掛かってしまったのだろうと考えている。
恐らく、背中にこの有刺で怪我をして血を滲ませたヤツもいただろう。
スギの植林をシカの食害から守るためのシカ柵だが、他の野生動物たちはシカのために
ずいぶん行動域が制約され、怪我までしているのだ。
 

2012年12月18日火曜日

この種子は?  What are these four seeds?

一昨日の衆議院選挙の結果が出た。
自民党の圧勝であり、自民の政策を批判できる野党勢力は壊滅に等しい。
どんな時代が来るのだろうか?恐ろしい時代へ突き進まなければ良いが、、、。
小選挙区や比例区でぼくが投票したところはダメだった。
小選挙区制というのはその時の移り気な国民の気持ちがすぐ反映してしまう恐ろしい選挙だ。
投票する人たちが将来を見据えた正しい目を持っているとは言えないことを、
前回と今回の選挙で教えてくれた。
 
さて、15日(土)の梅の木尾根から大山への実習で、
テン、イタチ、タヌキ、アナグマ、キツネの糞を拾った。
その内のキツネ糞1個とタヌキ糞1個の内容物を確かめた。
キツネ糞は古いものだった。
イノシシの毛のような5、6センチの剛毛が12本、マメガキの種子23個、サルナシ種子多数、果肉付き果皮、ムカデ4、5センチ2匹分が含まれていた。
タヌキのタメ糞の中から下の新し物を一つ採ってきた。
この内容物は、ある一つの果実を食べたもので、その果実の大きく黒っぽい種子が4個
とそれらの果皮や果肉であった。 
大きな不明の種子である。
この時季に動物たちに食べられる果実で、
大きな種子としてはエゾエノキヤケンポナシなどの種子があるが、
それよりも一回りも二回りも大きくコロコロしている。
どうも、タヌキはこの種子までガリガリ齧ったようだ。
この種子は何?

2012年12月17日月曜日

土山峠の12個のテン糞  Twelve scats of martens in the pass Tsuchiyama.

12月13日の12個のテン糞の位置
地図上の①~⑫の番号は写真番号と同じ 
①と②については既にアップした。
 
 ③
マメガキの種子2個と果肉付き果皮
サルナシの種子多数と果肉付き果皮
ネズミ類orトガリネズミ目の毛多数と不明な3、4ミリの骨片2個、及び昆虫の脚1本
サルナシの種子多数、果肉付き果皮
サルナシの種子多数、果肉つき果皮
オオウラジロノキの果皮付き果肉
膜翅目の一種類の胸部や翅多数(30個体以上)
マメガキの種子1個、サルナシの種子21個、ゲジゲジの脚多数
 
 マメガキの種子四個、果肉付き果皮、カマドウマの後脚一個
サルナシの種子と果肉付き果皮
 ③から⑫のテン糞10個の中に、5個の中にサルナシを食べた痕跡があり、
その内の4個は糞内容物の全てがサルナシのものだけであった。
また、3個にはマメガキの種子が入っており、マメガキだけ食べたものと判ったのは③だけであった。⑧はオオウラジロノキの果実を食べたものと判断できたのは、果皮の表面のつぶつぶ模様が浮き出てきたからである。肉食したと判断できたものは、4個あり、⑤が小哺乳類を食べた唯一のもであり、⑨が一種類のハチの仲間だけを大量に食べたものであった。他はマメガキ食いの糞の中なに節足動物の脚が混じっていた。
 
テンの今頃の採食食物は、サルナシとマメガキの果実を主に狙い、他に越冬昆虫などの節足動物を食べていると云える。
ネズミなどの小哺乳類がエサとなるのは、僅か1例しかないのは、偶然にしかありつけないのかあるいは、今年は小哺乳類が少ないためなのかどうなのだろう。


2012年12月16日日曜日

雨の中の大山  The Mt.Ooyama in the cold rain.

