「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年2月21日月曜日

クマ糞を踏んじゃった!

今朝、4時半に起きる。丹沢へ行く用意を整え終わったのが5時半。
今年で3回目の丹沢だ。清川のコンビニで弁当を買う。
まだ、ライトをつけて走っている対向車がある。
土山峠に車を乗り入れ、駐車。
まだ、ところどころ残雪がある。風はまだ冷たい。
軍手ではなく毛の手袋を持ってくれば良かった。
新しいテン糞やサル糞を見つける。少しゲット。
清川トンネルへ向かう経路を行くことにする。
ん?砂岩?っと思って強く足を置く。
なんと、クマ糞だった。クマがドングリを食べた時の糞だ!
まるで、ゴマを擂り鉢ですり潰したような状態だ。
大半が右足の靴底に付いてしまった。
まったく種子が見当たらないのでゲットせず。
何?もう出てきた?それとも冬眠しなかった。
いずれにしてもこの道は野生生物探検隊の忘年会で歩いた道だ。
その後、クマさんが歩いているのだ。
クマは林床に落ちているドングリを拾い食いしたのかな? 
忘年会の時は、モクレンの落ち葉で埋まっていた道。
宮ヶ瀬尾根に1時間半かかって到着だ。
ヒミズの通路が縦横に走る。 
清川トンネルを出た、山側の側溝にアカガエル?が4、5匹いた。
卵塊もたくさん。 
ハタチガサワ林道の崩れていた部分の補修工事がなされている。
横を歩かせてもらい、再び尾根に向かう。
途中、2ヶ所で少しだが、キクラゲをゲットする。 
11時35分に土山峠に到着。
GPSの記録では、10.3キロだった。
帰宅したのが13時頃、インスタントラーメンに上のキクラゲをいれて連れ合いと食べる。
歯触りが良い。美味い。見つけた辺りをもっと真剣になって探してみるんだった。
次はテン糞、サル糞、タヌキ糞の内容物についてアップします。

2011年2月20日日曜日

大株のハナビラニカワタケ

野生生物探検隊が歩いたGPSの軌跡である。
take隊員のフィールドなので、少し判別できないようにしました。
カシミールで6千分の1の電子国土で見たものだ。
ほんの少ししか歩かないのに、実にいろんな発見の山だった。
タヌキのタメ糞を見つけ、内容物の種子を調べるために
子指の先ほどのウンチを採集してきた。
種子はキブシで間違いなかった。

さらに、地上から4メートルくらいの所にあったハナビラニカワタケは
お店で湯通ししてもらって酢醤油と酢味噌和えで食べた。
中華風の汁の実か野菜炒めならさらに美味いだろう。
大株だったので、皆で山の幸を味わえて満足!
店で出された小皿は、アザミの茎の煮物だという。
味や歯触りはキャラブキ風だ。
これがイケル。皮を向いても小指の太さくらいある。
少し焼いたイワシの丸干しも出された、これまた懐かしく美味い。
ぼくは、このような山や海の幸で、あまり加工されていない物が好きだ。

2011年2月19日土曜日

野生生物探検隊の新年会

昨日、野生生物探検隊の新年会が湯河原の白銀林道であった。
雨があがるという予報であったが、午後から本降りとなり、
喜んで二次会の呑み会の場へと移動した。
新メンバーが加わった呑み会が盛り上がった。

白銀林道周辺はノウサギが多く、至る所で新しい食痕や糞を見つけた。
1メートルを超えるササの仲間が、ノウサギに食べられている。
まず、林床から3、40センチのところで噛み切る。
そして、上部の葉の部分を食べるようだ。
下は恐らくササを食べた糞であろう。
噛み切られた切り口はナイフで切られたように見える。
が、拡大してみると鋭利なナイフとはやはり違う。
下顎の切歯が右から左に、つまり左側を上顎の切歯で押さえ、右側から下顎の切歯で噛み切ったと推定できる。
切り口は、ほぼ45度に噛み切られている。
もってきた食痕のついたササは、噛み切られた上部の方のものだ。 
ノウサギが地上部3、40センチのササの茎を噛み切るには
頭を45度に傾けて、茎を上下の切歯で抑えて、
下の切歯を押し上げて噛み切っているということが判る。
モミジイチゴや、ミヤマシキミ、さらにはテイカカズラの茎(直径6ミリ)もこのようにして噛み切られた食痕が付いていた。
下は、斜めカットされたテイカカズラの断面の写真を撮るisa隊員。
ぼくは久しぶりの野山歩きであった。
やはり、街中の川沿いよりも山が良い。

