「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2019年10月17日木曜日

キンモクセイだ!  It's fragrant orange-colored olive!

寒くなってきた。台風19号が行ってしまってから寝る時は毛布を一枚かけるようになり、パジャマを長袖・長ズボンの少し厚めの生地のものにした。19号から来るので部屋に取り込んだラン類はもうそのままで、デンドロの仲間だけを庭に出した。
ん?この匂い!キンモクセイだ!
庭の角にあるキンモクセイの花が咲いている。
急に寒くなったから咲いたのかな?っと思って過去のデーターを見た。え?そうだったか?っと思うほど10月10日頃からキンモクセイの花が咲いている。キンモクセイの開花を促しているのは日照時間の変化によるものなのかな?
この所はめっきり朝明けるのが遅くなり、6時近くになって明るくなるし、午後は5時を過ぎるともう暗くなる。
図1.我家の庭のキンモクセイの花
それにしても、今回の台風19号の被害は酷いものだ。我家は幸いに助かったが、進路がもう少し西にズレていたら、、、と思うと恐ろしい。怖いものに、「地震、雷、火事、親父」と云ったが、最近は「地震、水、風」になるだろうか?
火・水とJR東海道線で多摩川を渡ったが、河川敷は上流から運ばれてきた草木やゴミが散乱していた。一方、東西線み見る江戸川は増水しなかったのか河川敷はいままでと代わりなかった。

2019年10月14日月曜日

ウリボウの骨や頭骨 The bone and skull of infant wild pig.

2018年12月1日に岐阜県の有害鳥獣駆除で獲られた2頭のウリボウ(図1)を解剖した。
図1.解剖前の解凍したウリボウ
2019年1月30日にバケツに入れて水に浸していたウリボウの頭骨や骨は、かなり付着していた肉も腐り、2月下旬には綺麗な骨が取れると考えていた(図2)。しかし、卒業式や入学式があり、骨を洗って晒骨する実習時間がなかなか取れず、8月過ぎてからようやく骨洗いができた。
図2.かなり腐乱した頭骨
この時に水洗いしていると軟骨も付着したままの完ぺきな骨をとることが出来ただろう。しかし、時間を取れなかった。
10月2日、9日と晒骨した骨の組み立てを行った。まだ、生後1、2ヶ月のウリボウだったので、軟骨部分が剥がれ落ちているので前足や後足の骨や脊椎骨は先ず、軟骨を木工ボンドで付けることから始まった。
特に女子が受け持った一つ頭骨は各部分がバラバラになっていたが、それをなんとか形におさめた(図4)。
下の頭骨(図1~3&5)は男子が受け持った頭骨と骨である。
図1.頭骨右側面から
図2.頭骨正面から
図3.頭骨上面から
図4.女子が受け持った頭骨
図5.男子が受け持ったウリボウの骨

2019年10月13日日曜日

地球温暖化  Global Warming

スウェーデンからきた16歳の少女の地球温暖化に対する、国連での発言はもっともなものだと思う。世界各国の首脳の前で、16歳の少女にまで地球の危機を言わしめたのに、その反応は鈍いどころか逆光するような発言が見られる。皆、目の前の利益・幸福しか追い求めていないことが明らかになった。
ぼくのように動植物が好き、自然探索が好きな者にとって、気温が高くなっているのは明らかな事実である。
①50年前、ゼラニュームは冬が近づくと屋外から部屋に取り込まなければ寒さで死んでしまった。今では、冬の屋外でも花を咲かせてくれる。
②50年前は、庭に置いている水蓮鉢は凍って割れた。今では、薄氷が張るくらいなものだ。

このような事は大人たちの誰もが体感しているはずだ。スウェーデンには行ったことがないが、夏は白夜となり、冬は暗い夜が長く、国民は自然を愛しハイキング・トレッキングが大好きなようだ。当然、日本の山でも8月でも雪渓が残っているだから、年中消えずに残っている雪渓はたくさんあることだろう。そんな自然を体得しているしてスウェーデン人は、温暖化によって雪渓が消えて湿地や沼地が増えていることを16歳の少女でさえ見ていることなのだろう。

