11月15日の続き、帰路の林道で:
ハタチガサワに掛る橋と中津川に掛る橋との間の林道は、舗装されていない。
ここには、雨が降った後の地面の上に、シカやカモシカの足跡などがある事が多い。
そこに、これぞ教科書通りのイノシシの足跡だ!と云うものがあった。
これは、大きいので前足かな?右側の蹄が大きいので右側かな?
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完全なイノシシの足跡というのは、第三指と四指の蹄の後ろに
副蹄である第二指と四指の蹄がしっかり跡が残っているからだ。
シカやカモシカはこのような地面を歩いても、副蹄の痕が着かない。
イノシシは主蹄と副蹄がシカやカモシカのように離れていないのだ。
下は、イノシシの前足を並べて撮ったものだ。
主蹄(第3指、第4指)のすぐ後ろに副蹄(第指と第5指)が見える。
これが、カモシカやシカだとこんなに副蹄(2、5)が接近してくっ付いていない。
これは、シカの後ろ足
カモシカやシカの場合は積雪量が3センチくらいあると副帝の跡が着くが、
ハッキリしない。
シカの方がカモシカよりも主蹄と副蹄が接近していることが解る。
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