2011年2月17日木曜日

幼女誘拐からなるマントヒヒの社会

ロンは三時間あまりの内に7、8回もアクビをして犬歯を見せてくれた。
20歳だが、野生のサルたちとは違って犬歯も切歯も磨り減っていない。
これだとあと10年は軽く生きる?
メスはパーコとサチコの2頭だけで、パーコは発情が人為的に抑えられているようだ。

マントヒヒの社会はニホンザルやキンシコウなどの他のアジア・アフリカに生息する狭鼻猿たちとは全く異なる。
ほとんどの狭鼻猿たちは、群れはメスたちの血縁集団が基本であり、オスは生まれた群れから分散していく。
だから、群れにいるオスは他所からやってきた個体だ。
が、このマントヒヒの群れは、複数のバンドからなっており、バンドは複数のクランからなっており、さらにクランは複数のハーレムからなっている。
このハーレムが基本的社会集団であり、オスが一頭と複数のメスからなっている。
このハーレムのメスたちは、オスが若い時に他のハーレムのチビメスを誘拐してきた個体なのだ。

マントヒヒのオスとヒトのオスだけがチビメスを含むワカモノメスに性的興味をもつサルだ!

2011年2月16日水曜日

マントヒヒは病気だよ!

今日はどうしてもマントヒヒの写真が欲しくて、横浜市立野毛山動物園に行ってきた。
正面の大きな透き通ったガラスが汚れているため、鉄格子の外から写真を撮った。
手前はオスのロン20歳、後ろがサチコ19歳:
オスの犬歯と勃起したペニスを写そうと3時間粘った。
が、一度だけ勃起したが鉄格子に阻まれてダメ、

このロンとサチコは仲が良いようで、いつも一緒。
もう一頭のメスのパーコは、上の2頭から離れ、凄くストレスを強く感じているようで自分の手の届くところの毛を毟り取っていた。さらに、彼女は下の写真のように同じ場所でくるくる回る動作を繰り返していた。
もう、戻すことができないような精神的病に侵されている。
動物を見にやってくるお客さんや、仲間からも隠れる場所がないからだ。 
とパーコの狂った反復行動を見ていたら、今度は、上の2頭が、サチコが前を歩き、それを追うようにしてロンが付いて歩く。この2頭は檻の周囲をぐるぐる回っている。
何と、3頭ともストレスが溜まって病気になっているのだ。

今、動物園は動物たちをできるだけ野生に近い状態で飼うための、エンリッチメントが実施されている。
が、野毛山動物園はどうなっているのだろうか?
まるで、一昔前の動物園の動物の行動を見た思いだ。
他の動物はまったく見なかったが、平日なのにたくさんの入園者があるだけに、マントヒヒが可哀相だ。

2011年2月14日月曜日

イタチを求めて!

今日も、2時過ぎに引地川沿いを歩く。
目標はイタチの痕跡を見つけること!
引地川を下っていくと、親水公園があり、
そこで今月5日にイタチが写真に撮られている。
写真では、土手のコンクリートの水抜き穴に魚を抱えて
潜り込もうとしているのだ。