このところの台風の強風・豪雨は、いまだ経験した事がないものののようだ。規模が大きい台風となるのは日本近海の海水温まで26,7度と高いからのようだ。
つまり、我家の庭で感じている気温が高くなっている事が地球規模で起こっており、それが、化け物のような台風となって日本列島を襲ってくる。これからは梅雨の時季に想定外の豪雨や強風、夏から怪物台風が襲ってくるばかりでなく、冬季の豪雪など想定外の気候変動もあるかも知れない。
ぼくらは、とんでもない時代に生きており、子孫たちに穏やかな気候の日本の自然を残していくためには、早急に温暖化を食い止めなければならない。

しかし、多くの人たちは経済の発展を願う。これから、インド・中国・ブラジル・東南アジア諸国・アフリカ諸国の人々はますます先進国に追いつき追い越せとばかりに二酸化炭素を放出するだろう。
それには、経済の右肩上がりを是としない考えを世界に広めなければならない。

2019年10月12日土曜日

カマキリがいた! A mantis was found!

昨日の午前中に、全てのラン類を含む鉢物をぼくの部屋に取り込んだ。コオロギが夜になってコロコロと甲高く鳴いている。どの鉢で鳴いているのかまったく探し当てることができない。
すると目の前のデンドロの鉢で動くモノが、大きなカマキリだ!
毎年12月頃、5度C以下の低温に当てたデンドロなどの鉢物を部屋に取り込むとヤモリが隠れていることはあったが、カマキリは初めてだ。
しかし、このカマキリも台風が去ったら寒くなるので、死んでしまう。あと数日の命だ!

2019年10月11日金曜日

台風前の東丹沢2)  Eastern Tanzawa before Typhoon2)

9:52 植林作業の人たちが歩く仕事道を下っていると、イノシシかカモシカの休息場かと思ったが、イノシシが斜面の土を掘って土壌動物を漁った痕だ。毛が見つかればヌタ場としただろう。
図1.イノシシが斜面の土を前足と鼻で削って土壌動物を探した痕だ。
図2.イノシシ足跡を確実にする副蹄の跡が明確ではない。
しかし、柔らかい土の上でも蹄が広がっているので、イノシシに間違いないだろう。
10:33 杉林の中の仕事道を降りてきた方を見上げると、まだ、これしか来ていない。下りは腰に響く!
図3. 仕事道の途中から見上げる
10:37 おー!カラカサダケだ(図4)!
図4.カラカサダケ 
直径12,3センチだ。まだまだ大きくなる。 
図5.斜め上から、ツバがある。 
図6.根本は少しツボ状になっている。
カラカサダケはいつもピーマンなどの野菜と炒めて食べるが、シチュウに入れても旨そうだ。
11:05 伝導に着く。車を置いたところには11:36に到着だ。
帰路、早戸川林道でヤクシソウやまだ蕾のリュウノウギクがあった。秋だ!
図7.ヤクシソウ 
図8.リュウノウギクの蕾
今回、右腰が痛かったので日和に日和って榛の木丸までも行かずに途中で引き返した。歩いた距離は8.3キロであった(図9)。どうも、引き返して来て正解だったようだ。帰宅後は腰が痛くて歩けない程であり、山歩きの前半をブログにアップしてからすぐ5時まで寝る。ウィスキーを飲んでも痛みが治まらず、夕食後寝る。今朝は昨日よりも状態が良い。椅子に座っている限りでは痛みはない。
図9.歩いたルート
⓪:伝導 ①:造林小屋 ②:シロヨメナが咲いていた ③:ケフクロツチガキがあった ④:別れ道で ⑤:イノシシの痕 ⑥:カラカサダケのあった

明日、明後日の台風17号が強烈なようなので、今回は庭のラン鉢の大半を部屋に取り込んだ。
小笠原の父島でパークレンジャーの仕事している卒業生のY.O君からメールがあった。生活物資を運んでくる定期船おがさわら丸が欠航なのでスーパーなどでは生鮮食品が不足しているようだ。離島はいつも台風などの暴風雨の時は定期船が欠航するだろうから、生鮮食品を含む食糧などはいつも備蓄しなければならない訳だ。台風が何事もなく過ぎて欲しいものだ!




