8月8日に、塩水橋から中峰(円山木の頭)を往復した時に、往きに塩水林道で一つ、帰路に同じく林道で二つのテン糞を見つけ拾ってきた。
まだ、暑くなる前の今朝8時頃に庭の水道栓で糞を洗った。
以下のように、糞1と2はサルナシとカマドウマなどの昆虫をたべ、糞3はムカデやカマドウマを含む昆虫を食べていた。
今の時季のテンは、まだ熟してはいないサルナシを木に登って食べ始めており、さらに活発に活動しているムカデや昆虫類を漁っていると云うことだ。
3個の糞は何れも林道上の落石の上にあり、岩の上だから糞虫に運ばれなかったのかもしれない。もし、これが林道上だと糞虫たちに運ばれて無くなっていたのかもしれないのだろうか?林道上ではなくて、落石の上に分解されずに残っていた糞の原因はどうしてなのだろうか?本当に糞虫は落石の上の糞は興味を示さないのか?
図1.テン糞1
サルナシ果肉・果皮・種子、カマドウマ脚、アブラゼミ翅・肢、砂泥
図2.テン糞2
サルナシ果皮・種子、カマドウマ脚、砂泥
図3.テン糞3
カマドウマ脚、ムカデ外皮・脚、大型甲虫脚、砂泥
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