「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年6月25日金曜日

ヤマユリの花はまだ!   The flower of the gold-banded lily is not yet bloomed.

今日は、5時半に家を出て、ヤマユリの花を奥野林道に見に行ってきた。が、まだ蕾だった。来週には咲きそうだ。伊勢沢のイワタバコは花茎を伸ばしているところであり、花は7月中頃かな?
奥野林道の蕾のヤマユリ 

イワタバコの花茎の頭をもたげるところ

久し振りのヤマグワの種子   Seeds of mulberry after long time

6月18日に伊勢沢林道を歩いた時、見つけた食肉目の糞はテン糞1個であった。24日、晴れていたので、洗った。
久し振りのヤマグワの種子であった。
テン糞1. 7:14
ヤマグワの種子 
テン糞1からでたヤマグワMorus australisの種子

2021年6月24日木曜日

フウランの香りから   From the aroma of Japanese orchid named Fuuran:Vanda falcata

良い匂いが漂う。庭に面したガラス戸を開け放しているので、網戸越しにほのかな香りが入ってくる。ジンチョウゲ、スイカズラが終わり、近隣の庭ではクチナシの白い花が咲いている。我家の庭の梅の木に下げたフウランが咲いている。どれも良い匂いだ。っと気になって庭のスズランをみた。あんなに庭に蔓延っていたスズランが縮小しているし、花も見当たらない。スズランの匂いも大好きだ。子供の頃のスズラン狩りを思い出す。スズランの花茎だけを一抱えも採ったものだ。そうだ。北大の空手部にいたNFから当時では珍しい空港便でスズランの花束が贈られてきたことがあった。アパートの玄関にも飾られた。そのNFはパーキンソン病で身体を思うように動かせずに苦しんでいる。NFのいる札幌はまだライラックの薄紫色の花が良い香りを漂わせているかな?
フウランVanda falcata
 フウランの属名がNeofinetiaからVandaになっている。Vandaには綺麗な花が多い。フウランの葉のでかたとバンダの葉のでかた同じで、花茎も葉の間からでる。しかし、見た目の花の様子が違う。

2021年6月22日火曜日

小田原のH群の捕獲     The capture of H-troop of wild Japanese monkey in Odawara city

 神奈川・小田原のサル「H群」、ついに全頭駆除へ 車たたき、住民威嚇…被害半年で4千件「管理困難」 https://news.livedoor.com/article/detail/20401594/

小田原の野生ニホンザルの「H群」が全頭捕獲されると云うニュースをネットで知った(上述)。ぼくは1966年から1980年頃まで箱根・湯河原のサルを年間200日を目標に追いかけ、観察していた。だから、「H群」のニュースは自分の2、30代の頃をいやでも思い出さざるを得ない。

このH群は、箱根・湯河原のT群(天昭山群)のメスたちとP群(パークウエー群)のオスによって1967年頃つくられた。当時、広河原にあった山香荘という温泉旅館の裏に出たことから、サツマイモが与えられたりした。ぼくらはH群(広河原群)と呼んでいた。1970年頃までは天昭山野猿公園やパークウエーにあったモンキーランドに時々出ていた。70頭を超えるような大きな群れになり、行動域を湯河原駅裏の城堀や鍛冶屋地区、幕山付近にまで伸ばし、その後、果樹園に沿ってどんどん北上し、1990年過ぎには江之浦、根府川から早川まで侵出して行った。

1977年白銀林道白銀橋付近のH群
H群の捕獲計画は、もう何年も前から考えられていた事であった。しかし、県はどうにかして山に戻そうと対策を練っていたが、その全てが徒労に終わっていた。ぼくもアフリカから戻ってからの数年間神奈川県のサル対策の会議に携わっていたことがあったので、凄く感慨深いものがある。

2021年6月21日月曜日

複数の葉を巻いた虫の揺籃   A insect’s cradle binding up plural leaves

伊勢沢林道の沢側に一本の小枝の先に複数の葉を巻いた幼虫の巣があった。昆虫たちは食草が決まっている。もってこの木は何だろう?シデの仲間と思うがぼくは実がついていない限り判別できない。で、ヤマボウシさんにメールで訊いた。イヌシデと教えてもらった。側脈の数が11~12くらいなのでイヌシデのようで、今大きな果穂をつけているクマシデは側脈が20~24とのことだ。シデ類の葉を調べた。アカシデは葉がイヌシデやクマシデの半分くらいだ。サワシバは幅広の大きな葉だ。なるほど、これからは葉だけでも判るようになれそうだ。
図1.イヌシデの枝の先に揺り籠が、、
図2. 正面?から見る。
図3.葉を開いたら、大きな糞に似合わないムカデのような小さな毛虫がいた。
このオトシブミのように葉を包んで中に卵を産み付けて、幼虫が毛虫の昆虫は何だろう?