2019年10月10日木曜日

台風前の東丹沢1)  Eastern Tanzawa before the Typhoon1)

今朝4時に目覚めたがもう一寝した。それが間違っていた。5時に起きた時、腰が痛かった。天井を見て寝入ってしまったのだ。横向きに寝た場合は腰を痛めることは少ないが、あお向けに寝たために腰部分の筋肉を痛めてしまった。

でも、山を歩けば腰の筋肉がほぐれて痛みが無くなるだろうと思い、山へ行くことにした。車を運転している時はまったく問題ない。
しかし、参った!足を踏み出す度に右腰の奥が痛むのだ。それでも筋肉が温まれば自然と痛みがなくなるだろうと考えながら歩いた。

車を停めたのは早戸川林道の終点付近。魚止橋付近には4台も車が留められている。ヘアピンカーブのところから榛の木丸を目差そうと思った。が、急な登りを目の前にして、取り敢えず伝導まで行こうと歩いた。身体はなかなか温まらない。長袖を手首まで着、軍手をつけ、帽子を被っているのに汗など出そうにもない。涼しいのだ。
伝導の手前で3人の釣り人と出会った。ぼくの歩き方がおかしかったからか「雷平までの路は、橋は落ちていますよ!」と教えてくれる。橋は落ちたり、路が崩壊しているのは3、4年前からだ。
真っ直ぐ進んで橋を渡ったところからすぐ尾根に取り付く。木の根を持ち、幹を持って身体を引き上げる。いつもなら、この登りで汗がでるのにゆっくりなため身体が温まってきただけだ。
8:22 造林小屋だ。内部はかなり荒れ果て崩壊している。小屋の前の苔むしたコンクリートに座って朝食用にアメリカンドックを食べていると何故か、小鳥の鳴き声のような音が近づいてくる。それは軽快な服装をした釣り人であった。腰につけているクマ避けの鈴が小鳥の声のように聞こえたのだ。
図1.造林小屋
8:34 造林小屋の前の尾根を登って榛の木丸に行くことにする。
8:53 シロヨメナが咲いている。昭和初期の女学生のような雰囲気だ!
図2.シロヨメナ
9:40 ツチグリの仲間だ!
図3.ケフクロツチガキGeastrum velllutinum
9:47 テングタケ科のキノコだ!調べてもちょっと判らなかった。
図4.テングタケ科の幼菌
テングタケ科のキノコには、タマゴタケ、ツルタケ、ガンタケ、シカタケ、ベニヒダタケなど食べられるキノコがあるが、真っ白のドクツルタケ、コタマゴテングタケ、ベニテングタケ、テングタケなどの猛毒のキノコが多いので、写真を撮っただけだ!
10:52 別れ道にきた。切り倒されて朽ちた杉の木の左上に行くと榛の木丸へ、ぼくが座っている足元のつづら折りの仕事道を行くと伝導近くの登山道に出る。
図5.別れ道で
ここで、休みながらスポーツ飲料を飲んだりしていて、右腰の痛さがとれないので、日和ってしまった。このつづら折りの仕事道を下ることにしたのだ。
しかし、ジェオグラフィカは優れモノだ。現在地確認にはもってこいのものだ。これを紹介してくれたM.Tさんに感謝だ!

2019年9月30日月曜日

庭の秋 The autumn of my backyard

我が家の夏の庭はヤブ蚊が多く、夏に庭に出るには、手、腕、顔、首筋に蚊避けを塗り、長袖、長ズボン、長靴に帽子を被らなければいけない。丹沢山麓を歩いてヤブ蚊に悩まされたことは無いが、何故かヤブ蚊は山よりも街の草木の多い公園に多いと思われる。
庭の木々の枝に吊るしてあるラン鉢に週に一回は水をやる必要がある。この為に、毎回重装備とならざるをえないのだ。
あんなに暑かった日もいつの間にかコオロギたちが鳴く初秋となってきた。水遣りしているとタイワンホトトギスが背を伸ばしてムラサキシキブの枝の上に顔を覗かせていた(図1)。ムラサキシキブの根元にはミョウガの花が咲いている(図2)。我が家のミョウガは涼しくなると花を咲かせる。できれば、冷えたソーメンを食べる真夏に咲いて欲しい。
図1.タイワンホトトギスの花
ミョウガは他にも見つかり10個ほど採った。このミョウガを刻んでナス、キュウリ、キャベツの一夜漬けに混ぜ込んで漬けると美味しい一夜漬けができる。さぁー、これから作るかな!今は一夜漬け用の簡易漬物器があるので、今、着ければ今夕のウィスキーの摘まみになる。昨夕はイカの塩辛を作ったので、楽しみだ!
図2.ミョウガの花

2019年9月29日日曜日

ラグビーワールドカップと親父の思いで! Rugby World Cup and my Father's Memories!

