昨朝、葛西の専門学校へ行くのに、
湘南台駅6時54分発横浜行の相鉄線の各駅停車の電車に乗ると、
隣駅のゆめが丘あたりで富士山がくっくり見えた。
我が家からも引っ越してきた35年前は富士山が見えた。
が、今では、ビルが立ち並んでいるので全くみえない。
富士山って美しく、穏やかで、落ち着いたたたずまいで、
晴れ晴れとする魅力的な山である。
この山容がぼくらにとって不思議な魅力を与えてくれているのだ。
70歳になったら、是非富士山に登ってみたい。
今はまだ遠くから眺めるだけの山にしておきたい。
昨日は、葛西の専門学校からまっすぐ西八王子に行った。
東西線と中央線を乗り継いで、約1時間40分であった。
タンザニアでお世話になった富田浩造さんのお見舞いである。
元タンザニア事務所長の平川潔さん夫婦やKさん、Yさんらもきた。
駅前のファミリーレストランに入ると、大きな富田さんが椅子に座っていた。
もっぱら話しをするのは富田さんで、大きくて甘いクリームを食べ
今度出たぼくの本の批評をする。以前と変わらない。
長くなると疲れるというので、集合写真を撮ってもらい、富田さんが立ち上がった。
2本の松葉杖をつき、そろそろと歩く。
病気の重さを知った。
癌が身体中の骨の21ヶ所にに転移しており、身体を動かす度に痛いようだ。
モルヒネで痛みを抑えていることを知った。
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