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原発不要・核廃絶


2023年3月16日木曜日

有袋類の動物たちの下顎角(角突起)は内側に曲がる   Angulus processes of mandible in marsupial animals bend inward

 有袋類は動物地理区の新北区と新熱帯区にオポッサムの仲間が分布し、オーストラリア区にはカンガルーやコアラなどが分布する。

ぼくが持っている有袋類の標本は、ピグミーオポッサムとフクロモモンガはペットして飼われていた死体を貰い、他はPNG(パブアニューギニア)で熱帯医学研究をしていた友人TTから貰った頭骨などである。

フクロモモンガ(オーストラリア区)の下顎骨の角突起が内側に曲がっていた(前回アップ)。で、同じ有袋類のオポッサムを見た(図1)。角突起が内側に曲がっているのは明らかだ。

図1.ピグミーオポッサムの頭蓋骨
左:底面から見た頭骨 右:下顎骨を上から

パプアニューギニア(オーストラリア区)のバンディクートの下顎骨の角突起も内側に曲がっている(図2,3,4)。また、カンガルーやワラビが含まれる双門歯類も角突起が内側に曲がっている(図5)。
図2.バンディクートの頭蓋骨
左:上面からみた頭骨 右:下顎骨を上から
左下顎骨の角突起は欠損
図3.バンディクート類
図4.バンディクート類
図5.双門歯類(ワラビのように大きな動物のようだ)

標本数が少ないので、ADWのMarsupialiaを検索して下顎骨を見た。https://animaldiversity.org/search/?=Marsupialia&feature=INFORMATION
有袋類の下顎骨の角突起は内側に曲がっていると云える。何故なのか?それはこれからの問題だ!

今夜のWBCのイタリア戦が大谷、ダルビッシュが投げるので楽しみだ!北朝鮮がまたもミサイルを飛ばした。日本はこのまま戦争などしない平和な国であって欲しい。

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