昆虫の数の多さと多様な生活史に圧倒されてしまっている。ミツバアケビハトジフシを作るタマバエの仲間にはまだ名もついていないと云う。どなたか、このイヌシデの葉を巻いた虫は誰か?御存知ないだろうか?教えて欲しい!
これは、SAさんによると蛾の仲間のハマキガ科の幼虫のようだ!ハマキガ科なんて初めて知った。

2021年6月20日日曜日

これは虫こぶ!  It’s galls!

ン?何だ?あの変なモノは? 伊勢沢林道の山側から林道に出ている木の枝に葉を膨らませたようなものがある。虫えい(虫こぶ)だ!しかし、この虫えい初めて気が付いた。近寄って見ると、ミツバアケビだ。ミツバアケビの三出複葉の葉がそれぞれ一枚一枚閉じられているし、何だか葉が白く厚ぼったい。取って葉を開けて見たが何も入っていない。アブラムシでもいるかと思ったが、、、、。

図1.ン?なんだ!
図2.閉じている葉を開けても何もなかった!
ネットで調べたら、ミツバアケビハトジフシ、ミツバケビハベリマキフシ、ミツバアケビハフレフシ、ミツバアケビメフクレフシ、アケビハトジフシのどれか不明だが、いずれもタマバエが絡んでいるようだ。
で、「虫えい同好会」の掲示板に投稿して訊いてみます。

「虫えい同好会」の湯川淳一鹿児島大名誉教授から掲示板で教えてもらいました。何と神奈川県では2件目の例のようです。以下はコピペです。
ご投稿、有難うございました。これは、タマバエの一種によって形成されたミツバアケビハトジフシ(虫えい番号 C-2685b)と言う虫こぶです。すでに、4月下旬には、幼虫が虫こぶから脱出して、これから地中で夏と秋、冬を過ごし、翌春蛹化し、ミツバアケビが新芽か新葉の時に羽化して、産卵する、年1化性のタマバエです。まだ、タマバエには名前が付いていません。この虫こぶは、アケビでも見つかります。これまで、アケビハトジフシ C-2685a は埼玉県、和歌山県、福岡県で見つかっています。ミツバアケビハトジフシは、和歌山県だけでしか見つかっていませんでしたので、神奈川県は2例目となります。今後も、ぜひ、色々な虫こぶを発見して下さい。ご投稿を楽しみにしています。

2021年6月19日土曜日

不思議なサルナシの花  Mysterious flowers of taravine

サルナシは釧路ではコクワと云った。 

ぼくは、コクワが大好きだ。子供の頃はヤマブドウ狩りやコクワ狩りを楽しんだ。親父に連れられて行ったこともあるし、爺さんに連れて行ってもらったこともある。当時はヤマブドウ狩りやコクワ狩りでヒグマと出くわしそのまま帰って来なかった人のことを訊いていたし、牧場でヒグマに襲われて腹を裂かれたウシの死体や、片側の尻を剥ぎ取られたウマを見ていた。さらに、当時鶴ヶ岱公園の檻に入れられた大きなヒグマを見ていたので、ヒグマの獰猛さ恐ろしさを感じていた。

コクワやヤマブドウを沢山採ろうっと親父や爺さんと離れてしまい。聞こえるのは風で揺れるクマザサの擦れる音だけとなり、恐ろしくなって声を張り上げて「オーイ、オーイ」と叫んだことがあった。小学校低学年の頃である。熟して柔らかくて潰れそうな実はその場で採りながら食べた。

釧路にいたときコクワの花を見たことがなかった。それが、サルを追うようになって山歩きをするようになってから毎年のようにコクワの花を見る。

さて、昨日は5時半に家を出て伊勢沢林道を歩いて、12時前に家に戻ってきた。林道は道が陥没していたり、土砂崩れ跡がまだ修理されていないので、林道そのものが山の緑に埋もれ、晴天で気持ちの良いものであった。

図1.コクワActinidia argutaの花
☆☆植物図鑑をたくさん出しているSuzukiさんからこの花はサルナシではなくて、マタタビA.polygamaであると指摘されました。
サルナシの葯は黒っぽく、マタタビが黄色っぽいとのことです。☆☆
図2.花を大きくして良く見ると、、、
中央の回りの黄色のは雄蕊の花粉が詰まった葯だろう。その雄蕊は円錐状の柱頭を囲っている。その柱頭の上にも何本もの白く透き通った先が粘液質のものがある。これは雌蕊だろう。するとコクワの花は雌雄同花?
でも不思議、ぼくは毎年晩秋になるとコクワの木(蔓)を見つけると実を探す。しかし、東丹沢山麓のコクワは蔓は太いのに全く実をつけないものが多いので、毎年ガッカリする。
図3.何と実が既に生り始めている
これは自家受粉しているってこと?じゃー、どうして実が一つもつかないコクワがあるのかな?それは雄木で雄花しかつかないのかな?
そんな事ってあるのかな?雌木もあるのかな?
動物だと、オスがいて、メスがいて、さらに雌雄同体の個体がいる?そんな動物いるのかな?

