25日は8月4日以来のほんの少しの山歩きを楽しんだ。伊勢沢林道を音見沢橋のところを曲がって焼小屋沢橋の方へは行かずに、そのまま真っ直ぐ音見沢に沿った道を進んでヘアピンカーブのところで朝食のオニギリを食べる。次第に山の雲が下りてきているので(図1)、早めに切り上げて帰ろうと思う。図6に歩いたルート示す。
図1.ガスが下がってきている
食べ終わって、水とスポーツドリンクを飲み、シカ柵に沿って尾根を登る。汗が面白いほど流れ落ちる。仕事道をいけば楽だったが、上半身を動かすためにこのルートを取る(図2)。
図2.ヘアピンカーブのすぐ後ろから右にあるシカ柵沿いに登る
真っ直ぐいくと仕事道だ
立ち木を捉まえて手前に引寄せる。まもなくピーク721への尾根に出る(図3)。ここは風が当たり気持ちが良いので休憩だ。仕事道が出てくるが尾根を直登する。汗だくになり。倒木のところからピーク721を巻くシカ道がある。ガスっていたのがうすらいできた。
図3.ピーク721への尾根
シカ道は歩きやすく(図4)、このまますんなりと巻いてくれると思ったが、ピーク721から東への尾根に差し掛かるとシカ道が乱れてしまった(図5)。尾根にシカ柵があるのだ。それでもひょいひょいと歩き、倒木でシカ柵が倒れているので、さらに柵を踏み倒して越える。図4.トラバースしたシカ道を振り返る
図5.ピーク721と624を結ぶ尾根
僅かな距離であったが、初めてのルートは緊張し、楽しい。尾根を下り始めたらリスがモミの実を食べた痕がある(図7)。新しい、ぼくが近づいてきたことを知って逃げたようだ。
図6. 林道からシカ柵沿いに登り、尾根に出てからシカ道を歩き、再び尾根に出てから林道を歩いたルート
図7.モミの実を食べたリスの食痕
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