やまぼうしさんにコメントいただいた土曜日のアオサギが同じ場所にいた。
これは、チュウサギ?ダイサギ?ちょっと同定できない。 
親水公園は引地川を昔?のままにして取り囲むようにしている。
この環境だとイタチが居そうだ。ここまで来るのが1時間ちょっとかかるが楽しみだ。 
それにしても、川の流れを蛇行させると、上流部は直線状なので
増水時にはおそらく、この場所も直線となって水がながれ、
その結果、ゴミが河原の草や潅木に引っかかっている。
この目につくゴミの大半がスーパーのレジ袋だ。
汚らしいが、すべての川をこのように昔のようにしてもらいたい。
河原のゴミを見て、さらに、ゴミ捨てを注意するようになるだろう。
そのうち、イタチの糞くらいは見つけたい。

途中から雨になった、傘を持たないで歩いたが帽子を被りコートを着ていたので、足元しか濡れなかった。

2011年2月12日土曜日

恐竜の子孫たち!

何だこれは?始めはゴミかな?と思ったくらいだ。
どうも一本足で立っている。
サギの仲間だろうが、同定できない。
これまたカワウがミゾレ混じりの中で立っている。 
引地川沿いにGPSを持って下る。スズメ、キジバト、カラス、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリが田んぼで群れていて、川の土手には口に大きなミミズをもったカワセミ、コガモ、カルガモ、オナガガモ、コサギ、ハクセキレイを見る。ハクセキレイは30秒おきくらいにダイビングするように川面に飛び、足を水につけてまた戻るという行動を繰り返す。何やってんだかわからない?寒くなければ見続けられたのだが、5分もしないで諦めた。
それにしても、鳥たちの顔は獰猛な恐竜の顔だ。可愛くない!

2011年2月11日金曜日

久しぶりの雨&ミゾレの中

こちらはお昼頃まで雨であったが、しだいにミゾレになってきた。
庭のナツツバキの枝にとまっているヒヨドリも寒そうだ。
毛を逆立てているが、鳥たちは寒い時にどうして毛を逆立てるのだろう。
もちろん、そうした方が温かいからなんだろう。
しかし、鳥の毛の構造を知らないぼくにとっては身体の温かい空気が逃げてしまうと思っている。が、そうではなく、逆立て毛を膨らませることで温かい空気の層を作ることになるのだろう。
頭の上に雪の粒が乗っている。
なんとこのヒヨドリ二時間近くもこのようにして動かなかった。
これは、手持ち手動でピントを合わせたが、少しボケている。

ぼくは子供の頃から動かないと手足が冷たくなるので、パソコンのキーボードを叩くのは
手を揉みながらだ。
もう少しでウィスキーの時間だ!

2011年2月10日木曜日

ランが開花中

デンドロビュームの仲間、品種名分からなくなった。
日本で作られたものだった。
これは、セッコクとかけ合わされたようで、背丈が小さいので気にいっている。
ユキダルマは綺麗で豪華だが大きすぎる。
ファレノプシスの仲間、これも品種名の名札がなくなった。 
パフィオペディラムの仲間。これはよくあるパフィオだ。 
ソロジネ・フラクシダ
これはすぐ大株となり、昨年、幾つかに株分けしたので、野菜を持って来てくれる知人に
上のパフィオとこのソロジネを分譲した。 
あと、オンシジュームとカトレアの仲間があるが、花が咲いているのは
これら4種だけ。

30年前は、部屋の中のビニールのフレームにヒーターを容れて管理したものだが、いつ頃からだか覚えていない。ただ、キンモクセイが匂い始めたら屋外から部屋の陽の当たる場所に置くだけとなった。これからは、ヤエザクラが咲き始めたら屋外に出すようにしている。

昨日の続き

境川沿いには水田や畑もある。
スズメだ!と思って写したが、違う。
カワラヒワという綺麗な羽をした小鳥だった。
図鑑を見てようやく同定できて、”ほ!”とした感じだ。
むむ!怪しげな足つきの哺乳類と思って、急いで近づいて行ってみたら、ネコだった。
土手に来る鳥でも捕まえられるのか? 
丹沢でこのカメラを持ち歩くには、双眼鏡を軽いものにしていこう。
帰路、Yさんに会う。引地川を下った方で、イタチの写真を撮った人がいたようだ。
やはり、鳥ではなく哺乳類を撮りたい。