ラグビーワールドカップの日本対アイルランドを見続けた。前半はアイルランドの力・強さが見えて、後半は大きく引き離されるだろうと思って見ていた。しかし、アイルランドはアウエーの日本の応援と、気温にヤラレタようで足が止まった。もし、これが欧米の国で開催されていたなら、日本は負けたかも知れない。
しかし、アイルランドの主将もヘッドコーチもノーサイドの弁では、アウエーの不利な条件の事を少しも口にしなかった。紳士だ。
ラクビーはTVが子供の頃我家に入った頃から、いつも親父がNHK教育TVで見ていた。ぼくは仕方なく白黒のTV画面のラグビーを見た。親父は高校の花園、大学選手権、大学トップとの日本選手権を欠かさず見ていた。
親父は師範学校時代にラグビーをやっていたようで、ラガーシャツを着てグランドで肩を組んでいる写真があった。冬になると寒さで肩が痛くなり、ウサギの毛皮を肩に当てていた。スクラムを組んでいたのだ。大正元年の1912年生まれなので生きていれば107歳だ!
今、親父が生きていれば全ての試合を録画をして見ていることだろう。今年の暮れは帰省してラグビーワールドカップの事について親父に報告したいくらいだ。ラグビーの人気が出てきたので嬉しい。
日本対アイルランド戦後半でトライした Yahoo JAPANから

2019年9月28日土曜日

タヌキ糞とテン糞の内容物 The scats' contents of racoon dog and marten.

先日25日の土山峠・宮ヶ瀬尾根・堤川林道のルート(図3)で見つけ拾ってきた食肉目の糞はタヌキ糞とテン糞の1個づつであった(図1&2)。タヌキのトイレ痕(タメ糞場)は6,7カ所にあったが、図1の場所を除いて、糞塊はほとんど糞虫に地中などの運ばれて地表には残っていなかった。テン糞(図2)を見つけられたことは、いよいよこれからは涼しくなるので、飛び回る昆虫たちが減るので、もっと糞発見率が高くなるだろう。
図1.タヌキ糞
内容物:サルナシActinidia arguta果皮・果肉・種子、腐葉砕片、昆虫脚
図2.テン糞
内容物:サルナシActinidia arguta果皮・果肉・種子
タヌキ糞やテン糞の内容物は、サルナシの果皮・果肉・種子であり、タヌキ糞に1個の昆虫の脚が入っていた。タヌキは先日の台風15号の強風で落下したサルナシの果実を拾い食いし、テンは木の登って食べたものだろう。これからさらに秋の木の実食いが主流になっていく。
図3.タヌキ糞とテン糞のルート上の位置

2019年9月27日金曜日

新ショウガをウィスキーの肴に! New ginger as the relish for whisky!

知人のN.Kさんが畑で採れたばかりのショウガを持ってきた。このショウガを洗って、このまま生味噌をつけて食べるは酒の最高の摘みだ!
あるいは、このショウガを薄切りにして甘酢に漬けて食べても旨い。もちろん、下ろして蕎麦の汁に容れると味が一段と引き立つ。
昨日は、釧路の妹から醤油につけたイクラの瓶詰なども送られてきて、嬉しい限りだ!もちろん、ウィスキーの摘みとしてノリに挟んで食べた。 
図1.採りたてのショウガ
さぁー、これから宮ヶ瀬尾根で拾ってきた糞洗いをしよう。涼しくなってきて庭のホトトギスの花も咲き、虫たちも鳴いている。来週からは専門学校の後期が始まるので、その用意もしなくてはいけない。今年も残りは3ヶ月余りしかない。何だか残りの月日時間を気にするようになった。嫌な事だ!