2021年6月18日金曜日

サルだ!  Saru-da! It’s a monkey!

 今日は伊勢沢林道歩きからの帰路、宮ヶ瀬虹の大橋を走っていると前方に何かが走って横切った!サルだ!ゆっくり車を左に寄せて停まって見ていると左側からサルが出てきた。ん?左側は狭い山麓で何が今の時季にサルたちが求めている食物があるのかな?っと思っていると12,3歳のメスザルが出てきて道路を横切った。すでに何頭かは渡っている。今年のアカンボウは既に生まれ始めている筈だ。駐車場に車を入れようとしたら、何と入らせないようにしている。どうして丹沢の道路沿いの空きスペースは駐車場として使わせないようにするのだろう?っと舌打ちしたくなる。

群れの半分以上はまだ左側にいるのだろう。しかし、後ろから車が来る。伊勢沢林道沿いではヤマグワの果実の3分の1くらいが黒く熟していた。サルにはヤマグワの実やサクランボウや柔らかい新葉、さらには美味しいいくつかの果実もある。3,4ヶ月前の固い冬芽や樹皮や根っこしかなかった頃に比べると昆虫も多いしサルにとっては天国だろう。

図1.10:35、メスザルが欄干を歩く。その先が駐車できたのだ。
図2.上の個体は13、4歳くらいで太っている。お腹にアカンボウが入っているだろう。
図3.走って道路を横切る。
図4.ここまで来れば走る必要がない。
図5.10:36、13、4歳メスの先には4歳くらいの子供メスがいた。
十中八九このメスの子供だ!

2021年6月17日木曜日

ラップトップパソコン類をゴミに! Discard a old laptop computer!

 一昨日、ネットで27インチの画面のモニターを買ったので、古い21インチのものを捨てることにした。しかし、粗大ゴミとしては捨てられず。市の広報によりReNet recycleと云う会社が紹介されていたので、そこの会社の指示によって、アフリカに持っていったMSDOSのラップトップのパソコンとプリンター、ソニーのノートパソコンと一緒にすてることにした。ダンボール箱に納めた。明日、夕方、佐川急便が引き取りにくる。持って行ってもらうのに6600円払うことになる。もう2台ノートパソコンがあるが、それはこの次だ。

エプソンのラップトップはアフリカではソーラパネルから取った電気を自動車のバッテリー(12V)3台に充電し、その直流を交流に代えて使った。部屋の蛍光灯をつけ、CDラジカセも同時に使えた。以来、ソーラシステムを我家にも取り入れた。これで1合炊きの小さな電気釜が使えた。その時は蛍光も消す。

懐かしいラップトップパソコンとプリンター
荷造りを終え、ザックを背負って散歩に出た。引地川沿いを歩いた。時々気持ち良い感じの天気雨が降る。川の左岸沿いの道の法面側にヤマモモの実が落ちていた。見上げるとヤマモモが生っている。汚れてないヤツを2個拾って食べる。帰路、酒屋によってバランタインの重たいヤツを1本買い、ザックに!ついでにバドワイザーを娘や連れ合い用に3缶買う。
ヤマモモの実
今、バランタインのレモン割を飲んで少し酔っている。ウィスキーにレモンを絞って入れるのもアフリカでアメリカ人から教わった。

2021年6月13日日曜日

ワクチン接種を2回した後は友人たちと呑める  I will be able to drink with my friends after two times vacinations

昨日、引地川沿いを散歩した。3836歩、2800mであった。川沿いの道の土手にツルウメモドキとエビヅルが垂れ下がっている。ツルウメモドキの実もエビヅルの実も楽しみだ。
今日は、いつ降るのかな?っと思う空模様だったのでとうとう散歩はできなかった。少しでも歩くことで座骨神経痛を忘れていきたい。知人のブログやHPを見る度に知人たちが羨ましくなるが、仕方が無い。今も5時を過ぎたので夕食前のウィスキーを呑んでいる。友人たちとわいわいやりながら呑みたいものだが、それには最低ワクチン接種を2回した後だ!
ツルウメモドキCelastrus orbiculata
エビヅルVitis fisifolia