昨日は、雨になることは予報で分っていた。
参加者は、これまでで最も少ない。Kishi,Sai,Kinbara,Kudo,Matsushima, Hasegawa,Oomagari & Tsukaharaであった。
8時55分発の伊勢原駅北口発の日向薬師行きのバスに乗る。
乗客はぼくらだけであった。
当初は九十九曲がりを登って見晴台経由で大山に登る予定であった。
が、またまたぼくの気まぐれで日向山・梅ノ木尾根尾根経由で行くことに決定。
日向山・梅の木尾根はハッキリした尾根道である。
下はGPSの軌跡である。①から⑦は各ポイントの道標である。
他のウェイポイントはテン、イタチ、アナグマ、タヌキ、キツネの糞を見つけた位置である。
ヤビツ峠から16時15分発の電車に乗り、途中でGPSのスイッチをoffにした。
①ここから梅の木尾根に入る。しっかりした道標でる。
②ハイキング道路のようななだらかな登りである。 
③のポイントだ!
④の道標ポイントである。 
⑤のポイントだ。 
何と、登ってきたら、ロープが張られていた。そこを跨いで唐沢峠・大山稜線に出る。
⑥の道標ポイントだ。
ここまでは、動物たちのフィールドサインや糞を写真に撮ったり、記録して写真に撮ったり、余裕だった。が、学生たちから大きく引き離されてしまった。 
⑦のポイントである。
この道標は見慣れている。ここを向こう側に下ると見晴台だ。
もう、この頃は、足を上げるのが大変。すぐ太腿に乳酸が溜まって歩けない。
10歩くらい歩いては立ち止まる状態。前方にNakajima担任とTshukaharaさんが見えている。 
GPSの記録をみると、ここから山頂まで40分かかっている。
上から3、4名の若者の登山者が降りてきた。
「山頂はもうすぐですね」
「すぐ上です」
1時を過ぎている。腹が減り、力が入らず。気力を込める。
声を張り上げて、先に着いている学生たちの声を聞こうとするが、ダメ。
冷たい風が容赦をしない。上半身が冷えてきている。
レインギアの下はスポーツシャツと下着一枚だ。
気力を込める。だが、足が上がらず、階段を1、2段上がっては立ち止まる。
先に着いた学生たちが、下りてきた。ザックとバックを持ってくれる。
嬉しい、感謝だ!
山頂はぼくらだけであった。
寒さで皆、固まっている。
ぼくは、足を前に投げ出し座り、先ず、オニギリを食べ、熱い烏龍茶を飲む。
生き返る。気力が充実してくる。
さあー、出発だ!ミゾレ混じりの小雨状態で、冷たい強風が吹きすさぶ。
下りが苦手な筈のぼくだが、お昼を食べて気力が充実したせいで元気よく下りる。
だが、悪魔が待っていた。突然、左足の太腿が引きつる。痛くて、歩けない。
皆に先に行かせる。ここでぼくはヤビツ峠にあるトイレのところで待ってるように指示する。
二本のストックを両肩に押し当てて前傾し太腿を伸ばす。
痛く、痛く、そのままの状態で立ち尽くす。冷たい風が濡れた身体を突き刺す。
手袋も濡れて、手が冷たくなる。
ようやく、痛みがなくなったので、下りだしたら、まただ。10メートル下るのに10分くらいかかる。
とうとう右足の太腿までつる。Nakajimaさんに電話を掛けるが「電話に出られない状態」との応えなので、留守電にそのままヤビツ峠からバスに乗って先に帰るように云う。
不安なので、アシスタントのTakeshita君にもメールする。
連絡したら、もう急いで下りて行く必要がないから、筋肉の引き攣りがなくなるまで休もうと立ってやすむ。道標だ。 
ここで、立って休んでいたら、誰かに見られているような気がして、顔を見上げると
メスジカが2頭心配そうにこちらを見ている。
何とコヤツはぼくの方に近づいてきた。
あー、シカにもどうしたのか?大丈夫か?と思われるような状態なんだと思う。
気力だけでは、腿を引き攣りは回復しない。
シカにぼくは大丈夫だ。と声を掛けたら警戒音を上げて跳んでいった。 
しばらく、じっと立っていたので、足も回復したので、足が引きつらないようにそろそろと
歩を運ぶ。ストックは杖となる。
まもなく、立ち込めた靄の中を登山者が来る。Hasegawa君だ!
心配して登ってきたのだ。
荷物を持ってくれる。ヤビツ峠はすぐそこのようだが、早歩きすると引き攣りそうになる。
なんと、靄の中をバスが出ていくのが、見える。
学生たちは寒い中を待っていてくれた。20分後に最終バスがあるので、助かった。
今回は学生たちに感謝だ!
自分の肉体の衰えを知った。気力だけでは制御できない肉体の変調・衰えを知った。
 
先ほど、太腿・つるでネットでその原因を調べた。
年齢によるものという以上に、
1)疲労、2)水分不足、3)血液中のミネラル不足、4)体温低下、そして5)血流不足
によるようだ。
1)疲労は昼食後で快復して元気がでたのでちょっと違う。昼食直後であり胃の方に血が流れて太腿の筋肉の血流が悪くなり、さらに水分不足(この時まで飲んだ水は200ccのサーモの熱い烏龍茶を150ccくらい)、さらにミネラル不足となり、その上に体温低下が太腿がつった要因であると判断した。